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*深まる想い
深まる想い#12
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桜「琉ってば、付き合う前より蓮に甘くなったんじゃない?
お願いなんて言われたら断れないよね~
蓮ってば、意外と頑固な所あるからね
昨日からご飯奢ることは決めてたみたい」
琉「確かに意外と頑固かもしれないな…
まぁ、あいつが満足するならたまにはいいんじゃないか」
蓮「お待たせ!お会計終わったよ」
琉「ん、ありがとな
それで次はどこか行きたい所あるのか?」
お店から出ると琉はそう聞いてきた
蓮「琉はどこか無いの?」
琉「俺は別に
お前等の行きたい所行けばいい」
ん~、あんまりお金は使いたくないから…
蓮「じゃぁ、お散歩で!」
琉「散歩って…それで楽しいか?」
蓮「琉と桜と一緒なら何処でも楽しいもーん」
その後は本当に宛もなくぷらぷらと散歩を楽しんだ
琉「お前等と一緒だとただの散歩でも飽きないな」
なんて琉が言った
そして楽しくて充実した時間が終わり、琉はいつも通り家まで送ってくれる帰り道
桜「久し振りに心置きなく楽しめたね、蓮」
蓮「うん、本当に楽しかった
ありがとね琉」
琉「昨日まで寝込んでいたとは思えない程元気だったな
蓮は悪化も早いけど回復も早い方だよな」
蓮「そうかなぁ、でも元気になったから今日琉とお出掛けできたわけだし!
久し振りに楽しい1日だったよ♪
でも琉こそ昨日の今日で疲れてないの?」
本当に思わずはしゃいでしまったけど、琉の方がちゃんと休めてなかったよね…
琉「平気だって
お前が楽しかったならそれでいいし」
蓮「琉は楽しかった?」
私は覗き込むように聞いた
琉「楽しかったよ
今度は少し遠出してみても良いかもな」
琉っていつも私の事気にかけてくれてるよね…
蓮「私、琉の優しいところ好き」
自然とその言葉が出た
琉「…お前がそんなこと言うの告白以来だな」
蓮「え?そうだっけ
そう言われると琉も無いんじゃない?」
普段から大事にされてるのは伝わってくるけど、そういえば好きって言われたのってあの時以来無いかも
まぁ、でも琉だもんね
そうゆう事ってあんまり口にしなそう
蓮「琉、好きだよ」
その時、私はきっとあまりにも今日が楽しくて気分が高揚していて少し可笑しかったのと、改めて伝えたいって気持ちがあった
琉の反応はなんとなく想像がついてたから、特に深く考えずに口にしてしまったんだけど…
次の瞬間、不意に琉の手が私の顔に触れた
予想もしなかった琉の行動に思わず戸惑った
蓮「え!?ちょっと…琉…?」
琉「普通に言ってたから今日は照れないのかと思ったけど、そうでもなさそうだな」
待って待って待って…!何この展開…!
全然予想だにしてなかった
普通にいつもみたいに淡泊な返事が返ってくるものだとばかり…!
蓮「琉…あの…恥ずかしいんだけど…」
触れられてるのも勿論だけど、距離も近くて恥ずかしい
琉「蓮」
徐々に距離が縮まる琉に名前を呼ばれた瞬間、
桜「はーい、そこでストップ、ストップぅ
2人して私が居ること忘れてない?」
私の後ろから抱きつくように桜が口を開いた
待って待って…心臓が少しうるさい…
桜が居なかったら多分あのままキス…
うわぁぁっ…桜が居たのに恥ずかしすぎる…!
桜「ちょっと琉~?
付き合う事に文句はないけど私の目の黒いうちはそう簡単に蓮には手を出させないからね♪」
琉「…それは今後も邪魔する気だと?」
桜「勿論♪」
琉「厄介な守護霊がいたもんだな
蓮、帰るぞ」
蓮「え!?あ、うん!」
琉は全く顔色変えないんだから…
私が1番恥ずかしいよ…
少し残念だと思ってる自分も恥ずかしい…
そんな恥ずかしさを残したまま楽しい1日は幕を閉じた
それから2週間が経った頃、学校が終わっていつもと変わらず3人で帰って居る途中だった
「蓮ちゃん!」
突然、後ろから私を呼ぶ声がして、私達は全員振り返った
誰だろうと思って振り返ってみればそこには幽霊じゃない、生身の人間としての裕哉さんが立っていた
蓮「え…裕哉さん!?」
琉達から事情は聞いてたけど、無事に体に戻って目を覚ましてたんだ
微かにあったかすり傷や怪我も見えないくらい回復していた
大丈夫だとは思ってたけど、やっぱり自分の目で確認すると安心した
でもどうしてこんな所に居るんだろう?
