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*呪いの連鎖
呪いの連鎖#6
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桜「階段から突き落としたり、自殺に追い込んだりって…
確かに普通の精神を持ってたらそんな事はしないね
琉が異常って言った意味が分かった」
琉「それでさすがに俺も見過ごせなくなって、平澤に言ったんだ」
ー…俺が1年の初夏になり始めた頃
藍子「琉~ぅ♪」
辞めろと言っても辞めない、いつもの様に平澤は甘ったるい声を出しながら俺の腕にしがみついてきた
その瞬間、俺はその手を強く振り払った
藍子「痛い~」
こいつに触れられるのは気持ちが悪い
こいつの存在が俺には気味が悪いほど嫌いだった
琉「お前いい加減にしろ!
自分が何してんのか分かってんのか!
お前がやってることは一歩間違えれば人殺しだ!」
藍子「琉ってば何怒ってるの?
だって琉の彼女は私だよ?
琉には私という彼女が居るのに、近づいて琉に媚び売るあいつ等が悪いんだから自業自得でしょ?
私は琉に纏わりつくうるさい虫を駆除してあげただけ♪
私って出来る彼女でしょ?」
平然と悪びれる様子もなく話す姿はまさに常軌を逸していた
琉「ふざけるな!
俺はお前とと付き合った覚えはない!
お前みたいな異常者と関わりたくない
2度と俺の前に現れんな」
藍子「酷い…私は琉が好きなのに琉は私が好きじゃないの?」
琉「何度も言ってるだろ
お前なんか好きじゃないし、今後も好きになることなんて絶対にない」
藍子「琉…後悔するよ?」
そう真っ直ぐな目で伝えてくる平澤が不気味に思えた
琉「するかよそんなもん」
藍子「琉が振り向いてくれないなら、分からせてあげる
私がどれだけ琉を愛しているのか…
琉が恐怖を抱くくらい私の事でいーっぱいになるように、逃がさないからね
私を振ったこと一生後悔させてあげるんだから」
そう不気味な言葉と笑みを残し、平澤は俺の前から差っていったー…
桜「聞いただけで背筋が凍りそうな程ゾッとする…それでどうなったの?」
琉「…正直平澤の言動には俺でさえゾッとした
悪霊なんかよりも質が悪く思えたし、諦めた訳じゃなかったから、警戒してたんだ
けど、平澤はその日以降、学校に来なくなり、学校を辞めた
直人も事情は知っていたから相談に乗って貰うことも多かったが、やっぱりどうも腑に落ちない気がして…
学校を辞めたとはいえ、安心できなかったから俺も直人もずっと平澤の事は警戒していたんだ
けど一向に何も起こらず、3ヶ月がたった頃、平澤の事も忘れかけてきた時だった
担任が平澤が自宅で自殺したって知らせてきたのは…」
桜「自殺…っ!?」
琉「耳を疑ったよ
平澤が自殺するなんて信じられなかったし、もし自殺が本当だとしたら、最後の言葉が嫌に引っ掛かったし不気味だったからその後、俺と直人ですぐに平澤の家に向かった
警察が集まって近付けず中にも入れなくて直接は確かめられなかったけど、話を聞くことは出来た
首吊りだったらしい
そして普通ならあり得ないのが…平澤は首を吊ったまま笑って死んでいたらしい」
桜「笑ってっ!?首をつったまま!?」
琉「背筋が凍るほどゾッとしたのなんてあの時が初めてだった
警察の人達でさえ異常な現場に恐怖してたよ
そして俺は確信した
正直しばらく何事もなかったから少し安心していたんだ
だけど終わってなかった、むしろ始まったんだ
平澤の復讐が」
桜「そんな事があったなんて…
同じ学校で起こってた事なのに私達何も知らなかった」
琉「学校側が大事にしたくなかったんだろ
お前らはクラスも別だったし教室も離れてたからな」
琉「あいつが自殺してそれで終わるわけない
執念深い奴だからいつか俺の前に姿を現すとは思ってたが…1年も経ってから動き出すとは思わなかった
平澤は言葉通り俺を後悔させて苦しませる為に静かに力をつけて、お前等の前に現れたって訳だ
あの野郎…呪うなら俺を呪えばいいものを…
俺がもっと平澤の事を軽視せずになんとかしていたら直人も蓮も巻き込まずに済んだんだ」
桜「琉が悪いわけじゃないでしょ…
自分を責めないで
それに話を聞いただけでもその人が異常なのは分かったし、きっとどんな手を打っても結局はこうなってたと思う…」
桜がそう言うのも分かる
けどどうしても後悔が消えない
こんなことになる前にきっと、もっと出来ることがあった筈なんだ
琉「すぐに平澤を探してこいつ等の呪いを解いて、除霊しないとならない
平澤は本気でこいつ等を呪い殺す気だろうから」
桜「琉…どうするの?
