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*桜の想い
桜の想い#7
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なんだろうなと待ち構えていると、なおは意外な話をし始めた
直人「俺、高校の時、桜先輩の事好きだったんですよね」
桜「え?」
直人「いや、過去形になっちゃうんですけど…俺桜先輩の事が好きでした」
あまりに予想もしてなかった話に唖然としてしまった
直人「本当当時は滅茶苦茶先輩の事が好きで、よく相談とか乗じてしょっちゅう先輩の所行ってたんですけど…その様子だと気付いてなかったっぽいですね
だから桜先輩が亡くなった時はせめて告白くらいしておけばよかったってマジで後悔しました
こんな形でも伝えられて良かったです」
桜「なお…今、私に告白してくれたの?」
直人「そうですよ」
桜「私そんなの全然気付かなかった…」
直人「でしょうね、桜先輩も蓮も人の事は鋭い癖に自分の事は鈍すぎでしょ
さすが姉妹ですね」
なおが私の事を慕ってくれていたのはなんとなく分かってたけど、それが恋愛感情だとは思わなかった
桜「私、人生で初めて告白されたかも」
直人「え、そうなんですか?
やった、じゃぁ、俺が先輩の初めての相手ですね」
なんてからかうように笑うなお
そんななおに連れて私も思わず笑ってしまった
桜「その言い方だと語弊があるよ
でも…そっか、誰かに好きでいて貰ったり、告白されるってこんなに嬉しいものなんだね
こんな私を好きになってくれてありがとう、なお」
直人「こんなって、桜先輩は魅力的な人ですよ
てゆうよりまさか告白された経験がないとは思わなかったですけど
桜先輩モテてたから告白くらいてっきりあるかと」
桜「モテてた?私が?ないない」
直人「いや、マジで本当の話ですよ
他の学年は知らないですけど、当時俺等の学年じゃ高嶺の花って言われるくらい密かに人気でしたけど
まぁ、他にも人気の人も居ましたけど、その内の1人に入ってましたよ」
桜「高嶺の花!?私が!?
何それ恥ずかしいんだけど…っ」
直人「ハハッ、でも今更でも桜先輩に伝えられて良かったです
先輩に告白した初めての男になれた訳だし?
俺も後悔が失くなりました」
桜「私の事からかってるの?全く…
琴音ちゃんが聞いたらヤキモチ妬かれるんじゃない?
てゆうより誤解されるでしょ」
直人「あぁ、それは安心してください
今はあいつ一筋ですから
なんてゆうか、あくまで過去の自分にケリをつけたかっただけですから」
桜「そっか、琴音ちゃんと仲良くね
私はなおの幸せも祈ってるんだから」
直人「桜先輩が祈ってくれるだけで幸せですよ」
桜「全く、口が達者なんだから
なお、こんなことを頼むのは可笑しいかもしれない
私が居なくても大丈夫だろうけど、蓮の事、友人としてよろしくね
あの2人がもし喧嘩でもしたら助けてあげて」
直人「勿論、あいつ等の仲裁が出来るの俺くらいですから
でもそんな寂しいこと言わないでくださいよ
居なくてもなんて、桜先輩の想いまで消す必要無いんですよ」
なんて笑うなお
桜「なんだかどっちが先輩か分からないなぁ
なお、情けない先輩だったかもだけど、私の事を慕ってくれて、好きになってくれて、一緒に居てくれて本当にありがとう」
直人「何言ってるんですか
先輩がどう言おうと俺にとっては最高の先輩でしたよ」
なんだろう…心が暖かくなるようなこの感じ…
桜「ありがとうなお、これで本当に最後
バイバイなお」
直人「…はい、さようなら桜先輩」
熱くなる目頭から涙が溢れないように耐えながら、笑って私はなおに別れを告げた
教室に戻ると先に琉と蓮が戻ってきていた
私に気付いた2人は鞄を持ってこっちに向かってきた
琉「帰るぞ」
蓮・桜「うん」
教室にまだ人が残ってる中、私に声をかけてくれた琉と笑いかけてくれた蓮
私はそんな2人の後を追いかけた
外に出ると早速蓮が聞いてきた
蓮「桜遅かったけど、なおと何話してたの~?」
桜「秘密」
蓮「えー、桜最近秘密ばっかり」
桜「それより2人は飲み物買いに行ってたの?」
蓮の手にはフラペチーノ、琉もコーヒーを手に持っていた
蓮「琉がコーヒー飲みたくなったからって
そしたら新作のフラペチーノが出ててね
思わず買っちゃった♪」
桜「良かったね蓮」
蓮「帰ったら明日の準備して早く寝なきゃ~」
琉「準備って日帰りだし大してすることもないだろ」
蓮「そうかもだけど、でも準備も楽しいもんでしょ?
