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目が覚めると見慣れた天井だった
最悪な夢を見ていたのか
いつの間にか止めていた息を吐き、ゆっくりと呼吸を整える
なんて悪夢を見たんだろう
ゆっくりと起き上がり、部屋を見渡す
頭元にいつもおいてくれているはずのピッチャーがないことに気が付き、カラカラに乾いた喉を潤そうと起き上がる
それにしてもなんて悪夢なんだろうか
私が……処刑されるなんて
私は何か間違えてるのだろうか
なんて不安になりながら、ふと、目の端にうつった鏡に目が行く
「え…」
私の口からは驚きの声が漏れていた
腰下まであったであろう紫色の髪は肩まで短く切られている
いや、それどころか見た目がまるで違う
記憶にあったのは18歳の自分
今、鏡の目の前にいる自分は……
ほっぺはぷにぷにだし、さっき述べたとおりに髪は短い
瞳も心なしか大きく見える
幼い姿になっていることを理解すると同時に私はその場に座り込んでしまう
「いや……うそ。夢?これは…」
冷静になって考えても何も浮かばない
悩んでいると扉がノックされる
「どうぞ…」
とりあえず立ち上がり相手を通す
そこには私の専属メイドだったヒナが立っていた
「ダリア様。お水おまたせしました」
「……ヒナ?」
私が疑問を口にするとヒナはキョトンとする
後ろでまとめて団子にした黒髪に、薄桃色の瞳
あぁ、彼女だ
私は感極まって抱きついてしまう
「ダリア様!?どうなされたんです?」
「ヒナ、良かったわ。よかった」
「変なお嬢様ですね。怖い夢でも見ましたか?」
夢…そう、夢にできるのなら夢にしてしまいたいような事
夢でもゴメンだけれど…
「少しだけ…」
「お嬢様って本当に変な所が子供ですね。まぁ、5歳じゃ仕方ありませんか…」
そう言いながらもヒナは私を抱き上げ、ぎゅうっと強く抱きしめてくれた
そしてポンポン、と頭を撫でてくれた
10数年ぶりの感覚にこそばゆいが、私はとても満足してしまい、現状把握も何もしないまま微睡みに誘われた
「お嬢様?おねむですか?」
「ごめんなさ…起きてられな………」
私が意識を手放す寸前、私の耳には小さな声が聞こえていた
『必ず君を救い出すよ』
『だから待っていて』
その声はどこかで聞いたことがあるような不思議な声だった…
子供の体のせいなのか眠気に抗えない私はそのまま意識を飛ばしてしまったのだった………
最悪な夢を見ていたのか
いつの間にか止めていた息を吐き、ゆっくりと呼吸を整える
なんて悪夢を見たんだろう
ゆっくりと起き上がり、部屋を見渡す
頭元にいつもおいてくれているはずのピッチャーがないことに気が付き、カラカラに乾いた喉を潤そうと起き上がる
それにしてもなんて悪夢なんだろうか
私が……処刑されるなんて
私は何か間違えてるのだろうか
なんて不安になりながら、ふと、目の端にうつった鏡に目が行く
「え…」
私の口からは驚きの声が漏れていた
腰下まであったであろう紫色の髪は肩まで短く切られている
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幼い姿になっていることを理解すると同時に私はその場に座り込んでしまう
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冷静になって考えても何も浮かばない
悩んでいると扉がノックされる
「どうぞ…」
とりあえず立ち上がり相手を通す
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「……ヒナ?」
私が疑問を口にするとヒナはキョトンとする
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「ダリア様!?どうなされたんです?」
「ヒナ、良かったわ。よかった」
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夢でもゴメンだけれど…
「少しだけ…」
「お嬢様って本当に変な所が子供ですね。まぁ、5歳じゃ仕方ありませんか…」
そう言いながらもヒナは私を抱き上げ、ぎゅうっと強く抱きしめてくれた
そしてポンポン、と頭を撫でてくれた
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「ごめんなさ…起きてられな………」
私が意識を手放す寸前、私の耳には小さな声が聞こえていた
『必ず君を救い出すよ』
『だから待っていて』
その声はどこかで聞いたことがあるような不思議な声だった…
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