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*桜の想い
桜の想い#11
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滝を通り過ぎ、トンネルに入ると蓮の顔が少し強ばったように見えた
琉「蓮?どうかしたのか」
蓮「あ…ううん、何でもない」
そう誤魔化す蓮とは裏腹に桜が教えてくれた
桜「蓮って昔から暗闇駄目なんだよ」
琉「そうなのか?」
それは初めて知ったな
暗闇って言っても中は淡い照明がついてるし、真っ暗って訳でもないけど、それでも顔を微かに顔を強ばらせるくらい駄目なのか
蓮「桜ってば言わなくても良いのに…
別にまだ明るいから平気だよ
トンネルだってすぐ出るだろうし」
この様子だと桜が居なきゃ言う気無かったな
桜「私が居るから怖く無いでしょ?」
蓮を慰めるように蓮の頭を撫でる桜
俺が隣に行ってやることも出来るけど、今は桜に譲るか…
蓮「もう、子ども扱いしないでよ…
これくらい平気だよ」
桜「はいはい、強がっちゃって
私にとって蓮はいつまでも妹だからさ
やっぱりお姉ちゃんとして守ってあげなきゃ」
蓮「……」
桜「蓮?ボーッとしてどうかした?」
蓮「ううん、ありがと
昔も今も桜には助けて貰ってるよ」
桜「お姉ちゃんだからね、任せなさい」
…蓮が一瞬黙り込んだのが少し気になるな
気のせいか?
そしてトンネルを抜けると、また別世界が広がっていた
トンネルから抜けた事とその先に広がった絶景にパッと2人の表情が変わる
蓮・桜「うわぁ~っ」
声を揃えるように釘付けに景色に魅入る2人
そして停車駅に辿り着いて、俺達は列車から降りた
琉「ずっと座ってたから疲れたか?」
蓮「ううん、全然平気♪」
辿り着いたラベンダー畑
ここで停車して2時間の自由時間があって存分にラベンダー畑を堪能できるらしい
桜「うわぁ!今度は1面がパープルだ!」
蓮「ラベンダーの良い匂~い」
確かにここ一体ラベンダーの香りで包まれている
早速ラベンダー畑の中に足を踏み入れる桜と蓮
桜「蓮、見て見て!
風車と小さな小屋があるよ」
蓮「わぁっ、なんだか御伽噺の中みたいで可愛いね」
桜「今更だけど晴れてて良かったね
やっぱり晴れてなきゃこんな絶景楽しめないもん
蓮、暑くない?」
蓮「うん、平気
凄く気持ちいいよ」
そう言って景色を楽しみながら進んでると、蓮は足を躓かせた
蓮「わっ」
咄嗟に転ばない様に蓮の腕を掴む
蓮「あ、ありがとう、琉」
琉「足元見ながら歩けって」
蓮「うん、気を付ける」
色んな意味で目が離せないな…ったく
蓮「うわぁ、近くで嗅ぐと凄くいい匂いでずっと嗅いでられる癒される香り~
お花もちっちゃくて可愛い」
桜「本当にいい香り~」
蓮「ラベンダーの花言葉ってなんだろう」
桜「さぁ?当ててみたら?」
蓮「うーん、癒し?」
桜「感じたまんまじゃん」
蓮「じゃぁ、桜は?」
桜「うーん…幸福とか?」
琉「ラベンダーの花言葉は、沈黙、清潔、期待、あなたを待っています、だってさ」
蓮「そんなにあるの?」
桜「わざわざ調べてくれたの~?」
蓮「私達外れちゃったね」
琉「サイトによって多少違いはあるみたいだけど、ほら、意味も載ってる」
俺が調べたケータイを渡すと2人は真剣に読んで興味深そうに頷いていた
桜「そういえば蓮、ここにはラベンダーソフトもあるんだよ♪」
蓮「ラベンダーソフト?
是非食べたい!」
琉「お前さっき昼食食べたばかりだろ」
蓮「甘いものは別だよ~」
琉「ケーキも食べたじゃん」
蓮「折角来たなら食べたいな
ここでしか食べれないものだし!」
琉「良く食べるな」
本当甘いものに目がないな
そしてラベンダーソフトを買いに向かった
奢ろうとしたら自分で払うの一点張りで結局自分で買って満足そうな蓮
蓮「琉ってばいつも奢ってくれようとしなくて良いのに」
琉「分かったって
早く食べないと溶けるぞ」
桜「へぇ、意外と色んな種類あるんだね
ラベンダーとメロン、チョコ…合うのかなぁ
どんな味になるのか想像つかないんだけど…
あ、こっちには…」
桜は1人で興味津々にメニュー番に張り付いていた
ほのかに紫色に染まるソフトクリームを一口食べる蓮
琉「旨いか?」
蓮「不思議~、ほのかにラベンダーの香りがする
美味しいよ、食べて正解♪」
ご機嫌な様子でアイスを頬張る蓮に不意に手を伸ばして髪に触れると、俺の方に目を向ける蓮
蓮「琉?」
桜「ちょっと!少し目を離した隙に何蓮に手を出してるの~?」
桜が割るように入ってきて俺は蓮から手を離した
桜「言ったでしょ?
