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*呪いの連鎖
呪いの連鎖#8
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蓮が眠りについたのを確認して俺は桜を迎えに向かった
桜「琉」
琉「桜、終わったのか」
桜「うん、なんだか不思議な感じ
御経とか御札って私達みたいな存在には悪いものってイメージがあったけど…何て言うか洗い流されたって感じの爽やかさって言うのかな…
なんだか体が軽い気がするの」
琉「それがまじないだな
俺と一緒に居れば平澤に目をつけられるだろうが、まじないの力でお前は守られる
それにお前には手出しさせないから安心しろ」
桜「一緒に行くからには私だって役に立ってやるんだからね」
琉「お前に何かあったら蓮に合わせる顔がない」
桜「あら、琉に何かあったら私も蓮に合わせる顔が無いんだけど?」
と陽気そうに語る桜
琉「はぁ…やっぱりお前とはウマが合わない」
桜「それはお互い様でしょう?
それよりも準備はいいの?」
琉「問題ない」
より強力な護符を用意した上に特別な御神木から作り上げた祓いの力が強い護符も用意した
この護符なら平澤程強い悪霊でも除霊出来る
だが、御神木の護符は用意できたのが5枚だけ
特別な過程で作られ祈りを込めるために何晩も祈りを捧げる特別なものだから数に限りがある
慎重に、使い時を誤らないようにしないとな…
琉「行くぞ、桜」
桜「うん、けどどこに居るか分かるの?」
琉「見当はついてる」
俺は桜を連れて家を出た
そして人気の無い方へ足を進めた
…この辺りなら人も居ないし被害も出ないだろう
俺が歩みを止めると桜が声を掛けてきた
桜「ここにあの人が居るの…?
なんの変哲もない所だけど、ここに執着するような理由があるの?」
琉「いいや、この場所は別になんの関係もない
平澤、居るんだろ
さっさと出てこい」
俺がそう言うと途端に気配を感じた
藍子「はぁい、琉
やっと私の事、呼んでくれたんだねぇ~
ぜーんぜん私の事読んでくれないから寂しかったんだよ?」
相変わらず気味の悪い笑顔でご登場か
桜「本当に出てきた…
どうやって分かったわけ?」
琉「簡単な話、こいつはずっと俺の近くに居ただけだ」
こいつの性格を考えればすぐに分かる
俺を苦しめたり後悔させる目的なら、こいつがそれを見てないわけ無い
気配を隠すのが上手いだけで、初めからこいつは俺に悟られない距離を保ち、ずっと俺に付きまといその様子を面白おかしく眺めていたんだろう
こいつ…生前より力をつけてる分、更に陰湿で不気味さを増している気がした
藍子「琉ってばいつ気づいてくれるんだろうってずっと待ってたんだよ~私
それなのに女連れ?」
笑顔が消え、スッと桜に近付く平澤
桜「…っ!?」
平澤の不気味な表情に桜も怯えを見せた
藍子「誰よあんた…って言うより見たことある顔
あ!あの女に呪いを掛けた時にあの女の側に居て私の邪魔してきた女でしょ
てゆうかなんであんたみたいな女が私の琉と一緒に…」
桜に近付く平澤に容赦なく護符を投げ付けた
藍子「おっと、危なーい
いきなりそんな御札投げ付けてくるなんて酷いなぁ琉」
琉「こいつに近付くな
桜、俺の後ろに居ろ」
藍子「目障りな女を苦しめてやったのに、琉ってば女連れで私に会いに来るなんて最低」
琉「平澤、なんでこんなことした
俺が目的なら俺を狙えばいいだろっ」
藍子「言ったでしょ?目障りだって
ちょっーと目を離した隙にあんな女に入れ込んで…
私悲しかったんだよ~?
だから琉も私と同じ気持ち味わってもらおうと思って♪
ううん、私が味わった屈辱よりもっともっと苦しんでほしいかな♪
そこの女も、あの時呪って良かったんだけど、それじゃぁつまらないでしょ?
