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*好きな子.直人side
好きな子#5
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直人「てか、ちょっとまて
桜先輩も蓮もよろしくってなんだよ
いくらなんでも受け入れるの早過ぎだろ」
桜「だって千尋ちゃんはなおに取り憑いてるんだから成仏しない限りずっと一緒に居ることになるよ?」
はっ!?
てか取り憑いてるって…俺って取り憑かれてる状態なわけ?
頭ついていかないんだけど…
それに比べて蓮は慣れてんな…
いや、慣れてるというか危機感が薄いというか…
直人「はぁ…とりあえず説明するわ…
千尋は俺が中学の時に付き合ってた奴」
あー…フラれたばかりだってのに本当こんな事言いたくなかった…
時は少し遡り、中学の頃の話
中学の時、一時期少し荒れてた俺はよく喧嘩に巻き込まれていた
いや、自分から突っかかったりはしてないけど、売られた喧嘩は片っ端から買っていた
まぁそこそこ喧嘩も強かった事からいつの間にか周りから少し怖がられたり、一目置かれたりしていた
なーんか変なあだ名までつけられてたけど、そこは気にしてなかった
和也「直人!今日の相手も余裕だったな
つーか向こうから因縁つけてきた癖に弱すぎんだよ
イキりたいだけじゃん」
和也は俺と同じくらいに喧嘩が強い
だから俺にとっては相棒みたいな奴だった
慎吾「直人さんも和也さんも凄いっすよ!
かっこよすぎです!流石は喧嘩の鬼っすね!」
喧嘩の鬼って…色々あだ名あるみたいだけど後輩の慎吾は俺と和也の事をそう呼んでた
大袈裟だろ
多少喧嘩が強いだけで…
慎悟「あ、直人さん!また来てますよ
例の女の子!」
慎吾が少し離れた所の影を指差した
あぁ…またあいつかよ
同じクラスの確か…三上千尋…だっけ?
クラスメイトで顔は知ってるけど、話したこともないし関わりもない奴
それなのに最近、近づいては来ないけど、俺達の周りをあんな風にうろちょろしてる意味分かんない奴
直人「ほっとけよ」
俺には関係ないし…
最初は本当に気にしてなかった
でもそれから何日も何日も付け回すように俺達の様子を伺っていた
学校でも軽く視線を感じるようになったし、喧嘩の場にも居合わせてる事もしょっちゅうだった
慎悟「また見てますよ?直人さん」
なんなんだよあいつ
新手の嫌がらせかなんかか!?
いつも俺の周りをうろちょろしやがって、流石に鬱陶しい
めんどさいな…
直人「慎悟、お前ちょっと威嚇してこいよ」
慎悟「えっ、嫌ですよ
相手女の子ですし、一応先輩ですよ?
やるなら直人さんが直接行ってくればいいじゃないですか」
直人「慎悟、俺に面倒事やらせるのかよ」
若干イライラが募り、軽く慎吾に八つ当たりした
睨み付ける俺を見て慎吾は少し怯えていた
慎悟「すっ…すいません!
けどそれだけは無理っすよ!」
直人「ちっ…」
慎吾「そんな怖い顔して舌打ちしないでくださいよ…」
あいつが観察してるように俺もしばらく様子を見ていたから何となく分かる
最初は俺達に付きまとってるのかと思ったけど、どうやらあいつの指名は俺らしい
和也も慎吾も口を揃えてそう言った
たく…面倒だけどしょうがないな…
思い腰をあげて、俺はそいつの所に向かって、声をかけた
直人「おい」
千尋「わっ!?」
まさか俺来るなんて思ってなかったのかそいつは凄く驚いていた顔して俺を見ていた
直人「お前いつも来てっけど何か用?