桜、琉、明日楽しみだね」
無邪気に笑い楽しみにする蓮の姿を見て、私も琉も自然と笑みが溢れた
琉「そうだな」
桜「そうだね」
きっと明日は私達にとって最高の日になるはずだから
そしてわくわくしながら迎えた翌日の朝、6時過ぎ
桜「れーん!起きて!支度するよ♪」
蓮「んん…」
まだ眠たそうに目を擦る蓮
全く、いつもより早く寝たってこれなんだから
桜「琉が来る前に終わらせなきゃ
眠いんだったらお風呂入って目を覚ましといで!」
蓮「ふぁーい…」
今日は私の思い出作りでもあるけど、蓮と琉のデートでもあるわけだし、気合いが入る♪
蓮「桜上がったぁ」
桜「ほら座って、座って!
髪は私がやってあげるから♪」
蓮「桜なんか張り切ってる~?」
桜「当然でしょ♪
また琉に可愛いって言わせてやるんだから♪」
蓮は恥ずかしいかもだけどね
蓮「…言ってくれるかな?」
ちょっとソワソワした姿を見せる蓮
恥ずかしがると思ったけど…琉と付き合ってからすっかり女の子だね、蓮
桜「私が腕によりをかけてやってやるんだから任せなさい♪
琉のヘアピンも使ってあげる」
前回はハーフアップにしたけど、今日はゆるーく巻いて下ろしたままのスタイルで大人可愛くっと
普段はサラサラストレートで清楚系って感じだけど、ちょっと巻くだけで女の子っぽくなるし、大人っぽくも見える
桜「どうよ?」
蓮「わぁ、さすがお姉ちゃん♪」
調子が良いとお姉ちゃん呼びなんだから…
ま、蓮が気に入ってくれて私も嬉しい
メイクと着替えは自分でして…
桜「うん、完璧♪」
蓮「ありがとー桜」
桜「おっともうこんな時間、そろそろ琉も来るから行こっ」
蓮「うん」
この家とも、お父さんとお母さんともこれでお別れ
お父さん、お母さん
いつまでも健康で長生きしてね
そんな想いを強く届けて、私は蓮と一緒に家を出た
直人「俺、高校の時、桜先輩の事好きだったんですよね」
桜「え?」
直人「いや、過去形になっちゃうんですけど…俺桜先輩の事が好きでした」
あまりに予想もしてなかった話に唖然としてしまった
直人「本当当時は滅茶苦茶先輩の事が好きで、よく相談とか乗じてしょっちゅう先輩の所行ってたんですけど…その様子だと気付いてなかったっぽいですね
だから桜先輩が亡くなった時はせめて告白くらいしておけばよかったってマジで後悔しました
こんな形でも伝えられて良かったです」
桜「なお…今、私に告白してくれたの?」
直人「そうですよ」
桜「私そんなの全然気付かなかった…」
直人「でしょうね、桜先輩も蓮も人の事は鋭い癖に自分の事は鈍すぎでしょ
さすが姉妹ですね」
なおが私の事を慕ってくれていたのはなんとなく分かってたけど、それが恋愛感情だとは思わなかった
桜「私、人生で初めて告白されたかも」
直人「え、そうなんですか?
やった、じゃぁ、俺が先輩の初めての相手ですね」
なんてからかうように笑うなお
そんななおに連れて私も思わず笑ってしまった
桜「その言い方だと語弊があるよ
でも…そっか、誰かに好きでいて貰ったり、告白されるってこんなに嬉しいものなんだね
こんな私を好きになってくれてありがとう、なお」
直人「こんなって、桜先輩は魅力的な人ですよ
てゆうよりまさか告白された経験がないとは思わなかったですけど
桜先輩モテてたから告白くらいてっきりあるかと」
桜「モテてた?私が?ないない」
直人「いや、マジで本当の話ですよ
他の学年は知らないですけど、当時俺等の学年じゃ高嶺の花って言われるくらい密かに人気でしたけど
まぁ、他にも人気の人も居ましたけど、その内の1人に入ってましたよ」
桜「高嶺の花!?私が!?
何それ恥ずかしいんだけど…っ」
直人「ハハッ、でも今更でも桜先輩に伝えられて良かったです
先輩に告白した初めての男になれた訳だし?
