22 / 135
第三章
3-1 満月の夜の魔獣
しおりを挟む
「この辺りで食事にしよう」
ジャウマさんの声で、荷物を下ろした。
アリアちゃんから貰ったバッグから、食材や調理道具を取り出していると、アリアちゃんがそばに来る。
「ラウルおにいちゃん、今日は何をつくるのー?」
食事の準備をするのは、僕とアリアちゃんの役目だ。
ヴィーさんが近くの沢で水を汲んできてくれた。でもそれだけじゃなくて、つまみ食いを狙ってうろうろとしていたので、アリアちゃんに怒られて追い払われていた。
そろそろ、この旅にも慣れてきたんじゃないかと思う。
こうした食事の用意も手際良くできるようになってきたし、野営の時の寝床作りも問題ない。まあ、まだ夜の見張りはさせてもらえないけれど。
でもこの旅程は、普通の旅人に比べるとかなり恵まれているだろう。
なにせ、ジャウマさんたち3人はとても強い。襲い来る魔獣を難なく返り討ちにしてしまうだけでなく、倒した魔獣は僕らの食料になるので、食事にも困らない。
いやむしろ、魔獣に襲われない日には、彼らの方が魔獣を襲いに……いや、狩りに森に入る。森の魔獣にとっては、むしろ彼らの方が脅威かもしれない。
恵まれていると思う理由はもう一つ。
普通の旅人ならば重い荷物を自ら担いで運ぶ。そうでなければ高価なマジックバッグを買って旅の負担を少しでも減らそうとする。
でもそんなマジックバッグを、贅沢なことにこの一行は全員が持っている。
「といっても、そんなことがバレると良からぬヤツらに狙われたりして面倒だからな。不自然に見えねえ程度にちゃんと荷物を持っている振りをしねえと」
ヴィーさんがそう言うように、皆のバッグは普通の人たちが持つものと同じようにしか見えない。もちろん、僕のバッグも。
ともかく、ジャウマさんたち3人とアリアちゃんのお陰で、本当なら魔獣に怯えながら重い荷物を背負って進まなくてはならないはずの旅程を、なんの心配もなく、肩や腰を痛めることもなく進めている。
そのかわりに、歩く距離が半端ない。
どうやら日に日に移動距離が延ばされているようだ。歩くのに慣れて体力がついてくれば少しずつ楽になるだろう。そう思っていたら、次の日はさらに移動距離が長くなるのだから、一向に楽にはならない。
今日の夜は野営でなく町で宿を取る予定だそうだ。
野営に慣れてはきたとは思っているけれど、やっぱりたまには風呂に入りたいし、正直、そろそろベッドが恋しくなっていた。
「あと少しだ。がんばろう」
セリオンさんが、僕を元気づけるように声をかけてくれた。
* * *
この一行の旅の目的地は、アリアちゃんが決める。どうやら彼女は、例の『黒い魔獣』の所在をぼんやりと感じとることができるらしい。といっても、外れる場合もあるそうだけれど。
今日この町に立ち寄ることになったのは、そういう目的ではなく、ただたんに今夜の宿をとる為だけだ。怖い魔獣討伐に行く理由はないから、少しのんびりと休めるよな。そう思ってちょっと安心していた。
でも、そう思うようにはいかなかった。
町に入る為に、門番に冒険者カードを見せるように求められた。
カードに記されたランク表記は、ジャウマさんたちが『A』。対して僕はようやく『D』になったばかりだ。
こんなにもランク差があると、不信がられたりするんじゃないかと、ちょっと緊張していた。
でも僕の緊張を余所に、門番はジャウマさんたちの冒険者カードだけを確認すると、僕らに告げた。
「頼みがある。冒険者ギルドのギルド長のところに行ってもらえないだろうか?」
冒険者ギルドを訪ねると、二階にあるギルド長の執務室に通された。
僕らを迎え入れたギルド長の談によると、満月の夜に近くの森からやってくる魔獣を討伐してもらいたいと、そういうことらしい。
