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第七十六話 毒に侵され見捨てられた少女
しおりを挟む今、俺とクメリは、冒険者ギルドに来ている。
直ぐに、買い取り場に向かい、異常事態の時に集めた素材を全て換金した。
素材を換金すると、冒険者ランクのアップと大金を手に入れることが出来た。
大金は、直ぐに、魔法袋の中にしまい、冒険者ランクは、直ぐに上げてもらった。
これで、俺とクメリは、冒険者ランク2になった。
多分だが、これが、最後のランクアップになるだろう。
冒険者ランク1に上がると、様々なことを得ることが出来るが、面倒なことが起きるし、自由気ままに過ごすことが出来なくなってしまう。
まぁ、まだ先の話だから、一旦、置いておこう。
俺達は、冒険者ギルドを出て、ダンジョンに向かった。
テレポート石で、71階層にテレポートした。
道中には、毒蛇に似た魔物が出て来た。
俺は、ナイフの投擲とナイフ術と格闘術で、道中の魔物を倒した。
クメリは、武術を使って、道中の魔物を倒した。
前と比べて、クメリの動きが格段と良くなっている。
レベルアップの恩恵だな。
特に、スピードが早いのだ。
俺達は、順調に進んでいると、前から、慌てた様子の冒険者達が、前からやってきた。
その冒険者達は、俺達の横を通って、上に上がっていってしまった。
俺が、何だろうと考えるいると、「レオク、こっちに来て」と言い、クメリは、俺の手を引いた。
俺は、クメリに先導されながら、「どうしたんだ?クメリ」と、聞いた。
「多分だけど、誰かに危機が迫っていると感じたんだ」と、クメリが、答えくれた。
クメリの勘は、よく当たるため、黙って俺は、付いて行った。
俺達は、ある程度大きな場所に着いた。
その場所には、毒蛇に囲まれた白色の神官の少女がいた。
その少女は、辛うじて立っているが、顔は、真っ青だった。
俺は、危機的状況だと判断して、銃を使うことにした。
俺は、「クメリ、俺が、援護射撃するから、あの子をここに連れてきてくれ」
クメリは、頷いてくれた。
俺は、VSSをマガジンが挿入された状態で出した。
俺は、少女の周りにいる毒蛇に狙いを定め、撃った。
撃ったVSSの排莢口からは、薬莢が排出され、銃口からは、白い煙を出し、硝煙の匂いを撒き散らした。
20発の銃弾は、毒蛇の頭を貫き、素材に変わった。
1つ目マガジンが撃ち終わる頃には、クメリは、少女の近くまで辿り着いていた。
クメリは、その少女をお姫様抱っこして、こっちに戻ってきた。
毒蛇達は、クメリのことを追ってきた。
俺は、新しいマガジンを出し、挿入して、コッキングレバーを引き、薬室に弾薬を送った。
俺は、クメリに当たらないように、毒蛇の頭だけを正確に素早く狙いを定め、撃った。
発射された銃弾は、毒蛇の頭にだけ吸い込まれ、素材に変わった。
2つ目のマガジンが、空になる頃には、クメリは、俺の後ろまで辿り着いていた。
弾切れになったVSSを地面に捨て、地面に伏せて、PM1910重機関銃をベルトが挿入された状態で出した。
俺は、「クメリ、彼女に、解毒薬を」
クメリは、頷いて答え、少女に解毒薬を飲ませ始めた。
俺は、こっちに向かってくる毒蛇達に狙いを定め、撃った。
撃っているPM1910重機関銃の排莢口からは、薬莢が排出され、銃口からは、白い煙を出し、硝煙の匂いを撒き散らした。
250発の銃弾は、毒蛇達の体を貫通して、素材に変わった。
「クメリ、その子は、大丈夫か?」と、聞いた。
「うん、大丈夫だよ。今は、薬の副反応で、寝ているよ」と、クメリが、答えてくれた。
俺は、地面に捨てたVSSとPM1910重機関銃と薬莢を戻し、クメリと少女に近付いた。
少女の顔は、顔色は普通に戻っており、寝息を立てて寝ていた。
俺達は、素材を回収しないで、ダンジョンを出ることにした。
一刻も早く、ダンジョンから出て、この少女の体を調べないと入れないからだ。
少女は、クメリにお姫様抱っこしてもらい、俺は、2人の護衛をすることにした。
俺は、MP5Kにサイレンサーとドットサイトを付け、ツイン・マドラムガジンを挿入した状態で出した。
俺は、撃ちながら、ダンジョンを上がっていった。
もちろん、薬莢は、出てくる時に、消している。
俺達は、無事、セーフティエリアに着くことが出来た。
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