しかもスーツ姿で…
桜「あんた、一体何しに来たの!?」
あんなことがあったせいか、桜は私を庇うよう祐哉さんを威嚇する
今まで会話してたせいか、思わず喋ってるけど今の裕哉さんには桜の姿は見えないんじゃ…
裕哉「おー、相変わらず美人なのに怒ると怖いなぁ、桜ちゃんは」
桜に反応するように話し出した祐哉さん
蓮「え?裕哉さん桜の事見えるんですか?」
私が不思議に思ってると、琉が教えてくれた
琉「元々そいつは然程強くはないが霊感持ちだ」
裕哉「そうゆう事だね~」
祐哉さんって霊感持ちだったんだ…知らなかった
それにしても相変わらず祐哉さんは陽気な人だな…
桜「何しに来たって聞いてんの!」
祐哉「まぁまぁ、そうぷんぷんしないの、桜ちゃん
今日は返したいものと蓮ちゃんと話がしたくて来たんだって」
蓮「返したいもの?」
何かあげたっけ?
祐哉「まずはこれ」
祐哉さんが手渡してきたのは1つの茶封筒
蓮「これって?」
祐哉「蓮ちゃんの交通費、ちゃんと返す約束だったでしょ?」
あ~…そういえばそんな話してたような
ちゃんと返しにくるなんて意外と律儀な部分もあるのかな
桜「返してもらって当然でしょ!?
むしろ利子付きで返しなさいよ
蓮がどれだけ苦労してあそこまで行ったと思ってんの!」
ぷんぷんと怒る桜
蓮「桜ってば少し落ち着いてよ
祐哉さん、わざわざありがとうございます」
祐哉「それから蓮ちゃんにちゃんと謝りたいのとお礼を言いたくて…
あの後ちゃんと伝えることが出来なかったから」
そう言うと祐哉さんは突然頭を下げた
お願いなんて言われたら断れないよね~
蓮ってば、意外と頑固な所あるからね
昨日からご飯奢ることは決めてたみたい」
琉「確かに意外と頑固かもしれないな…
まぁ、あいつが満足するならたまにはいいんじゃないか」
蓮「お待たせ!お会計終わったよ」
琉「ん、ありがとな
それで次はどこか行きたい所あるのか?」
お店から出ると琉はそう聞いてきた
蓮「琉はどこか無いの?」
琉「俺は別に
お前等の行きたい所行けばいい」
ん~、あんまりお金は使いたくないから…
蓮「じゃぁ、お散歩で!」
琉「散歩って…それで楽しいか?」
蓮「琉と桜と一緒なら何処でも楽しいもーん」
その後は本当に宛もなくぷらぷらと散歩を楽しんだ
琉「お前等と一緒だとただの散歩でも飽きないな」
なんて琉が言った
そして楽しくて充実した時間が終わり、琉はいつも通り家まで送ってくれる帰り道
桜「久し振りに心置きなく楽しめたね、蓮」
蓮「うん、本当に楽しかった
ありがとね琉」
琉「昨日まで寝込んでいたとは思えない程元気だったな
蓮は悪化も早いけど回復も早い方だよな」
蓮「そうかなぁ、でも元気になったから今日琉とお出掛けできたわけだし!
久し振りに楽しい1日だったよ♪
でも琉こそ昨日の今日で疲れてないの?」
本当に思わずはしゃいでしまったけど、琉の方がちゃんと休めてなかったよね…
琉「平気だって
お前が楽しかったならそれでいいし」
蓮「琉は楽しかった?」
私は覗き込むように聞いた
琉「楽しかったよ
今度は少し遠出してみても良いかもな」
琉っていつも私の事気にかけてくれてるよね…
蓮「私、琉の優しいところ好き」
自然とその言葉が出た
琉「…お前がそんなこと言うの告白以来だな」
蓮「え?そうだっけ
そう言われると琉も無いんじゃない?」
普段から大事にされてるのは伝わってくるけど、そういえば好きって言われたのってあの時以来無いかも
まぁ、でも琉だもんね
そうゆう事ってあんまり口にしなそう
蓮「琉、好きだよ」
その時、私はきっとあまりにも今日が楽しくて気分が高揚していて少し可笑しかったのと、改めて伝えたいって気持ちがあった
琉の反応はなんとなく想像がついてたから、特に深く考えずに口にしてしまったんだけど…
次の瞬間、不意に琉の手が私の顔に触れた
予想もしなかった琉の行動に思わず戸惑った
蓮「え!?ちょっと…琉…?」
琉「普通に言ってたから今日は照れないのかと思ったけど、そうでもなさそうだな」
待って待って待って…!何この展開…!
