悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます

竹桜

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第十話 1年間

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 私が次に意識を取り戻すと自分のベッドにいた。

 ベッドの隣には父上と母上と寝てしまった妹がいたのだ。

 両親は私が起きたことに気づき、すぐに医者を呼んだ。

 私は医者の診断を受け、過労から来るものらしい。

 特に問題は無いらしいが少し間休む必要があるみたいだ。

 医師の診断が終わると両親に今度このことをやめるようにと言われてしまった。

 そして、説教も受けたのだ。

 説教の途中に妹が起き、私の胸に飛び込んできた。

 そして、私の胸の中で泣き始めてしまったのだ。

 「お兄様、心配しました。2度とこんなことしないでください」

 私は妹にこんなことを言わせて、泣かせてしまったことに反省し、血反吐を吐くまでの鍛錬することは辞めることを決めたのだ。
 

 しばらくの間は体を休め、完璧に治すように心掛けた。

 完璧に治った私は体の感覚を取り戻すために、早速自主練を始めたのだ。

 ハイオーガに負けてから3ヶ月は素振りをし続けた。

 一週間に2回は徹夜で素振りをやっていたのだ。

 3ヶ月も素振りをし続けると体力を結構つけることが出来た。

 体力がついた私は魔力の量を増やすことにした。

 魔力の増やし方は自身が持っている魔力をギリギリまで使うことで魔力の量を増やすことができる。

 この辺には古いため池があり、今は枯れてしまい、使われていない。

 そこを使って、魔力の量を増やすことにしたので、街に行き、大量にマナポーションを買ってきた。

 いつものように夜屋敷を抜け出し、枯れたため池に移動した。

 ため池に到着した私は大量のマナポーションを地面に並べ、ウォーターボールを唱え、ため池に溜めていった。

 ウォーターボールを唱え、魔力が無くなったら、マナポーションを飲み、またウォーターボールを唱えることを繰り返した。

 そんなことをしていると朝日が私のことを照す。

 そして、私の周りも照らしたのだ。

 私の周りには空になったマナポーションが散らばり、枯れたはずのため池は水が満杯になっていた。

 私は散らばした空になったマナポーションを片付け屋敷に戻り、朝食の時間まで素振りをすることにした。

 ため池は一週間ぐらいするとまた枯れてしまうので一週間後にこの鍛錬をすることに決めたのだ。

 週に2回は徹夜しても大丈夫なので、後の1回は素振りをすることにした。

 魔力の鍛錬をする時以外は素振りを続けることにしたのだ。

 また3ヶ月すると、魔力の量を結構増やすことが出来た。

 体力も魔力もつけた私は剣を技術を鍛えることにしたのだ。

 1日2時間は素振りをする以外は剣の技術を鍛錬をすることにした。

 半年間、剣の技術を鍛錬し続けたのだ。

  その中で、ゲームの中では出てこなかった型を身につけることが出来た。

 型は全部で6種類ある。

 一の型、露払い。

 二の型、空間斬。

 三の型、抜刀。

 四の型、無形の剣。

 五の型、一刀。

 六の型、剣舞。

 この1年間鍛錬をし続けて、魔王を倒した時ぐらいの主人公よりも強くなることが出来た。

 今日は鍛錬を早めに終え、しっかりと英気を養うことにしたのだ。

 ハイオーガよ。

 明日は再戦の日だ。

 そして、勝つのは私だ。
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