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第五章 風邪引きとバレンタインデー
第五章 風邪引きとバレンタインデー④
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俺に付き合わされて何度もイかされた歩は、疲れ果てて俺の隣で眠っている。寝顔は穏やかながら、肌はまだ少し汗ばんでいる。
今夜の歩は、いつもよりかなり積極的で、献身的だった。おそらく、職場で貰った義理チョコが原因なのだろう。焼きもちを焼いているのだと思えば可愛らしいけれど。
「不安がる必要なんかねぇのに」
歩の滑らかな黒髪に指を通し、俺は呟いた。お高いチョコをくれた事務員さんには悪いが、俺は彼女の顔さえよく覚えていない。歩がそばにいてくれる限り、たとえ爆乳美女が裸で迫ってきたとしても、靡かない自信が俺にはある。
「……不安、だったのか。おれは」
不意に歩が呟いた。
「起きてたのかよ」
「最初から寝てねぇよ。目閉じてただけだ」
「そっか。でももう寝ようぜ」
「……おれは、自分で思うよりもずっと、てめェに執着しているらしい」
「……」
「てめェが現れるまでは、一人でも平気だったのに。今じゃもう、てめェのいねぇ生活は考えられねぇ。いつからこんなに弱くなったんだろうな、おれは」
「それは、弱いとは違うんじゃない?」
「最初は、どうせすぐに飽きられるだろうと高を括ってた。だが、それも結局、捨てられた時に傷付かないための予防線だったんだろうな。もし今お前に捨てられたら、おれはもう……」
「ちょっ、おい、なんでそんな深刻に考えんだ。つか、なんで俺が捨てる前提? 百パー有り得ないっての、そんなこと!」
「昔は巨乳好きだったらしいし」
「誰に聞いたのソレ!? まぁ遼二しかいねぇんだけどな?! あいつ余計なことしか言わねぇ!」
「おれはほら、この通りだし……」
歩は自身の胸を両手で押さえる。男なのだから当然ぺったんこだ。もちろん、多少の筋肉は付いているが。
「貧乳には貧乳のよさがあるから! っつーか、お前に胸のサイズとか求めてねぇっていうか? 巨乳でも貧乳でも、男でも女でも、お前がお前だから好きっていうか!」
「……本当に?」
「ホントホント! お前がいるのに、他に目移りとか有り得ねぇから!」
「おれと同じこと、思ってくれてるか?」
「お前がいない生活なんて、想像もできねぇよ」
「愛してる?」
「あっ? ぁ、愛してる、よ?」
素面でこんなことを言わされるとは思わず、目が泳いだ。歩は布団に包まり、くつくつと笑う。
「お前、かわいい」
「か、揶揄ってんのか? それはこっちの台詞だし……ていうかお前、なんか様子おかしくない? もしかして、また風邪?」
俺は歩の額に手を当てた。確かな温もりは感じるが、異常な熱さではない。
「熱なんかねぇよ。素で言ってんだ」
「あ、そう……」
「なぁ、准」
歩は、悩ましげな眼差しで俺を見上げる。喰ってくれと言わんばかりだ。俺はキスしようとして唇を近付けた。が、その時。
くぅん、と子犬の鳴き声が聞こえた。実際には、子犬なんてどこにもいない。歩の腹の虫が鳴いたのだった。歩はバツが悪そうに視線を逸らした。
「腹減ったの?」
「……」
「なんか食う? ガトーショコラとか」
「あれはお前にやったものだ」
「だから、俺も食うからさ。一緒に食べようぜ。こんな時間だけど、運動して汗掻いたわけだし、いいだろ」
「……じゃあ、茶でも淹れる」
六等分したうちの一切れをさらに半分に切り分けて、淹れたての紅茶と共に食した。真夜中の優雅なティータイムである。冷蔵庫で冷やしておいたガトーショコラは、より一層濃厚で旨かった。
「俺、お前と飯食うの好きだよ。旨いモンがさらに旨く感じる」
「そんなわけ……」
「……」
「……」