私に出来ることは?」
琉「桜、お前は俺に取り憑け」
桜「え?ちょっと待って
私に出来ることはって聞いたけど、琉に取り憑く?
琉はそんな事して平気なの?」
黙り込む俺を見て桜は察したように口を開いた
桜「平気じゃないのね
取り憑く、取り憑かれるって事は私でもいい加減どうゆう事か分かってるんだよ?
琉の負担になるのが分かってて取り憑けるわけないじゃない!」
琉「…確かにお前と蓮と違って、俺の負担は大きいだろうな
けど、お前等の生命力のやり取りがいくら小さかろうが、呪いで弱っている蓮にはどちらにせよ負担が大きい
少しでも症状を和らげるには、お前だろうが取り憑いていない方がいい」
桜「そうかも知れないけど…」
桜には負担と言ったけど正直言うとリスクしかない
蓮は取り憑かれやすいと言っても長年桜が取り憑いていた分、多少耐性を持ってる
けど、俺は違う
桜みたいな純粋な霊だとしても長くは持たないだろう
けどやるしかない
それが一番最善だから
限られた時間で全て片をつける
琉「構わないから、早く取り憑け」
桜「ー…分かった」
確かに普通の精神を持ってたらそんな事はしないね
琉が異常って言った意味が分かった」
琉「それでさすがに俺も見過ごせなくなって、平澤に言ったんだ」
ー…俺が1年の初夏になり始めた頃
藍子「琉~ぅ♪」
辞めろと言っても辞めない、いつもの様に平澤は甘ったるい声を出しながら俺の腕にしがみついてきた
その瞬間、俺はその手を強く振り払った
藍子「痛い~」
こいつに触れられるのは気持ちが悪い
こいつの存在が俺には気味が悪いほど嫌いだった
琉「お前いい加減にしろ!
自分が何してんのか分かってんのか!
お前がやってることは一歩間違えれば人殺しだ!」
藍子「琉ってば何怒ってるの?
だって琉の彼女は私だよ?
琉には私という彼女が居るのに、近づいて琉に媚び売るあいつ等が悪いんだから自業自得でしょ?
私は琉に纏わりつくうるさい虫を駆除してあげただけ♪
私って出来る彼女でしょ?」
平然と悪びれる様子もなく話す姿はまさに常軌を逸していた
琉「ふざけるな!
俺はお前とと付き合った覚えはない!