用がないならさっさと消えろ
毎日のように付きまとって鬱陶しい」
ここまで言えばもう来ないだろ…
てゆうより怖がって逃げ出すだろ
だけどこいつは想像もしない行動をとった
そいつは怖がるどころかいきなり俺の腕をガシッと掴んだ
直人「は!?」
いきなり掴まれて正直動揺した
それで何をしだすかと思えば…
千尋「はいっ、これで大丈夫!」
そう笑顔を見せながら俺の腕に絆創膏を貼っていた
そこはさっきの喧嘩で出来た傷があった所だったけど、大した怪我でもなければかすり傷程度
しかもあの距離でこんな小さな傷が見えてたって事か?
そいつの行動が理解できなかった
普通ここは怖がる所だろ?
実際にクラスの女子はある程度俺達の事を怖がってるし、あんまり関わりたくなさそうにしてんのに、こいつは怖がるどころが未だににこにことして可笑しな奴だと思った
それが千尋との始まりだった
それからも後をつけて来ては余計なお節介をのほほんと働いて、そんなくだりを繰り返しているとなんだかんだで千尋とは仲良くなっていた
違う
こいつと居ると調子が狂うんだよ
いくら脅したって怖がらせようとしたって笑顔ではね除けるというか…
そんな粘り強い千尋の意思に俺が諦めた
慎悟「あ、千尋さんだ!また来たんすか?」
千尋「慎ちゃん!うん、なおくんは?」
慎悟「直人さんなら…」
直人「千尋っ!また来たのかよ
ここには来んなって言っただろ
それからそのなおくんってのやめろ」
俺達の溜まり場にも今では平然と現れる千尋
ここは危ないって言ってんのに…
つーか、俺達と居るとこいつまで絡まれるかねないから…
千尋「え、だってなおくんはなおくんでしょ?」
直人「そうゆう事じゃないんだよ…」
どうも千尋には調子を崩される
和也「ははっ、あの直人が言いくるまれてるよ」
千尋「和くん!」
和也「ヤッホー、千尋ちゃん」
はぁ…和也とも慎吾ともすっかり意気投合してるし…
皆、俺達を怖がって関わりもないのに本当に変な奴だな…
桜先輩も蓮もよろしくってなんだよ
いくらなんでも受け入れるの早過ぎだろ」
桜「だって千尋ちゃんはなおに取り憑いてるんだから成仏しない限りずっと一緒に居ることになるよ?」
はっ!?
てか取り憑いてるって…俺って取り憑かれてる状態なわけ?
頭ついていかないんだけど…
それに比べて蓮は慣れてんな…
いや、慣れてるというか危機感が薄いというか…
直人「はぁ…とりあえず説明するわ…
千尋は俺が中学の時に付き合ってた奴」
あー…フラれたばかりだってのに本当こんな事言いたくなかった…
時は少し遡り、中学の頃の話
中学の時、一時期少し荒れてた俺はよく喧嘩に巻き込まれていた
いや、自分から突っかかったりはしてないけど、売られた喧嘩は片っ端から買っていた
まぁそこそこ喧嘩も強かった事からいつの間にか周りから少し怖がられたり、一目置かれたりしていた
なーんか変なあだ名までつけられてたけど、そこは気にしてなかった
和也「直人!今日の相手も余裕だったな
つーか向こうから因縁つけてきた癖に弱すぎんだよ
イキりたいだけじゃん」
和也は俺と同じくらいに喧嘩が強い
だから俺にとっては相棒みたいな奴だった
慎吾「直人さんも和也さんも凄いっすよ!
かっこよすぎです!流石は喧嘩の鬼っすね!」
喧嘩の鬼って…色々あだ名あるみたいだけど後輩の慎吾は俺と和也の事をそう呼んでた
大袈裟だろ
多少喧嘩が強いだけで…
慎悟「あ、直人さん!また来てますよ
例の女の子!」
慎吾が少し離れた所の影を指差した
あぁ…またあいつかよ
同じクラスの確か…三上千尋…だっけ?
