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遠のくスローライフ
オープンまで 8
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顔馴染みになってしまった商業ギルド受け付けにギルマスに会いたいとお願いすると直ぐに通してもらえた。
ユーリンさんからの噂情報で1つの可能性が生まれたのでここに足を運んだ。
年齢不詳のエルフはいつ見ても美しいなと思う。ニコニコといい笑顔で出迎えてくれたカッテリーナ。
「いらっしゃい、ミホさん。今日はどんなものを登録して下さるのですか?」
「今日は登録では無いので。レビンの宿の裏手の外れに 石屋が有りますよね?ご主人が跡取りも居ないので 店を閉めたいと噂で聞きました。噂が本当なら 私が買い取りたいと思ってますが、可能でしょうか?」
「あのお店は裏に作業場があり小さいながらも2階に3部屋の住宅になってましたね。可能ですが、お店、作業場、住宅と全てを兼ね備えていると」
「白金貨2枚は行くな」
「お金の問題は無いで。私の工場兼お店と運営出来るかを聞いてます。可能ですか?」
「可能よ」
「では、石屋のご主人の噂が本当か、本当なら買い取りたいので話を早急に進めて貰えますか」
「俺が付いてきてよかったな。建築査定はウチがやる事になってる」
「早急に動きます」
話が早くて助かる。さてと次は・・・
「この前の森の入り口に工場をって、言ってたので、自分なりに考えました。この工場は陶器専門です。一度検討の程よろしくお願いします」
外部 内部 平面図を渡して頭を下げたが、なんか仕切りに驚いてるけど・・・図面は当たり前よね?
まぁー、無視しとこう。
「それと、近い内に鉛筆の登録したいけど、炭加工はドゥマンド氏にお願いしたいの。でも、ドゥマンド氏も職人としてやってきたプライドもあるでしょうから、それとなくお伺いして、可能なら炭加工だけはドゥマンド氏にお願いってできるのかしら?」
「権利をミホさんが持っていれば可能よ。一部委託ね、外部依頼でする場合1つの値段だったり重さだったりで値段が決まるから問題ないわ」
「そうなのね、話が聴けて良かった。では、お店の件お願いしますね」
話す事は話したと 商業ギルドを出る。
「噂は本当でしょう。最近 腰が痛いから店を手放したいと良く愚痴を零してましたからね。
でも、気がかりなのが従業員2名です。
店番に女性1名と石加工の男性1名。
どちらも、家庭があり店を閉められると困りますね」
「店番と石加工か。いいわね、そのまま雇いたいわね。木版画って言って 木に絵を掘って色を付けて絵を刷り込む技法なんだけど、売る紙に うっすら色を入れて女性が好みそうな色合いが出来たら喜ぶよ!」
やっと 工場の着手するも、商業ギルドと建築ギルドの総力を上げての行動だった。らしい?
石屋のご主人も、従業員をそのまま雇ってくれるならと、才先よくトントン拍子に話が纏まる。
お金は現金払い 白金貨2枚と大金貨3枚金貨7枚端数は切り捨てらしい。
その場での支払いに言われた通りにお金を支払った。
白金貨 持ってたけど本物を見るのは初めて。金よりも一段とキラキラしてて鏡みたいに自分が写り込む。綺麗よね なんて呑気に眺めてたが、回りの反応は硬直してる事に気がついた。
「あの、大丈夫ですかー?」
「あぁ、大丈夫だとも。でもな、長い人生で白金貨を見たのが初めてで、ちぃっと驚いた」
旦那と隣でまだかたまってる奥さんは首振り人形になってる。
「そうですか。カッテリーナさん、クロウ様、書類をお願いします」
「ええ、間違い無く揃ってます」
「大丈夫だ、サインをお願いします」
売買契約が終了新たな権利書が私の手に舞い込んで来た。
ユーリンさんからの噂情報で1つの可能性が生まれたのでここに足を運んだ。
年齢不詳のエルフはいつ見ても美しいなと思う。ニコニコといい笑顔で出迎えてくれたカッテリーナ。
「いらっしゃい、ミホさん。今日はどんなものを登録して下さるのですか?」
「今日は登録では無いので。レビンの宿の裏手の外れに 石屋が有りますよね?ご主人が跡取りも居ないので 店を閉めたいと噂で聞きました。噂が本当なら 私が買い取りたいと思ってますが、可能でしょうか?」
「あのお店は裏に作業場があり小さいながらも2階に3部屋の住宅になってましたね。可能ですが、お店、作業場、住宅と全てを兼ね備えていると」
「白金貨2枚は行くな」
「お金の問題は無いで。私の工場兼お店と運営出来るかを聞いてます。可能ですか?」
「可能よ」
「では、石屋のご主人の噂が本当か、本当なら買い取りたいので話を早急に進めて貰えますか」
「俺が付いてきてよかったな。建築査定はウチがやる事になってる」
「早急に動きます」
話が早くて助かる。さてと次は・・・
「この前の森の入り口に工場をって、言ってたので、自分なりに考えました。この工場は陶器専門です。一度検討の程よろしくお願いします」
外部 内部 平面図を渡して頭を下げたが、なんか仕切りに驚いてるけど・・・図面は当たり前よね?
まぁー、無視しとこう。
「それと、近い内に鉛筆の登録したいけど、炭加工はドゥマンド氏にお願いしたいの。でも、ドゥマンド氏も職人としてやってきたプライドもあるでしょうから、それとなくお伺いして、可能なら炭加工だけはドゥマンド氏にお願いってできるのかしら?」
「権利をミホさんが持っていれば可能よ。一部委託ね、外部依頼でする場合1つの値段だったり重さだったりで値段が決まるから問題ないわ」
「そうなのね、話が聴けて良かった。では、お店の件お願いしますね」
話す事は話したと 商業ギルドを出る。
「噂は本当でしょう。最近 腰が痛いから店を手放したいと良く愚痴を零してましたからね。
でも、気がかりなのが従業員2名です。
店番に女性1名と石加工の男性1名。
どちらも、家庭があり店を閉められると困りますね」
「店番と石加工か。いいわね、そのまま雇いたいわね。木版画って言って 木に絵を掘って色を付けて絵を刷り込む技法なんだけど、売る紙に うっすら色を入れて女性が好みそうな色合いが出来たら喜ぶよ!」
やっと 工場の着手するも、商業ギルドと建築ギルドの総力を上げての行動だった。らしい?
石屋のご主人も、従業員をそのまま雇ってくれるならと、才先よくトントン拍子に話が纏まる。
お金は現金払い 白金貨2枚と大金貨3枚金貨7枚端数は切り捨てらしい。
その場での支払いに言われた通りにお金を支払った。
白金貨 持ってたけど本物を見るのは初めて。金よりも一段とキラキラしてて鏡みたいに自分が写り込む。綺麗よね なんて呑気に眺めてたが、回りの反応は硬直してる事に気がついた。
「あの、大丈夫ですかー?」
「あぁ、大丈夫だとも。でもな、長い人生で白金貨を見たのが初めてで、ちぃっと驚いた」
旦那と隣でまだかたまってる奥さんは首振り人形になってる。
「そうですか。カッテリーナさん、クロウ様、書類をお願いします」
「ええ、間違い無く揃ってます」
「大丈夫だ、サインをお願いします」
売買契約が終了新たな権利書が私の手に舞い込んで来た。
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