「あるだろ?」
「言ってろ」
銀のフォークと白い皿が擦れ合う密やかな音が、真夜中のアパートの一室に響いていた。
*
三月のイベントといえば、もちろんホワイトデーだ。この間の休みに、俺は一人こっそりとデパートへ赴き、歩へのプレゼントを選んだ。その日になるまで引き出しの奥に隠しておいたが、今日ようやく渡すことができる。
「なぁこれ、バレンタインのお返し……」
俺がプレゼントを差し出すと、歩もまた、プレゼントらしきものを差し出してきた。
「なにこれ?」
「……バレンタインのお返し」
「……?」
「職場で貰ってきただろ。何も返さないのは失礼だと思って、用意した」
「お前がわざわざ?」
「……」
当然の疑問を口にすると、歩はぎこちなく頷いた。
「たとえ義理だとしても、お前が誰かに……贈り物をするのは……」
歩は歯切れ悪く言い、俯いた。
「だから、代わりに選んで買ってきた。当たり障りのないモン選んできたから、安心して渡せ。で、そいつはおれがもらう」
歩は俺からのプレゼントを受け取る。しかし、どうやら盛大に勘違いをしているらしい。
「悪いな。お前がせっかく――」
「いや、代わりも何も、それはお前のために用意したものだから」
「……?」
今度は歩が首を傾げる番だ。
「バレンタインのお返し! お前、俺にケーキ作ってくれたろ? だからそのお礼。職場の子のことは、悪いけどすっかり忘れてた」
「それはそれでどうなんだ……。一応同僚なんだろ」
「まぁ、悪いとは思ってるけど。お前のことばっか考えてて、そっちに気が回らなかったんだよ。お前がしてくれたみたいにケーキを焼くのは、俺にはちょっと無理そうだしさ。だから、良さそうなの選んで買ってきた。お前に」
「……」
歩の白い頬がみるみるうちに紅潮する。情けない面を見られたくないのか、歩はそっぽを向いた。
「悪い。先走った」
「中、確認してくれよ。何がいいのかよく分かんなくて、結局それに落ち着いたんだけど。もし気に入らなかったら、別のモン一緒に買いに行こうぜ」
「……」
歩は手提げ袋を開け、丁寧に包装されたプレゼントを取り出した。鮮やかな青いリボンを解いて、パステルカラーのラッピング袋を開ける。
「……綺麗だ」
歩の第一声がそれだったので、俺はとりあえず胸を撫で下ろした。
「いっぱい入ってる」
透明なガラス瓶いっぱいに詰まった、色とりどりのフルーツキャンディ。宝石みたいで綺麗なのと、昔通った駄菓子屋に似たような容れ物が置かれていたのを思い出し、懐かしくてつい手に取ってしまった。
「開けていいか」
「どうぞ」
跡が残らないよう慎重にテープを剥がし、蓋を捻る。パカッと小気味よい音がする。フルーツの形を模したらしい、一口サイズのキャンディが詰まっている。歩は、赤色の飴を一つ摘まんで、俺の口に放り込んだ。自分の口には、黄色の飴を放り込む。
「甘い」
「おれのは酸っぱい。レモン味だ」
「俺のはイチゴ」
カラコロと口の中で転がす。歩の頬が丸く膨らむ。
「普通に自分への贈り物だと思わなかったわけ?」
「てめェが何も言ってこねぇから、てっきり忘れてるんだと思った」
「さすがに、そこまで気の利かねぇ男じゃねぇから、俺も」
「義理のお返しは忘れてただろ」
「や、それはその……よく気が付く嫁さんがいてくれて、助かってマス」
「誰が嫁だ」
「中身なに?」
「クッキー。ちょうどいいだろ」
「確かに無難な感じだけど」
「そんなことより、こんなにのんびりしてる暇はねぇんじゃねぇのか」
時計を見ると、家を出る時間を過ぎていた。俺は慌てて立ち上がり、荷物を引っ掴んで玄関を飛び出す。
「おい、准」
「なに、急いで――……」
「……いってらっしゃい」
「……いってきまぁす」
イチゴとレモンで甘酸っぱかった。