クラスメイトで顔は知ってるけど、話したこともないし関わりもない奴
それなのに最近、近づいては来ないけど、俺達の周りをあんな風にうろちょろしてる意味分かんない奴
直人「ほっとけよ」
俺には関係ないし…
最初は本当に気にしてなかった
でもそれから何日も何日も付け回すように俺達の様子を伺っていた
学校でも軽く視線を感じるようになったし、喧嘩の場にも居合わせてる事もしょっちゅうだった
慎悟「また見てますよ?直人さん」
なんなんだよあいつ
新手の嫌がらせかなんかか!?
いつも俺の周りをうろちょろしやがって、流石に鬱陶しい
めんどさいな…
直人「慎悟、お前ちょっと威嚇してこいよ」
慎悟「えっ、嫌ですよ
相手女の子ですし、一応先輩ですよ?
やるなら直人さんが直接行ってくればいいじゃないですか」
直人「慎悟、俺に面倒事やらせるのかよ」
若干イライラが募り、軽く慎吾に八つ当たりした
睨み付ける俺を見て慎吾は少し怯えていた
慎悟「すっ…すいません!
けどそれだけは無理っすよ!」
直人「ちっ…」
慎吾「そんな怖い顔して舌打ちしないでくださいよ…」
あいつが観察してるように俺もしばらく様子を見ていたから何となく分かる
最初は俺達に付きまとってるのかと思ったけど、どうやらあいつの指名は俺らしい
和也も慎吾も口を揃えてそう言った
たく…面倒だけどしょうがないな…
思い腰をあげて、俺はそいつの所に向かって、声をかけた
直人「おい」
千尋「わっ!?」
まさか俺来るなんて思ってなかったのかそいつは凄く驚いていた顔して俺を見ていた
直人「お前いつも来てっけど何か用?
用がないならさっさと消えろ
毎日のように付きまとって鬱陶しい」
ここまで言えばもう来ないだろ…
てゆうより怖がって逃げ出すだろ
だけどこいつは想像もしない行動をとった
そいつは怖がるどころかいきなり俺の腕をガシッと掴んだ
直人「は!?」
いきなり掴まれて正直動揺した
それで何をしだすかと思えば…
千尋「はいっ、これで大丈夫!」
そう笑顔を見せながら俺の腕に絆創膏を貼っていた
そこはさっきの喧嘩で出来た傷があった所だったけど、大した怪我でもなければかすり傷程度
しかもあの距離でこんな小さな傷が見えてたって事か?
そいつの行動が理解できなかった
普通ここは怖がる所だろ?
実際にクラスの女子はある程度俺達の事を怖がってるし、あんまり関わりたくなさそうにしてんのに、こいつは怖がるどころが未だににこにことして可笑しな奴だと思った
それが千尋との始まりだった
それからも後をつけて来ては余計なお節介をのほほんと働いて、そんなくだりを繰り返しているとなんだかんだで千尋とは仲良くなっていた
違う
こいつと居ると調子が狂うんだよ
いくら脅したって怖がらせようとしたって笑顔ではね除けるというか…
そんな粘り強い千尋の意思に俺が諦めた
慎悟「あ、千尋さんだ!また来たんすか?」
千尋「慎ちゃん!うん、なおくんは?」
慎悟「直人さんなら…」
直人「千尋っ!また来たのかよ
ここには来んなって言っただろ
それからそのなおくんってのやめろ」
俺達の溜まり場にも今では平然と現れる千尋
ここは危ないって言ってんのに…
つーか、俺達と居るとこいつまで絡まれるかねないから…
千尋「え、だってなおくんはなおくんでしょ?」
直人「そうゆう事じゃないんだよ…」
どうも千尋には調子を崩される
和也「ははっ、あの直人が言いくるまれてるよ」
千尋「和くん!」
和也「ヤッホー、千尋ちゃん」
はぁ…和也とも慎吾ともすっかり意気投合してるし…
皆、俺達を怖がって関わりもないのに本当に変な奴だな…
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