全然予想だにしてなかった
普通にいつもみたいに淡泊な返事が返ってくるものだとばかり…!
蓮「琉…あの…恥ずかしいんだけど…」
触れられてるのも勿論だけど、距離も近くて恥ずかしい
琉「蓮」
徐々に距離が縮まる琉に名前を呼ばれた瞬間、
桜「はーい、そこでストップ、ストップぅ
2人して私が居ること忘れてない?」
私の後ろから抱きつくように桜が口を開いた
待って待って…心臓が少しうるさい…
桜が居なかったら多分あのままキス…
うわぁぁっ…桜が居たのに恥ずかしすぎる…!
桜「ちょっと琉~?
付き合う事に文句はないけど私の目の黒いうちはそう簡単に蓮には手を出させないからね♪」
琉「…それは今後も邪魔する気だと?」
桜「勿論♪」
琉「厄介な守護霊がいたもんだな
蓮、帰るぞ」
蓮「え!?あ、うん!」
琉は全く顔色変えないんだから…
私が1番恥ずかしいよ…
少し残念だと思ってる自分も恥ずかしい…
そんな恥ずかしさを残したまま楽しい1日は幕を閉じた
それから2週間が経った頃、学校が終わっていつもと変わらず3人で帰って居る途中だった
「蓮ちゃん!」
突然、後ろから私を呼ぶ声がして、私達は全員振り返った
誰だろうと思って振り返ってみればそこには幽霊じゃない、生身の人間としての裕哉さんが立っていた
蓮「え…裕哉さん!?」
琉達から事情は聞いてたけど、無事に体に戻って目を覚ましてたんだ
微かにあったかすり傷や怪我も見えないくらい回復していた
大丈夫だとは思ってたけど、やっぱり自分の目で確認すると安心した
でもどうしてこんな所に居るんだろう?
しかもスーツ姿で…
桜「あんた、一体何しに来たの!?」
あんなことがあったせいか、桜は私を庇うよう祐哉さんを威嚇する
今まで会話してたせいか、思わず喋ってるけど今の裕哉さんには桜の姿は見えないんじゃ…
裕哉「おー、相変わらず美人なのに怒ると怖いなぁ、桜ちゃんは」
桜に反応するように話し出した祐哉さん
蓮「え?裕哉さん桜の事見えるんですか?」
私が不思議に思ってると、琉が教えてくれた
琉「元々そいつは然程強くはないが霊感持ちだ」
裕哉「そうゆう事だね~」
祐哉さんって霊感持ちだったんだ…知らなかった
それにしても相変わらず祐哉さんは陽気な人だな…
桜「何しに来たって聞いてんの!」
祐哉「まぁまぁ、そうぷんぷんしないの、桜ちゃん
今日は返したいものと蓮ちゃんと話がしたくて来たんだって」
蓮「返したいもの?」
何かあげたっけ?
祐哉「まずはこれ」
祐哉さんが手渡してきたのは1つの茶封筒
蓮「これって?」
祐哉「蓮ちゃんの交通費、ちゃんと返す約束だったでしょ?」
あ~…そういえばそんな話してたような
ちゃんと返しにくるなんて意外と律儀な部分もあるのかな
桜「返してもらって当然でしょ!?
むしろ利子付きで返しなさいよ
蓮がどれだけ苦労してあそこまで行ったと思ってんの!」
ぷんぷんと怒る桜
蓮「桜ってば少し落ち着いてよ
祐哉さん、わざわざありがとうございます」
祐哉「それから蓮ちゃんにちゃんと謝りたいのとお礼を言いたくて…
あの後ちゃんと伝えることが出来なかったから」
そう言うと祐哉さんは突然頭を下げた
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