突然異世界に来ましたが、自分が好きな銃と共に好きに生きます

竹桜

文字の大きさ
54 / 124

第五十四話 セレネからの告白

しおりを挟む

 風呂から3人が出て来た。

 今日は、いつもより長く入っていた。

 そして、セレネの顔が、少し赤かった。

 俺は、3人が風呂から出たので、風呂に入ろうとすると、セレネが、俺のことを呼び止めた。

 「どうしたんだ、セレネ?」と、聞いた。

 「えっと、その、お風呂、入ったら、温室に、来て、欲しい。着いたら、後ろを、向いていて」と答え、セレネは、2階に上がって行ってしまった。

 俺が、不思議に思っていると、アリスとクメリが、話しかけて来た。

 アリスが、「レオクさん、セレネちゃんのことは、私に任せて、早くお風呂に入って来てください」

 クメリが、「そうそう。そして、温室に着いたら、絶対に後ろ向いていてね」

 そう言い2人は、俺をお風呂の方に向かって、背中を押して来た。

 俺は、気になったが、特に聞かず、お風呂に入った。

 お風呂を出た後は、約束した通り、温室に向かった。

 温室の中には、誰も居なかった。

 温室の中は、青色の花だけが、咲き誇っていた。

 庭にも花が咲いてるが、色や種類は、様々だ。

 基本的に、庭や温室に咲いている花などは、セレネが管理している。

 俺達も花の手入れや植えるのを手伝ってたり、しているが、やっぱり、セレネには、負ける。

 俺は、セレネをここに連れて来て良かったと思っている。

 この家に住む者なら、セレネのことを忌子とは、誰も言わない。

 人間というのは、人と違うものに恐怖する。

 そういう生き物だ。

 常に大多数の人間達が優先され、少数の人間達は、後回しにされる。

 それは、歴史が証明して来ている。

 元いた世界でもアルビノやオッドアイなどは、医学進んでも未だに差別が存在している。

 この世界で、アルビノとオッドアイを認知させるのは、後どれぐらいかかる?

 俺は、どうしたら、セレネに、普通の女の子としての生活を歩ますことが出来る?

 俺の職業は、ガンスミス。

 銃を出せる職業だ。

 魔物を倒すことが出来るが、武力でしか人を救うことしか出来ない。

 俺は、どうするべきなのだろうか?

 俺が、そのことを考えていると、後ろから人の気配を感じた。

 この気配は、多分、セレネだな。

 後ろから、セレネが、「レオク、こっち、向いて、大丈夫」

 俺は、後ろを振り向いた。

 俺は、セレネに見惚れてしまった。

 セレネは、高そうな生地を使った黒色のドレスを着て、軽く化粧していた。

 「レオク、どう?」と、セレネが、聞いて来た。

 「とても似合っていて、美しいよ」と、答えた。

 「あ、ありがと」と言い、セレネは、少し顔を赤くした。

 セレネは、覚悟を決めた顔をした。

 「レ、レオク、聞いて。私は、レオクの、ことが、大好き。私の、ことを、普通の、女の子、って、言って、貰えて、嬉し、かった。これからも、一緒に、生きていき、たい」と言い、セレネは、顔を真っ赤にして、告白して来た。

 「へ、返事は、明日で、良いから」と言い、セレネは、逃げように温室から出て行こうとした。

 

 

 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~

夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。 雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。 女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。 異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。 調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。 そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。 ※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。 ※サブタイトル追加しました。

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明

まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。 そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。 その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。

神様、ありがとう! 2度目の人生は破滅経験者として

たぬきち25番
ファンタジー
流されるままに生きたノルン伯爵家の領主レオナルドは貢いだ女性に捨てられ、領政に失敗、全てを失い26年の生涯を自らの手で終えたはずだった。 だが――気が付くと時間が巻き戻っていた。 一度目では騙されて振られた。 さらに自分の力不足で全てを失った。 だが過去を知っている今、もうみじめな思いはしたくない。 ※他サイト様にも公開しております。 ※※皆様、ありがとう! HOTランキング1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※ ※※皆様、ありがとう! 完結ランキング(ファンタジー・SF部門)1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※

無限に進化を続けて最強に至る

お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。 ※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。 改稿したので、しばらくしたら消します

魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~

仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。  そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。   しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。   ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。   武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」  登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。   これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。

インターネットで異世界無双!?

kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。  その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。  これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。

処理中です...