その魔獣は、門の守りをすり抜けて入り込み、町中を徘徊する。魔獣に襲われることを恐れ、町人は満月の夜には家に鍵を掛けて閉じ籠っているのだそうだ。
「その魔獣とは?」
「目撃者と、討伐に当たった冒険者の証言からすると、『月牙狼』の特殊個体だろうと思われる」
「ルナ……ファング?」
聞きなれない魔獣の名前に、僕の口からつい言葉が漏れた。
「狼型の魔獣だ。月夜の晩に特に活発に行動することと、銀の毛並みが月明りでまるで発光しているように見えるのでそう呼ばれている。だが、満月の晩だけ活動するような習性はなかったはずだ」
セリオンさんの説明に、ギルド長が頷いて応える。
「ああ、だから特殊個体だろうと目星をつけている。もちろん、冒険者ギルドで討伐の依頼も出した。しかしこの町の冒険者では、討伐することはできなかった」
「月牙狼自体はそこまで高いランクの魔獣じゃねえだろう? 特殊個体だとしても、そこまで強くなるもんか?」
「ああ、特殊個体だということを加味しても、せいぜいBランク相当だろうと、そう思っていたのだが……」
ギルド長がそこで口籠ったということは、そうではなかったのだろう。
「結局、月牙狼の討伐依頼は悉く失敗に終わり、この町のギルドで高ランクの依頼を受ける者が居なくなってしまった」
そう言うと深くため息を吐いた。
幸いにも死者は出ていないらしい。しかし冒険者が依頼に失敗すると大なり小なり罰則が発生する。さらに他の魔獣依頼は受けられるのに、町民の目の前にある問題には対処できない冒険者、とのレッテルを貼られ白い目で見られる。
そうなると、高ランクの冒険者がこの町に留まるメリットはない。そうして、この町を離れていってしまったのだそうだ。
「できることなら他の高ランクの依頼も片付けてもらえると助かる。もちろん、報酬は上乗せしよう」
そう言ってギルド長は、僕ら――いや、ジャウマさんたち3人の顔を見回した。
ジャウマさんの声で、荷物を下ろした。
アリアちゃんから貰ったバッグから、食材や調理道具を取り出していると、アリアちゃんがそばに来る。
「ラウルおにいちゃん、今日は何をつくるのー?」
食事の準備をするのは、僕とアリアちゃんの役目だ。
ヴィーさんが近くの沢で水を汲んできてくれた。でもそれだけじゃなくて、つまみ食いを狙ってうろうろとしていたので、アリアちゃんに怒られて追い払われていた。
そろそろ、この旅にも慣れてきたんじゃないかと思う。
こうした食事の用意も手際良くできるようになってきたし、野営の時の寝床作りも問題ない。まあ、まだ夜の見張りはさせてもらえないけれど。
でもこの旅程は、普通の旅人に比べるとかなり恵まれているだろう。
なにせ、ジャウマさんたち3人はとても強い。襲い来る魔獣を難なく返り討ちにしてしまうだけでなく、倒した魔獣は僕らの食料になるので、食事にも困らない。
いやむしろ、魔獣に襲われない日には、彼らの方が魔獣を襲いに……いや、狩りに森に入る。森の魔獣にとっては、むしろ彼らの方が脅威かもしれない。
恵まれていると思う理由はもう一つ。
普通の旅人ならば重い荷物を自ら担いで運ぶ。そうでなければ高価なマジックバッグを買って旅の負担を少しでも減らそうとする。
でもそんなマジックバッグを、贅沢なことにこの一行は全員が持っている。
「といっても、そんなことがバレると良からぬヤツらに狙われたりして面倒だからな。不自然に見えねえ程度にちゃんと荷物を持っている振りをしねえと」
ヴィーさんがそう言うように、皆のバッグは普通の人たちが持つものと同じようにしか見えない。もちろん、僕のバッグも。
ともかく、ジャウマさんたち3人とアリアちゃんのお陰で、本当なら魔獣に怯えながら重い荷物を背負って進まなくてはならないはずの旅程を、なんの心配もなく、肩や腰を痛めることもなく進めている。
