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第五十三話 美少女3人
しおりを挟む[セレネ視点]
私の名前は、セレネ・ミネクレリ。ううん、今は、ただのセレネ。
この真っ白の髪と両目とも違う色の瞳のせいで、周りの人から忌子と呼ばれた。
一応、私のことを助けてくれた人もいたけど、何処かに行っちゃた。
あの執事の人は、何処に行っちゃたのかな?
私には、それは、分からなかった。
それから、私は、街から離れた塔に軟禁された。
1ヶ月に1度、日用品や食料品が、塔の前に置かれる。
そして、私の誕生日には、誕生日プレゼントが置かれているの。
でも、それは、誰が送ってくるものか分からなかった。
私には、お母様がいたけど、私を産んで死んじゃた。
お父様もいるけど、私に、興味が無いみたいだから、多分、違うと思う。
私は、その塔で10年過ごした。
15歳になった時から、1ヶ月に1回来るものが来なくなちゃた。
私は、なんとか、残っている食材で、食い繫いけど、限界が来て、部屋の中で、倒れてしまった。
次に目が覚めると、私は、ベッドの上にいた。
そして、隣には、黒色の髪をして、黒色の瞳をしている16ぐらいの男性がいた。
私は、久し振りに人と話した。
だから、あまりうまく喋れなかった。
不思議なことに、その人は、私のことを怖がらなかった。
そして、その人は、レオクと名乗った。
レオクは、優しかった。
人と違う容姿の私にご飯を作ってくれた。
ご飯を食べ終わった後、レオクが、私をここから連れ出すと言ってくれた。
でも、私は、忌子だから、断った。
だけど、レオクは、自分のことを転生者と言い、私の白い髪と真っ白の肌は、アルビノと、両目とも違う色の瞳は、オッドアイと教えてくれた。
私は、嬉しかった。
この白い髪を赤色の瞳を青色の瞳を見て、忌子では無いと言ってくれた。
私は、泣いた。
私は、何年振りか分からない涙を流した。
レオクは、私のことを抱きしめてくれた。
私には、その温もりが欲しかった。
そして、私は、10年過ごした塔から、レオクに連れ出して貰った。
その後、アリスとクメリと仲良くなって、レオクと一緒に住んでいる。
レオクは、とても優しかった。
私が、好きな花を買ってくれて、私が欲しいと思った温室まで買ってくれた。
私は、それが嬉しかった。
それに、私は、レオクにもアリスにもクメリにも気を使われている。
私が、決して、家の中で1人きりにならないようにしてくれている。
私は、そのことが心から嬉しかった。
でも、最近、私は、少し変なの。
なんか、レオクのことを見ていると、体がポワポワするの。
病気なのかなぁ。
今日のお風呂の時に、アリスとクメリに聞いてみよう。
私は、「アリス、クメリ、少し、聞きたい、こと、あるの」
「どうしたんですか?セレネちゃん」と、アリスが、聞いてきた。
「どうしたの?セレネ」と、クメリも聞いてきた。
「えっと、なんか、最近、レオクの、ことを、見ていると、体が、ポワポワ、するの。これって、なんなの、かな?」と、聞き返した。
アリスとクメリは、驚いた表情を浮かべた後、嬉しそうな表情を浮かべた。
「セレネちゃん、それは、レオクさんに、恋をしているんです」と、アリスが、答えてくれた。
私は、アリスの言葉で、やっと、自分の心から湧き出て来る感情の名前を知った。
「そ、そうなんだ。レオクは、私のこと、受け入れて、くれるかな?」と、2人に、聞いた。
「大丈夫だよ。レオクは、その辺のことは、鈍いけど、しっかりと想いを伝えれば、受け入れてくれるよ」と、クメリが、答えてくれた。
私は、「で、でも、わ、私は、忌子、だから、め、迷惑、掛ける、かも、しれないし」
アリスが、私の右手を両手で包み、クメリが、私の左手を両手で包んだ。
アリスが、「セレネちゃん、レオクさんは、セレネちゃん自身のことを見ていますから。だから、セレネちゃんのことを絶対に受け入れてくれますよ」
クメリが、「セレネ、レオクは、そんなこと気にしないよ。レオクは、決して、人の気持ちを蔑ろにしないから、大丈夫だよ」
私は、その言葉を聞き、覚悟を決め、レオクに告白することを決めた。
私は、「うん、私、頑張って、みる。レオク、のこと、振り向か、せる」
その後、私は、アリスとクメリと相談しながら、告白のことを相談した。
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