後から調べて分かったことだが、ホワイトデーのお返しには種類ごとに意味があるらしい。クッキーは「友達でいましょう」、キャンディは「あなたのことが好きです」。歩のあの、嬉しさを抑え切れない滲み出るような笑顔は、そういうことかと合点がいった。
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歩の滑らかな黒髪に指を通し、俺は呟いた。お高いチョコをくれた事務員さんには悪いが、俺は彼女の顔さえよく覚えていない。歩がそばにいてくれる限り、たとえ爆乳美女が裸で迫ってきたとしても、靡かない自信が俺にはある。
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不意に歩が呟いた。
「起きてたのかよ」
「最初から寝てねぇよ。目閉じてただけだ」
「そっか。でももう寝ようぜ」
「……おれは、自分で思うよりもずっと、てめェに執着しているらしい」
「……」
「てめェが現れるまでは、一人でも平気だったのに。今じゃもう、てめェのいねぇ生活は考えられねぇ。いつからこんなに弱くなったんだろうな、おれは」
「それは、弱いとは違うんじゃない?」
「最初は、どうせすぐに飽きられるだろうと高を括ってた。だが、それも結局、捨てられた時に傷付かないための予防線だったんだろうな。もし今お前に捨てられたら、おれはもう……」
「ちょっ、おい、なんでそんな深刻に考えんだ。つか、なんで俺が捨てる前提? 百パー有り得ないっての、そんなこと!」
「昔は巨乳好きだったらしいし」
「誰に聞いたのソレ!? まぁ遼二しかいねぇんだけどな?! あいつ余計なことしか言わねぇ!」
「おれはほら、この通りだし……」
歩は自身の胸を両手で押さえる。男なのだから当然ぺったんこだ。もちろん、多少の筋肉は付いているが。
「貧乳には貧乳のよさがあるから! っつーか、お前に胸のサイズとか求めてねぇっていうか? 巨乳でも貧乳でも、男でも女でも、お前がお前だから好きっていうか!」
「……本当に?」
「ホントホント! お前がいるのに、他に目移りとか有り得ねぇから!」
「おれと同じこと、思ってくれてるか?」
「お前がいない生活なんて、想像もできねぇよ」
「愛してる?」
「あっ? ぁ、愛してる、よ?」
素面でこんなことを言わされるとは思わず、目が泳いだ。歩は布団に包まり、くつくつと笑う。
「お前、かわいい」
「か、揶揄ってんのか? それはこっちの台詞だし……ていうかお前、なんか様子おかしくない? もしかして、また風邪?」
俺は歩の額に手を当てた。確かな温もりは感じるが、異常な熱さではない。
「熱なんかねぇよ。素で言ってんだ」
「あ、そう……」
「なぁ、准」
歩は、悩ましげな眼差しで俺を見上げる。喰ってくれと言わんばかりだ。俺はキスしようとして唇を近付けた。が、その時。
くぅん、と子犬の鳴き声が聞こえた。実際には、子犬なんてどこにもいない。歩の腹の虫が鳴いたのだった。歩はバツが悪そうに視線を逸らした。
「腹減ったの?」
「……」
「なんか食う? ガトーショコラとか」
「あれはお前にやったものだ」
「だから、俺も食うからさ。一緒に食べようぜ。こんな時間だけど、運動して汗掻いたわけだし、いいだろ」
「……じゃあ、茶でも淹れる」
六等分したうちの一切れをさらに半分に切り分けて、淹れたての紅茶と共に食した。真夜中の優雅なティータイムである。冷蔵庫で冷やしておいたガトーショコラは、より一層濃厚で旨かった。
「俺、お前と飯食うの好きだよ。旨いモンがさらに旨く感じる」
「そんなわけ……」
「……」
「……」
「あるだろ?」
「言ってろ」
銀のフォークと白い皿が擦れ合う密やかな音が、真夜中のアパートの一室に響いていた。
*
三月のイベントといえば、もちろんホワイトデーだ。この間の休みに、俺は一人こっそりとデパートへ赴き、歩へのプレゼントを選んだ。その日になるまで引き出しの奥に隠しておいたが、今日ようやく渡すことができる。