私の目の黒いうちはそう簡単に蓮に手を出させないって♪」
琉「まだ出してないだろ」
桜「まだ?それって手を出す気あったって事?」
桜は蓮を俺から守るようにギューッと抱き付いた
桜「蓮、琉に嫌な事でもされたら私に言うんだよ」
蓮「桜ってば恥ずかしいよ…」
桜「あ、ラベンダーソフトどう?美味し?」
蓮「うん、ラベンダーの香りするよ」
桜「メロンとかチョコのミックスもあったよ
その辺りはちょっと冒険だね」
蓮「こうゆうのは無難なのが1番美味しいもんね」
桜「確かにね」
蓮「…ね、琉も食べる?」
琉「は?」
蓮「そんなに甘く無いしアイスだから食べれそうかなって」
そう俺に差し出してくる蓮
琉「いや、いいって」
蓮「折角だから食べてみようよ♪」
琉「お前…なんで今日は何でも食べさせようとするんだよ」
苺から始まって、昼食の時も美味しいから食べてみてってやってきたし、ここでもかよ
桜「蓮ってば積極的~♪
あーんとか間接キスとか♪」
ついに桜がその事をからかい始めた
蓮「え?」
自覚が無かったのか桜に指摘された途端に顔を赤くして、手を下げる蓮
蓮「ご、ごめん」
桜「あれ?照れちゃった?
でも本当珍しいことするね~」
確かに普段そんな事をする奴じゃない
だから余計に戸惑う
蓮「あ…いや、えっと…
なんてゆうか…最初に苺食べてくれた時の琉が…その…可愛かった…というか…」
桜「あー…なるほどねぇ…♪」
にやつきながらこっちを見る桜
琉「…はぁ…俺は大丈夫だから早く食えって」
蓮「うん…そうする」
蓮は少し照れ臭そうにそう返事した
琉「蓮?どうかしたのか」
蓮「あ…ううん、何でもない」
そう誤魔化す蓮とは裏腹に桜が教えてくれた
桜「蓮って昔から暗闇駄目なんだよ」
琉「そうなのか?」
それは初めて知ったな
暗闇って言っても中は淡い照明がついてるし、真っ暗って訳でもないけど、それでも顔を微かに顔を強ばらせるくらい駄目なのか
蓮「桜ってば言わなくても良いのに…
別にまだ明るいから平気だよ
トンネルだってすぐ出るだろうし」
この様子だと桜が居なきゃ言う気無かったな
桜「私が居るから怖く無いでしょ?」
蓮を慰めるように蓮の頭を撫でる桜
俺が隣に行ってやることも出来るけど、今は桜に譲るか…
蓮「もう、子ども扱いしないでよ…
これくらい平気だよ」
桜「はいはい、強がっちゃって
私にとって蓮はいつまでも妹だからさ
やっぱりお姉ちゃんとして守ってあげなきゃ」
蓮「……」
桜「蓮?ボーッとしてどうかした?」
蓮「ううん、ありがと
昔も今も桜には助けて貰ってるよ」
桜「お姉ちゃんだからね、任せなさい」
…蓮が一瞬黙り込んだのが少し気になるな
気のせいか?
そしてトンネルを抜けると、また別世界が広がっていた
トンネルから抜けた事とその先に広がった絶景にパッと2人の表情が変わる
蓮・桜「うわぁ~っ」
声を揃えるように釘付けに景色に魅入る2人
そして停車駅に辿り着いて、俺達は列車から降りた
琉「ずっと座ってたから疲れたか?」
蓮「ううん、全然平気♪」
辿り着いたラベンダー畑
ここで停車して2時間の自由時間があって存分にラベンダー畑を堪能できるらしい
桜「うわぁ!今度は1面がパープルだ!」
蓮「ラベンダーの良い匂~い」
確かにここ一体ラベンダーの香りで包まれている
早速ラベンダー畑の中に足を踏み入れる桜と蓮
桜「蓮、見て見て!