まずはあの女と1年前に私と琉の関係に口出してきた面倒なあの男から
あの2人が死んだら、次はその女
あとは琉の両親かな♪」
琉「ふざけるなっ!」
桜「なんなのよあんた…っ
なんでそんな酷いことが出来るの…!?」
琉「これ以上お前の好きにはさせない
あいつ等は俺が助けるし、これ以上誰にも手出しはさせない
俺はここにあいつ等の呪いを解く為に、お前を祓う為に来たんだ!」
御神木の護符を取り出した瞬間、それを見た平澤は顔をしかめた
藍子「その御札…凄く嫌な感じがする
そんなものを私に使おうって言うの?
ふふ…アハハハっ」
突然笑い出す平澤
この不気味な余裕さ…
桜「なんなの…狂ってる…!」
こいつは本当に野放しには出来ない
藍子「私の呪いはまだ始まったばかりだよ
まだまだ琉にはたーくさん苦しんで貰わなきゃ
そしてずっとずっと私と一緒に居てもらうの
私を祓いたければ好きにして?
出来るものならね?♪」
次の瞬間、おぞましいほどの怨念の邪気を感じた
琉「は…?」
桜「な、なんのこいつ等…なんでいきなりこんな…っ」
辺りを囲むような数えきれない程の怨霊の数
しかも1人1人に強い怨念を持ってる
琉「お前まさかこいつ等を…!」
平澤はにっこりと微笑んだ
藍子「ふふ、この1年私とーっても頑張ったんだよ?琉に褒めて欲しいな♪」
こいつ等のほとんどは浮遊霊だった奴等が平澤の怨念に当てられて悪霊化したもの
だけど中には平澤が手をかけ、殺された連中も混ざってる
琉「平澤お前!」
人の命をこいつは何とも思っていない
藍子「ふふっ、琉を苦しめる為だもん
多少の犠牲は付き物でしょ?
私を祓う前にそいつ等を何とかしなきゃね?
じゃぁね琉、そいつ等が片付いたらまた会おうね♪」
琉「待て!」
平澤はそのまま勝ち誇った顔で俺達の前から忽然と姿を消した
桜「琉」
琉「桜、終わったのか」
桜「うん、なんだか不思議な感じ
御経とか御札って私達みたいな存在には悪いものってイメージがあったけど…何て言うか洗い流されたって感じの爽やかさって言うのかな…
なんだか体が軽い気がするの」
琉「それがまじないだな
俺と一緒に居れば平澤に目をつけられるだろうが、まじないの力でお前は守られる
それにお前には手出しさせないから安心しろ」
桜「一緒に行くからには私だって役に立ってやるんだからね」
琉「お前に何かあったら蓮に合わせる顔がない」
桜「あら、琉に何かあったら私も蓮に合わせる顔が無いんだけど?」
と陽気そうに語る桜
琉「はぁ…やっぱりお前とはウマが合わない」
桜「それはお互い様でしょう?
それよりも準備はいいの?」
琉「問題ない」
より強力な護符を用意した上に特別な御神木から作り上げた祓いの力が強い護符も用意した
この護符なら平澤程強い悪霊でも除霊出来る
だが、御神木の護符は用意できたのが5枚だけ
特別な過程で作られ祈りを込めるために何晩も祈りを捧げる特別なものだから数に限りがある
慎重に、使い時を誤らないようにしないとな…
琉「行くぞ、桜」
桜「うん、けどどこに居るか分かるの?」
琉「見当はついてる」
俺は桜を連れて家を出た
そして人気の無い方へ足を進めた
…この辺りなら人も居ないし被害も出ないだろう
俺が歩みを止めると桜が声を掛けてきた
桜「ここにあの人が居るの…?