お前みたいな異常者と関わりたくない
2度と俺の前に現れんな」
藍子「酷い…私は琉が好きなのに琉は私が好きじゃないの?」
琉「何度も言ってるだろ
お前なんか好きじゃないし、今後も好きになることなんて絶対にない」
藍子「琉…後悔するよ?」
そう真っ直ぐな目で伝えてくる平澤が不気味に思えた
琉「するかよそんなもん」
藍子「琉が振り向いてくれないなら、分からせてあげる
私がどれだけ琉を愛しているのか…
琉が恐怖を抱くくらい私の事でいーっぱいになるように、逃がさないからね
私を振ったこと一生後悔させてあげるんだから」
そう不気味な言葉と笑みを残し、平澤は俺の前から差っていったー…
桜「聞いただけで背筋が凍りそうな程ゾッとする…それでどうなったの?」
琉「…正直平澤の言動には俺でさえゾッとした
悪霊なんかよりも質が悪く思えたし、諦めた訳じゃなかったから、警戒してたんだ
けど、平澤はその日以降、学校に来なくなり、学校を辞めた
直人も事情は知っていたから相談に乗って貰うことも多かったが、やっぱりどうも腑に落ちない気がして…
学校を辞めたとはいえ、安心できなかったから俺も直人もずっと平澤の事は警戒していたんだ
けど一向に何も起こらず、3ヶ月がたった頃、平澤の事も忘れかけてきた時だった
担任が平澤が自宅で自殺したって知らせてきたのは…」
桜「自殺…っ!?」
琉「耳を疑ったよ
平澤が自殺するなんて信じられなかったし、もし自殺が本当だとしたら、最後の言葉が嫌に引っ掛かったし不気味だったからその後、俺と直人ですぐに平澤の家に向かった
警察が集まって近付けず中にも入れなくて直接は確かめられなかったけど、話を聞くことは出来た
首吊りだったらしい
そして普通ならあり得ないのが…平澤は首を吊ったまま笑って死んでいたらしい」
桜「笑ってっ!?首をつったまま!?」
琉「背筋が凍るほどゾッとしたのなんてあの時が初めてだった
警察の人達でさえ異常な現場に恐怖してたよ
そして俺は確信した
正直しばらく何事もなかったから少し安心していたんだ
だけど終わってなかった、むしろ始まったんだ
平澤の復讐が」
桜「そんな事があったなんて…
同じ学校で起こってた事なのに私達何も知らなかった」
琉「学校側が大事にしたくなかったんだろ
お前らはクラスも別だったし教室も離れてたからな」
琉「あいつが自殺してそれで終わるわけない
執念深い奴だからいつか俺の前に姿を現すとは思ってたが…1年も経ってから動き出すとは思わなかった
平澤は言葉通り俺を後悔させて苦しませる為に静かに力をつけて、お前等の前に現れたって訳だ
あの野郎…呪うなら俺を呪えばいいものを…
俺がもっと平澤の事を軽視せずになんとかしていたら直人も蓮も巻き込まずに済んだんだ」
桜「琉が悪いわけじゃないでしょ…
自分を責めないで
それに話を聞いただけでもその人が異常なのは分かったし、きっとどんな手を打っても結局はこうなってたと思う…」
桜がそう言うのも分かる
けどどうしても後悔が消えない
こんなことになる前にきっと、もっと出来ることがあった筈なんだ
琉「すぐに平澤を探してこいつ等の呪いを解いて、除霊しないとならない
平澤は本気でこいつ等を呪い殺す気だろうから」
桜「琉…どうするの?
私に出来ることは?」
琉「桜、お前は俺に取り憑け」
桜「え?ちょっと待って
私に出来ることはって聞いたけど、琉に取り憑く?
琉はそんな事して平気なの?」
黙り込む俺を見て桜は察したように口を開いた
桜「平気じゃないのね
取り憑く、取り憑かれるって事は私でもいい加減どうゆう事か分かってるんだよ?
琉の負担になるのが分かってて取り憑けるわけないじゃない!」
琉「…確かにお前と蓮と違って、俺の負担は大きいだろうな
けど、お前等の生命力のやり取りがいくら小さかろうが、呪いで弱っている蓮にはどちらにせよ負担が大きい
少しでも症状を和らげるには、お前だろうが取り憑いていない方がいい」
桜「そうかも知れないけど…」
桜には負担と言ったけど正直言うとリスクしかない
蓮は取り憑かれやすいと言っても長年桜が取り憑いていた分、多少耐性を持ってる
けど、俺は違う
桜みたいな純粋な霊だとしても長くは持たないだろう
けどやるしかない
それが一番最善だから
限られた時間で全て片をつける
琉「構わないから、早く取り憑け」
桜「ー…分かった」
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