そのかわりに、歩く距離が半端ない。
どうやら日に日に移動距離が延ばされているようだ。歩くのに慣れて体力がついてくれば少しずつ楽になるだろう。そう思っていたら、次の日はさらに移動距離が長くなるのだから、一向に楽にはならない。
今日の夜は野営でなく町で宿を取る予定だそうだ。
野営に慣れてはきたとは思っているけれど、やっぱりたまには風呂に入りたいし、正直、そろそろベッドが恋しくなっていた。
「あと少しだ。がんばろう」
セリオンさんが、僕を元気づけるように声をかけてくれた。
* * *
この一行の旅の目的地は、アリアちゃんが決める。どうやら彼女は、例の『黒い魔獣』の所在をぼんやりと感じとることができるらしい。といっても、外れる場合もあるそうだけれど。
今日この町に立ち寄ることになったのは、そういう目的ではなく、ただたんに今夜の宿をとる為だけだ。怖い魔獣討伐に行く理由はないから、少しのんびりと休めるよな。そう思ってちょっと安心していた。
でも、そう思うようにはいかなかった。
町に入る為に、門番に冒険者カードを見せるように求められた。
カードに記されたランク表記は、ジャウマさんたちが『A』。対して僕はようやく『D』になったばかりだ。
こんなにもランク差があると、不信がられたりするんじゃないかと、ちょっと緊張していた。
でも僕の緊張を余所に、門番はジャウマさんたちの冒険者カードだけを確認すると、僕らに告げた。
「頼みがある。冒険者ギルドのギルド長のところに行ってもらえないだろうか?」
冒険者ギルドを訪ねると、二階にあるギルド長の執務室に通された。
僕らを迎え入れたギルド長の談によると、満月の夜に近くの森からやってくる魔獣を討伐してもらいたいと、そういうことらしい。
その魔獣は、門の守りをすり抜けて入り込み、町中を徘徊する。魔獣に襲われることを恐れ、町人は満月の夜には家に鍵を掛けて閉じ籠っているのだそうだ。
「その魔獣とは?」
「目撃者と、討伐に当たった冒険者の証言からすると、『月牙狼』の特殊個体だろうと思われる」
「ルナ……ファング?」
聞きなれない魔獣の名前に、僕の口からつい言葉が漏れた。
「狼型の魔獣だ。月夜の晩に特に活発に行動することと、銀の毛並みが月明りでまるで発光しているように見えるのでそう呼ばれている。だが、満月の晩だけ活動するような習性はなかったはずだ」
セリオンさんの説明に、ギルド長が頷いて応える。
「ああ、だから特殊個体だろうと目星をつけている。もちろん、冒険者ギルドで討伐の依頼も出した。しかしこの町の冒険者では、討伐することはできなかった」
「月牙狼自体はそこまで高いランクの魔獣じゃねえだろう? 特殊個体だとしても、そこまで強くなるもんか?」
「ああ、特殊個体だということを加味しても、せいぜいBランク相当だろうと、そう思っていたのだが……」
ギルド長がそこで口籠ったということは、そうではなかったのだろう。
「結局、月牙狼の討伐依頼は悉く失敗に終わり、この町のギルドで高ランクの依頼を受ける者が居なくなってしまった」
そう言うと深くため息を吐いた。
幸いにも死者は出ていないらしい。しかし冒険者が依頼に失敗すると大なり小なり罰則が発生する。さらに他の魔獣依頼は受けられるのに、町民の目の前にある問題には対処できない冒険者、とのレッテルを貼られ白い目で見られる。
そうなると、高ランクの冒険者がこの町に留まるメリットはない。そうして、この町を離れていってしまったのだそうだ。
「できることなら他の高ランクの依頼も片付けてもらえると助かる。もちろん、報酬は上乗せしよう」
そう言ってギルド長は、僕ら――いや、ジャウマさんたち3人の顔を見回した。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる