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第三十六話 アリスと話し合い
しおりを挟むクメリから告白を受けた俺は、テレポートして、テレポート石の前に移動した。
ダンジョンを出て、冒険者ギルドに向かった。
買い取り場で、素材を換金した。
換金した金は、クメリと分配した。
その後は、宿に帰ろうとしたが、クメリが、付いて来た。
結局、クメリは、金の林檎亭に泊まった。
クメリとは、一緒に夕食を取った。
もちろん、クメリと一緒に食べているところをアリスに見られている。
お風呂を入るまでは、クメリと過ごした。
お風呂を入った後は、クメリは、恋人のアリスとの時間を邪魔しないため、自分の部屋に戻っていった。
今は、アリスと同じ部屋にいる。
「レオクさん、夕食を一緒に食べていた人は誰ですか?」と、アリスが、聞いて来た。
俺は、てっきり、嫉妬ぐらいしてると思ったが、アリスは、興味で聞いて来た。
この辺は、重婚が出来る世界の常識の影響なのかもしれないなぁ。
「彼女は、クメリ。冒険者ランク6の冒険者で、武闘家の子だよ。そして、今日、会った子だよ」と、答えた。
「クメリちゃんと言うのですね。でも、なんで、レオクさんと一緒に夕食を食べていたんですか?パーティーを組んだんですか?」と、アリスが、聞いて来た。
「いや、彼女とは、パーティーは組んでないよ」と、答えた。
「じゃあ、なんで?」と、アリスが、聞いて来た。
「その、うーん、まぁ、クメリに告白されたんだ」と、答えた。
「そうだったんですね。私、嬉しいです。だって、レオクさんに新しい恋人ができるから」と言い、アリスは、嬉しそうな表情を浮かべた。
「結構あることなの?一目惚れとか?」と、聞いた。
「はい、結構あることだと思いますよ。会って、数時間で、恋人になった人もいるぐらいですから。でも、私の場合は、レオクさんのことをそれなりに知ってから、好きになりましたから」と、アリスが、答えてくれた。
「レオクさんは、クメリちゃんのこと嫌いなんですか?」と、アリスが、聞いて来た。
「いや、嫌いではない。だが、いきなりの告白に驚いているだけだ」と、答えた。
俺は、覚悟を決め、「だから、クメリからの告白は、受けようと思っている」
「アリス、明日、1日、クメリのことを相手してくれないか?」と、聞いた。
「はい、任してください」と答え、アリスは、嬉しそうに微笑んだ。
「あ、クメリちゃんには、あのことは、話すんですか?」と、アリスが、聞いて来た。
「ああ、話すつもりだよ。その時に、全てのことをアリスにも話すよ」と、答えた。
「分かりました。じゃあ、私は、明日、しっかりとクメリちゃんを引き止めるために、準備しますから、今日は、これで」と言い、アリスは、立ち上がった。
俺は、部屋のドアを開けた。
アリスは、「お休みなさい、レオクさん」
俺は、「おやすみ、アリス」
俺は、ドアを閉め、ベッドの中に入った。
今日は、疲れていたのか、直ぐに、寝た。
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