なんの変哲もない所だけど、ここに執着するような理由があるの?」
琉「いいや、この場所は別になんの関係もない
平澤、居るんだろ
さっさと出てこい」
俺がそう言うと途端に気配を感じた
藍子「はぁい、琉
やっと私の事、呼んでくれたんだねぇ~
ぜーんぜん私の事読んでくれないから寂しかったんだよ?」
相変わらず気味の悪い笑顔でご登場か
桜「本当に出てきた…
どうやって分かったわけ?」
琉「簡単な話、こいつはずっと俺の近くに居ただけだ」
こいつの性格を考えればすぐに分かる
俺を苦しめたり後悔させる目的なら、こいつがそれを見てないわけ無い
気配を隠すのが上手いだけで、初めからこいつは俺に悟られない距離を保ち、ずっと俺に付きまといその様子を面白おかしく眺めていたんだろう
こいつ…生前より力をつけてる分、更に陰湿で不気味さを増している気がした
藍子「琉ってばいつ気づいてくれるんだろうってずっと待ってたんだよ~私
それなのに女連れ?」
笑顔が消え、スッと桜に近付く平澤
桜「…っ!?」
平澤の不気味な表情に桜も怯えを見せた
藍子「誰よあんた…って言うより見たことある顔
あ!あの女に呪いを掛けた時にあの女の側に居て私の邪魔してきた女でしょ
てゆうかなんであんたみたいな女が私の琉と一緒に…」
桜に近付く平澤に容赦なく護符を投げ付けた
藍子「おっと、危なーい
いきなりそんな御札投げ付けてくるなんて酷いなぁ琉」
琉「こいつに近付くな
桜、俺の後ろに居ろ」
藍子「目障りな女を苦しめてやったのに、琉ってば女連れで私に会いに来るなんて最低」
琉「平澤、なんでこんなことした
俺が目的なら俺を狙えばいいだろっ」
藍子「言ったでしょ?目障りだって
ちょっーと目を離した隙にあんな女に入れ込んで…
私悲しかったんだよ~?
だから琉も私と同じ気持ち味わってもらおうと思って♪
ううん、私が味わった屈辱よりもっともっと苦しんでほしいかな♪
そこの女も、あの時呪って良かったんだけど、それじゃぁつまらないでしょ?
まずはあの女と1年前に私と琉の関係に口出してきた面倒なあの男から
あの2人が死んだら、次はその女
あとは琉の両親かな♪」
琉「ふざけるなっ!」
桜「なんなのよあんた…っ
なんでそんな酷いことが出来るの…!?」
琉「これ以上お前の好きにはさせない
あいつ等は俺が助けるし、これ以上誰にも手出しはさせない
俺はここにあいつ等の呪いを解く為に、お前を祓う為に来たんだ!」
御神木の護符を取り出した瞬間、それを見た平澤は顔をしかめた
藍子「その御札…凄く嫌な感じがする
そんなものを私に使おうって言うの?
ふふ…アハハハっ」
突然笑い出す平澤
この不気味な余裕さ…
桜「なんなの…狂ってる…!」
こいつは本当に野放しには出来ない
藍子「私の呪いはまだ始まったばかりだよ
まだまだ琉にはたーくさん苦しんで貰わなきゃ
そしてずっとずっと私と一緒に居てもらうの
私を祓いたければ好きにして?
出来るものならね?♪」
次の瞬間、おぞましいほどの怨念の邪気を感じた
琉「は…?」
桜「な、なんのこいつ等…なんでいきなりこんな…っ」
辺りを囲むような数えきれない程の怨霊の数
しかも1人1人に強い怨念を持ってる
琉「お前まさかこいつ等を…!」
平澤はにっこりと微笑んだ
藍子「ふふ、この1年私とーっても頑張ったんだよ?琉に褒めて欲しいな♪」
こいつ等のほとんどは浮遊霊だった奴等が平澤の怨念に当てられて悪霊化したもの
だけど中には平澤が手をかけ、殺された連中も混ざってる
琉「平澤お前!」
人の命をこいつは何とも思っていない
藍子「ふふっ、琉を苦しめる為だもん
多少の犠牲は付き物でしょ?
私を祓う前にそいつ等を何とかしなきゃね?
じゃぁね琉、そいつ等が片付いたらまた会おうね♪」
琉「待て!」
平澤はそのまま勝ち誇った顔で俺達の前から忽然と姿を消した
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