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第29話 公開
しおりを挟む貴族学院2年の最後の講義が終わり、長期休み入った。そして、僕は今、王宮に来ていた。
「どのようなようかな、フレック伯爵」と、国王陛下が聞いて来た。
「はい、実は私の領地で新しい施設ができたので、報告に来ました」と、答えた。
「ほぉ、それはどんな施設なのだ?」と、国王陛下が聞いて来た。
「リゾートホテルが私の領地に完成致しました。そして、招待しに参りました」と、答えた。
「ほぉ、それは面白そうだ。ぜひ、招待に預かろう」と、国王陛下が言った。
その後、一週間後に王族が来ることに決まった。
[一週間後]
僕は、門で王族達を待っていた。そして、少し時間が経つと、護衛達と共に王族達がやってきた。
王族達と簡単な挨拶をした後に、リゾートホテルに案内した。その間、街を見ていた王族達は、街の様子に感嘆の声を上げていた。
10分ぐらいで目的地に到着した。王族達は、リゾートホテルの外観を見て、驚きの表情を浮かべた。
それもそのはず、リゾートホテルの外観は、人気観光地の高級リゾートホテル並みの美しさで、広さも一つのホテルにはあり得ないぐらい大きいのだから。
そんな驚いてる王族達に、「では、この施設のご案内をさせていただきますね」と、王族達に言った。
僕の言葉を聞き、王族達は僕の方に目線を向けた。
「この施設は、1日1組のお客様しか泊まれません。そして、このホテル内にある施設は、泊まっている間は自由に使い放題です。では、館内の案内をしていきますね」と言い、案内をしたい。
王族達に、プールや温泉などの各施設を案内した。
「案内は、これで以上でございます。では、当ホテルでごゆっくりとして行ってください」と、頭を下げた。
その言葉を聞くと、王族達は思い思いの場所に行った。
その後は、王族達に楽しんでもらった。このリゾートホテルは、成功だと実感することができた。
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