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第二十話 チュートリアルダンジョン
しおりを挟む貴族学院に入学してから1番最初の授業は貴族学院内にあるダンジョンに潜るものだ。
このダンジョンはゲームの中で戦闘のチュートリアルする場所だ。
そして、このダンジョンは30階層まであり、今回は10階層まで行くことが合格の条件だ。
そして、この授業は1人でもいいし、パーティーを組んでもいいことになっている。
でも、パーティーを組んだ方が効率的になるので、1人はほとんどいない。
まぁ、私は1人なんだけど。
友人はいなくエリーゼはエリーゼの友人達と組んでしまった。
主人公はエリーゼを抜いたヒロイン達とパーティーを組んでいたのだ。
僕のクラスメイト達もそれぞれでパーティーを組んでいた。
周りを見回していると、先生が準備しろと指示していたのだ。
クラスメイト全員が準備し終えると、先生はカウントダウンをし始めた。
私はカウントダウンが終わり、スタートと言うのと同時に飛び出したのだ。
飛び出した時には剣を抜き、走り出した。
私は出て来る魔物の首を瞬時に首を跳ね、直ぐに素材の回収をしながら、走り続けたのだ。
10分ぐらいで10階層に着くことが出来た。
まぁ、これぐらいのダンジョンは肩慣らしぐらいにしかならない。
先生は驚いていなかった。
「流石ですね。クロバーグ領のダンジョンを通っているだけありますね」
「知っているのですか?」
「ええ、知っていますよ。生徒のことはしっかりと調べていますから」
「知っているのなら30階層まで行っていてもいいですか?」
「ええ、良いですよ。ただし、成績には入りませんですけど」
「ありがとうございます。では行って来ます」
そう言い終えると私は剣を抜き、下に向かって走り出したのだ。
このダンジョンは10回攻略しているので何処に何があるか分かるので、何事もなく進み、30階層のボス部屋の前に到着した。
私はボス部屋のドアを開け、中に入ったのだ。
ボス部屋の中にはゲーム通りガーゴイルがいた。
このボス部屋は本来16歳の時に倒す魔物である。
ガーゴイルはオーガよりも弱く、グレートオーガを倒した私にとっては雑魚である。
普通に倒すのは簡単なので型を使うことにした。
六の型、剣舞を使ったのだ。
私は剣を持ちながら、舞を踊り始めた。
その舞はガーゴイルの攻撃を避け、ガーゴイルに攻撃を与え続けたのだ。
5分ぐらい舞続けるとガーゴイルは倒れ、素材に変わった。
その素材を回収して、10階層に戻ったのだ。
10階層に到着した時にはクラスメイトの全員がいた。
クラスメイト達は私が下から来たことに驚いていたのだ。
「かえってきましたか。何処まで行ってきたのですか?」
「30階層のボスまでクリアして来ました。これはガーゴイルの素材です」
そう言いながら、ガーゴイルの素材を出した。
その素材を見て、クラスメイト達は驚きの表情を浮かべていたのだ。
「流石ですね。8歳の頃からダンジョンの中に潜っているだけありますね」
「よくそこまで知ってますね」
「えっと、レイグ、どういうこと?」
「探索者として、8歳の頃からダンジョンの中に潜っていたんだ。今もよく潜っているよ」
その言葉を聞き、クラスメイト達は驚きの表情を浮かべていた。
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