風車と小さな小屋があるよ」
蓮「わぁっ、なんだか御伽噺の中みたいで可愛いね」
桜「今更だけど晴れてて良かったね
やっぱり晴れてなきゃこんな絶景楽しめないもん
蓮、暑くない?」
蓮「うん、平気
凄く気持ちいいよ」
そう言って景色を楽しみながら進んでると、蓮は足を躓かせた
蓮「わっ」
咄嗟に転ばない様に蓮の腕を掴む
蓮「あ、ありがとう、琉」
琉「足元見ながら歩けって」
蓮「うん、気を付ける」
色んな意味で目が離せないな…ったく
蓮「うわぁ、近くで嗅ぐと凄くいい匂いでずっと嗅いでられる癒される香り~
お花もちっちゃくて可愛い」
桜「本当にいい香り~」
蓮「ラベンダーの花言葉ってなんだろう」
桜「さぁ?当ててみたら?」
蓮「うーん、癒し?」
桜「感じたまんまじゃん」
蓮「じゃぁ、桜は?」
桜「うーん…幸福とか?」
琉「ラベンダーの花言葉は、沈黙、清潔、期待、あなたを待っています、だってさ」
蓮「そんなにあるの?」
桜「わざわざ調べてくれたの~?」
蓮「私達外れちゃったね」
琉「サイトによって多少違いはあるみたいだけど、ほら、意味も載ってる」
俺が調べたケータイを渡すと2人は真剣に読んで興味深そうに頷いていた
桜「そういえば蓮、ここにはラベンダーソフトもあるんだよ♪」
蓮「ラベンダーソフト?
是非食べたい!」
琉「お前さっき昼食食べたばかりだろ」
蓮「甘いものは別だよ~」
琉「ケーキも食べたじゃん」
蓮「折角来たなら食べたいな
ここでしか食べれないものだし!」
琉「良く食べるな」
本当甘いものに目がないな
そしてラベンダーソフトを買いに向かった
奢ろうとしたら自分で払うの一点張りで結局自分で買って満足そうな蓮
蓮「琉ってばいつも奢ってくれようとしなくて良いのに」
琉「分かったって
早く食べないと溶けるぞ」
桜「へぇ、意外と色んな種類あるんだね
ラベンダーとメロン、チョコ…合うのかなぁ
どんな味になるのか想像つかないんだけど…
あ、こっちには…」
桜は1人で興味津々にメニュー番に張り付いていた
ほのかに紫色に染まるソフトクリームを一口食べる蓮
琉「旨いか?」
蓮「不思議~、ほのかにラベンダーの香りがする
美味しいよ、食べて正解♪」
ご機嫌な様子でアイスを頬張る蓮に不意に手を伸ばして髪に触れると、俺の方に目を向ける蓮
蓮「琉?」
桜「ちょっと!少し目を離した隙に何蓮に手を出してるの~?」
桜が割るように入ってきて俺は蓮から手を離した
桜「言ったでしょ?
私の目の黒いうちはそう簡単に蓮に手を出させないって♪」
琉「まだ出してないだろ」
桜「まだ?それって手を出す気あったって事?」
桜は蓮を俺から守るようにギューッと抱き付いた
桜「蓮、琉に嫌な事でもされたら私に言うんだよ」
蓮「桜ってば恥ずかしいよ…」
桜「あ、ラベンダーソフトどう?美味し?」
蓮「うん、ラベンダーの香りするよ」
桜「メロンとかチョコのミックスもあったよ
その辺りはちょっと冒険だね」
蓮「こうゆうのは無難なのが1番美味しいもんね」
桜「確かにね」
蓮「…ね、琉も食べる?」
琉「は?」
蓮「そんなに甘く無いしアイスだから食べれそうかなって」
そう俺に差し出してくる蓮
琉「いや、いいって」
蓮「折角だから食べてみようよ♪」
琉「お前…なんで今日は何でも食べさせようとするんだよ」
苺から始まって、昼食の時も美味しいから食べてみてってやってきたし、ここでもかよ
桜「蓮ってば積極的~♪
あーんとか間接キスとか♪」
ついに桜がその事をからかい始めた
蓮「え?」
自覚が無かったのか桜に指摘された途端に顔を赤くして、手を下げる蓮
蓮「ご、ごめん」
桜「あれ?照れちゃった?
でも本当珍しいことするね~」
確かに普段そんな事をする奴じゃない
だから余計に戸惑う
蓮「あ…いや、えっと…
なんてゆうか…最初に苺食べてくれた時の琉が…その…可愛かった…というか…」
桜「あー…なるほどねぇ…♪」
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