「なぁこれ、バレンタインのお返し……」
俺がプレゼントを差し出すと、歩もまた、プレゼントらしきものを差し出してきた。
「なにこれ?」
「……バレンタインのお返し」
「……?」
「職場で貰ってきただろ。何も返さないのは失礼だと思って、用意した」
「お前がわざわざ?」
「……」
当然の疑問を口にすると、歩はぎこちなく頷いた。
「たとえ義理だとしても、お前が誰かに……贈り物をするのは……」
歩は歯切れ悪く言い、俯いた。
「だから、代わりに選んで買ってきた。当たり障りのないモン選んできたから、安心して渡せ。で、そいつはおれがもらう」
歩は俺からのプレゼントを受け取る。しかし、どうやら盛大に勘違いをしているらしい。
「悪いな。お前がせっかく――」
「いや、代わりも何も、それはお前のために用意したものだから」
「……?」
今度は歩が首を傾げる番だ。
「バレンタインのお返し! お前、俺にケーキ作ってくれたろ? だからそのお礼。職場の子のことは、悪いけどすっかり忘れてた」
「それはそれでどうなんだ……。一応同僚なんだろ」
「まぁ、悪いとは思ってるけど。お前のことばっか考えてて、そっちに気が回らなかったんだよ。お前がしてくれたみたいにケーキを焼くのは、俺にはちょっと無理そうだしさ。だから、良さそうなの選んで買ってきた。お前に」
「……」
歩の白い頬がみるみるうちに紅潮する。情けない面を見られたくないのか、歩はそっぽを向いた。
「悪い。先走った」
「中、確認してくれよ。何がいいのかよく分かんなくて、結局それに落ち着いたんだけど。もし気に入らなかったら、別のモン一緒に買いに行こうぜ」
「……」
歩は手提げ袋を開け、丁寧に包装されたプレゼントを取り出した。鮮やかな青いリボンを解いて、パステルカラーのラッピング袋を開ける。
「……綺麗だ」
歩の第一声がそれだったので、俺はとりあえず胸を撫で下ろした。
「いっぱい入ってる」
透明なガラス瓶いっぱいに詰まった、色とりどりのフルーツキャンディ。宝石みたいで綺麗なのと、昔通った駄菓子屋に似たような容れ物が置かれていたのを思い出し、懐かしくてつい手に取ってしまった。
「開けていいか」
「どうぞ」
跡が残らないよう慎重にテープを剥がし、蓋を捻る。パカッと小気味よい音がする。フルーツの形を模したらしい、一口サイズのキャンディが詰まっている。歩は、赤色の飴を一つ摘まんで、俺の口に放り込んだ。自分の口には、黄色の飴を放り込む。
「甘い」
「おれのは酸っぱい。レモン味だ」
「俺のはイチゴ」
カラコロと口の中で転がす。歩の頬が丸く膨らむ。
「普通に自分への贈り物だと思わなかったわけ?」
「てめェが何も言ってこねぇから、てっきり忘れてるんだと思った」
「さすがに、そこまで気の利かねぇ男じゃねぇから、俺も」
「義理のお返しは忘れてただろ」
「や、それはその……よく気が付く嫁さんがいてくれて、助かってマス」
「誰が嫁だ」
「中身なに?」
「クッキー。ちょうどいいだろ」
「確かに無難な感じだけど」
「そんなことより、こんなにのんびりしてる暇はねぇんじゃねぇのか」
時計を見ると、家を出る時間を過ぎていた。俺は慌てて立ち上がり、荷物を引っ掴んで玄関を飛び出す。
「おい、准」
「なに、急いで――……」
「……いってらっしゃい」
「……いってきまぁす」
イチゴとレモンで甘酸っぱかった。
後から調べて分かったことだが、ホワイトデーのお返しには種類ごとに意味があるらしい。クッキーは「友達でいましょう」、キャンディは「あなたのことが好きです」。歩のあの、嬉しさを抑え切れない滲み出るような笑顔は、そういうことかと合点がいった。
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