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第八十三話 決闘
しおりを挟む決闘場の準備は、直ぐに終わった。
決闘場の周りには、冒険者達が、俺達の決闘を見ようと見に来ていた。
そして、冒険者同士で、賭けも行われていた。
冒険者ギルドの決闘場には、特別な結界が張られている。
この決闘場は、致命傷を受けると、全ての傷が治り、自動的に外に出せれるので、決闘で死ぬことも傷が付くことも無い。
俺は、決闘場の中に入った。
決闘場の中には、エリスの元パーティーメンバーの4人が、既にいた。
「お前、エリスともう1人の仲間は、どうした?」と、剣士が、聞いて来た。
「貴方達の相手は、俺1人で、充分ですから、待って貰ってます」と、答えた。
その言葉に、エリスの元パーティーメンバーは、怒りを露わにした。
俺は、無視して、審判に、開始の合図を送った。
審判は、決闘を開始した。
開始すると同時に、魔法使いが、俺に向かって、火の玉を10個飛ばして来た。
俺は、ナイフを投擲して、相殺した。
相殺したと同時に、斥候が、矢を放って来た。
俺は、ナイフで、その矢を真っ二つにした。
俺は、両手に、ナイフを掴んだまま4人の方に突っ込んだ。
重騎士は、盾を持って、俺の前に立ちはだかった。
俺は、その盾を足場に使い、上に飛び、魔法使いに5本のナイフと斥候に5本のナイフを投擲した。
魔法使いには、4本のナイフが、斥候には、5本のナイフが、命中した。
魔法使いと斥候は、そのまま、決闘場の外に出された。
俺は、地面に着地した。
重騎士が、盾を構えたまま、突撃して来た。
俺は、ナイフを持たず、膝を曲げず腰を落とさずに、立っている。
盾が俺の目の前まで近づいた時に、俺は、盾を掴み、盾を離せない重騎士を空中に上げ、地面に叩きつけた。
重騎士は、地面に叩きつけられ、大きな隙をつくった。
俺は、ナイフを手に持ち、重騎士の首を切った。
すると、重騎士は、決闘場の外に出された。
後は、剣士1人だけとなった。
この状況を予測していなかったのか、周りの冒険者達は、大騒ぎしていた。
剣士は、剣を持って、突撃して来た。
俺も両手にナイフを持って、突撃した。
俺と剣士は、鍔迫り合いをした。
鍔迫り合いの結果は、俺が勝った。
剣士は、少し吹き飛ばされ、少しの隙をつくった。
俺は、その隙を見逃さず、ナイフで攻めた。
剣士は、俺の攻撃から、身を守ることで精一杯だった。
剣士は、態勢を立ち直そうと、俺から一旦距離をとった。
俺は、10本のナイフを投擲した。
剣士は、咄嗟に、9本のナイフは、剣で防いたが、1本のナイフが、脇腹に刺さった。
剣士は、離れてはダメだと思い、俺に剣を持って、突撃して来た。
俺は、今出せる中で、最高品の業物のナイフを出し、剣士の剣を真っ二つにした。
剣が真っ二つになったことに驚いている剣士の脇腹に刺さってナイフに、思い切りの蹴りを入れた。
ナイフは、剣士の腹に深く刺さり、剣士を決闘場の外に出した。
俺は、周りの人達に一礼してから、クメリとエリスの方に向かった。
クメリとエリスと合流すると、さっきの決闘を見ていた冒険者達に囲まれた。
あれやこれや聞かれていると、職員達が、俺達のことを助けてくれた。
俺達は、職員達の誘導で、冒険者ギルドから、抜け出すことが出来た。
冒険者ギルドから抜け出した俺達は、職員達に礼を言い、面倒ごとは嫌なので、家に帰った。
家に帰ってから、エリスに、銃の説明と性能を見て貰った。
その時に、セレネとマーレも一緒になって、見ていた。
3人は、とても驚いた表情を浮かべていた。
「ねぇ、レオク。レオクが、1番好きな銃は、なんなの?」と、クメリが、聞いて来た。
「俺が1番好きな銃か。そうだなぁ。これかな」と答え、MP7A1を出した。
クメリが、「この銃は、見たことがあるよ」
俺は、「結構、使っているからね。この銃は、MP7A1と言って、サブマシガンの一種だよ」
その後は、いつもの日常を過ごし、寝る時間になった。
部屋の中で待っていると、アリスとクメリが、入ってきた。
アリスは、ベッドの右側に、クメリは、ベッドの左側に入って来た。
アリスが、「お休みなさい、レオクさん」
クメリが、「おやすみ、レオク」
俺は、「おやすみ、2人とも」
俺は、昨日と同様日付が変わるまで、寝ることが出来なかった。
また、明日も寝不足だなと思いながら、寝た。
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