俺も後悔が失くなりました」
桜「私の事からかってるの?全く…
琴音ちゃんが聞いたらヤキモチ妬かれるんじゃない?
てゆうより誤解されるでしょ」
直人「あぁ、それは安心してください
今はあいつ一筋ですから
なんてゆうか、あくまで過去の自分にケリをつけたかっただけですから」
桜「そっか、琴音ちゃんと仲良くね
私はなおの幸せも祈ってるんだから」
直人「桜先輩が祈ってくれるだけで幸せですよ」
桜「全く、口が達者なんだから
なお、こんなことを頼むのは可笑しいかもしれない
私が居なくても大丈夫だろうけど、蓮の事、友人としてよろしくね
あの2人がもし喧嘩でもしたら助けてあげて」
直人「勿論、あいつ等の仲裁が出来るの俺くらいですから
でもそんな寂しいこと言わないでくださいよ
居なくてもなんて、桜先輩の想いまで消す必要無いんですよ」
なんて笑うなお
桜「なんだかどっちが先輩か分からないなぁ
なお、情けない先輩だったかもだけど、私の事を慕ってくれて、好きになってくれて、一緒に居てくれて本当にありがとう」
直人「何言ってるんですか
先輩がどう言おうと俺にとっては最高の先輩でしたよ」
なんだろう…心が暖かくなるようなこの感じ…
桜「ありがとうなお、これで本当に最後
バイバイなお」
直人「…はい、さようなら桜先輩」
熱くなる目頭から涙が溢れないように耐えながら、笑って私はなおに別れを告げた
教室に戻ると先に琉と蓮が戻ってきていた
私に気付いた2人は鞄を持ってこっちに向かってきた
琉「帰るぞ」
蓮・桜「うん」
教室にまだ人が残ってる中、私に声をかけてくれた琉と笑いかけてくれた蓮
私はそんな2人の後を追いかけた
外に出ると早速蓮が聞いてきた
蓮「桜遅かったけど、なおと何話してたの~?」
桜「秘密」
蓮「えー、桜最近秘密ばっかり」
桜「それより2人は飲み物買いに行ってたの?」
蓮の手にはフラペチーノ、琉もコーヒーを手に持っていた
蓮「琉がコーヒー飲みたくなったからって
そしたら新作のフラペチーノが出ててね
思わず買っちゃった♪」
桜「良かったね蓮」
蓮「帰ったら明日の準備して早く寝なきゃ~」
琉「準備って日帰りだし大してすることもないだろ」
蓮「そうかもだけど、でも準備も楽しいもんでしょ?
桜、琉、明日楽しみだね」
無邪気に笑い楽しみにする蓮の姿を見て、私も琉も自然と笑みが溢れた
琉「そうだな」
桜「そうだね」
きっと明日は私達にとって最高の日になるはずだから
そしてわくわくしながら迎えた翌日の朝、6時過ぎ
桜「れーん!起きて!支度するよ♪」
蓮「んん…」
まだ眠たそうに目を擦る蓮
全く、いつもより早く寝たってこれなんだから
桜「琉が来る前に終わらせなきゃ
眠いんだったらお風呂入って目を覚ましといで!」
蓮「ふぁーい…」
今日は私の思い出作りでもあるけど、蓮と琉のデートでもあるわけだし、気合いが入る♪
蓮「桜上がったぁ」
桜「ほら座って、座って!
髪は私がやってあげるから♪」
蓮「桜なんか張り切ってる~?」
桜「当然でしょ♪
また琉に可愛いって言わせてやるんだから♪」
蓮は恥ずかしいかもだけどね
蓮「…言ってくれるかな?」
ちょっとソワソワした姿を見せる蓮
恥ずかしがると思ったけど…琉と付き合ってからすっかり女の子だね、蓮
桜「私が腕によりをかけてやってやるんだから任せなさい♪
琉のヘアピンも使ってあげる」
前回はハーフアップにしたけど、今日はゆるーく巻いて下ろしたままのスタイルで大人可愛くっと
普段はサラサラストレートで清楚系って感じだけど、ちょっと巻くだけで女の子っぽくなるし、大人っぽくも見える
桜「どうよ?」
蓮「わぁ、さすがお姉ちゃん♪」
調子が良いとお姉ちゃん呼びなんだから…
ま、蓮が気に入ってくれて私も嬉しい
メイクと着替えは自分でして…
桜「うん、完璧♪」
蓮「ありがとー桜」
桜「おっともうこんな時間、そろそろ琉も来るから行こっ」
蓮「うん」
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