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387 冒険者ギルド③
しおりを挟む騎士っぽいのが近づいてきたので、とりあえず殺しといた(ぇ?)
ユーリ»「今から戦争か?いぃぞ?全軍で来い、街は無い物として見てやる。」
騎士»「貴様は何者だッ」
ユーリ»「わざわざ敵に自己紹介か?騎士の口上とか古いわ、喋ってる間に死ぬぞ?」
騎士»「大人しく黙って付いてこい。」
ユーリ»「ここで待ってたらワラワラ出て来て全滅すんのかな?」
リーゼ»「疲れませんか?」
ユーリ»「交代でやるとか?」
リーゼが騎士に攻撃して倒した。
リーゼ»「頑張らます(笑)」
ユーリ»「楽しそうだね(^^)」
リーゼ»「なかなか魔法を使う時が無いので。」
ユーリ»「リーゼが使う前に私が使って終わるしね(笑)」
なかなか騎士が集まって来ないのでチマチマ攻撃するのも飽きてきた。
ユーリ»「ロザリカ呼んだら喜ぶかな?」
リーゼ»「ロザリカは騎士に弱いですよ?鎧を斬れないので。」
ユーリ»「そうか…ロザリカも光魔法が使えたら鎧もサクサク斬れるんだけどな。」
リーゼ»「光の剣ですか?」
ユーリ»「あれ簡単に言うとレーザーを剣にした物なんだよ。ドラゴンもサクサクだね。」
リーゼ»「世界最強の剣ですねそれ。」
ユーリ»「私に剣技は無いから使えないんだけどね?」
などと話しをしながら騎士を迎え討つ手は止まっていない、既に騎士の山が出来上がっている。
そこそこ騎士を倒したら、指揮官っぽいのが出て来た。
指揮官»「話しを聞いてもらえないだろうか?」
ユーリ»「めんどくさいからイヤだ。」
指揮官»「まぁそう言わずに聞いてくれ、こちらに戦闘の意思は無い。」
ユーリ»「これだけ送り込んで今更だな。」
指揮官»「この者達は街の衛兵だ、職務を真当したにすぎん。」
ユーリ»「知るか、向かって来たから相手してやっただけだ。」
指揮官»「私はビンセント・フォン・バーイルス、貴女は?」
ユーリ»「ユーリ・ストレガ・ロズグランデ、ギーバレフとの戦争の準備をしに来た。」
ビンセント»「ロズグランデ、しかも国王が単独で居るのは信じられんが?」
ユーリ»「私が偽物だろうが貴様には関係なかろう?」
ビンセント»「私は軍の指揮官だ、関係なくはない。」
ユーリ»「そろそろ時間稼ぎは終わったかビンセント?とりあえずギルドの受付嬢は避難させろ。」
ビンセント»「その娘を助けるのか?」
ユーリ»「たしか人間は戦争なら民間人を兵の盾にするんだったな。」
ビンセント»「そんな事はしないッ」
ユーリ»「どぅだかな。この間に逃げる事も出来たけど騎士に助けを求める素振りはまったく無かったし、後ろから私を狙う事も出来たはずだぞ?」
ビンセント»「それは彼女が怯えて動けなかっただけだ、さあ、こちらへ。」
受付嬢がビンセントの指示に従って動いたが、数歩で止まった。
あれ?
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