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未熟な冒険者のコルト
儲けを狙うその先はまだ秘密
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収入を増やしたい。
これは、まぁ誰でもそうなんだろうが、俺には目的がある。
握り飯に関する食費もそうなんだが、もう一つ、しなきゃならんだろうなぁってことが増えた。
それは、この屋根裏部屋にもう一部屋増築する計画だ。
店、つまり俺の家の敷地内にプレハブを隣接させる。
ただし一階はなしで二階に当たる高さにプレハブを設置して屋根裏部屋とくっつける。
店の一階から階段を上り屋根裏部屋につくが、その階段から廊下を横に伸ばし、プレハブ部屋にも行けるようにする。
そして今の屋根裏部屋のような役目をプレハブですることになるが、その内装は、水道、電気、ガスも通し、トイレと風呂場、そして簡単なキッチンも据えようかと思ってる。
もちろん風呂場の使用者はコルトのみ。
でないと水道代も馬鹿にならん。
まぁ内装についてはおいといて。
ネットなどでプレハブとかの値段を参考にしてみたが、俺にとっちゃ目が飛び出る金額だ。
だが、これまでの防具の売値も、こっちの気が引ける程、想像をはるかに上回る額になった。
とは言っても毎日生産できるわけでもなし、大量に作るほど素材も揃うわけでなし。
値段がつり上がるきっかけになった、モデルをしてくれた女魔術師もあの二日後に部屋を出た。
ダンジョンから脱出できたら、多分もうここに来ることはないだろうな。
彼女に他の格好をさせてほしいというコメントも大量についていたが、それはもう叶うまい。
値が釣り上げられることがなくなるのは仕方がない。
それでも長い目で見れば、俺の計画は着実に進む。
うどん欲しさにモデルをやりたがる女冒険者は割といた。
男冒険者も動画撮影のモデルをやりたがる者がいたが、閲覧者のコメントは辛らつな物が多かった。
彼らに断る理由を説明するのに相当気を遣った。
だが、あくまでも防具の説明の動画なんだがな。
見る方も見られる方も、いろいろと勘違いしているようだ。
毎日やるべき握り飯作りをしながらもそんなやりとりが時々加わった日常だが、収入を伸ばす工夫ばかり考えていたので、コルトの評価もやや下がっている。
二階のみのプレハブ小屋の増築の説明もしてないから当たり前かもしれんが。
だがコルトがいなくても、増築のことはずっと前から考えていたことだ。
十六畳一間でこの天井の低さは、やや圧迫感はある。
※※※※※ ※※※※※
そして目標額に近くなってきた貯金額を見て、ネットの情報を頼りにして地元の業者に、俺からの注文も入れた依頼をした。
「しばらくここ、騒がしくなるからな。ここに来るお前らにも関係がある……かもしれん。工事が始まるから、それが終わったらまた静かになるからな」
「コウジさんが工事の依頼?」
「くだらねー……。ま、上手くいったらみんなが得する。いかなきゃただうるさいだけ。ということで、道具作りよろしくな」
「……防具作りとかも続けるの?」
「店の商品作った余りで作れるなら頼むわ」
しかしその工事が終わっても、こっちのDIYの仕事が増えるんだよな。はめ込み式にすれば、多分大丈夫。
最初から挿げられる物は連中には見ることができないみたいだからな。この部屋のふすまとか小窓とか。
でも俺がつけたカーテンと、それによって区切られたスペースは連中には見える。ということは……。
「何か、確かに外から騒音が聞こえるわね」
「ずーっと続くのか? この音」
自然現象なら夜昼なく続くだろうな。
「工事っつったろ? 日中の作業だよ。これでみんなに怪我が再発するとかないから心配すんな」
みんな、何か不安そうな顔をしてるな。
けどそうだな。
半月もすれば解放感は出るんじゃないかな?
これは、まぁ誰でもそうなんだろうが、俺には目的がある。
握り飯に関する食費もそうなんだが、もう一つ、しなきゃならんだろうなぁってことが増えた。
それは、この屋根裏部屋にもう一部屋増築する計画だ。
店、つまり俺の家の敷地内にプレハブを隣接させる。
ただし一階はなしで二階に当たる高さにプレハブを設置して屋根裏部屋とくっつける。
店の一階から階段を上り屋根裏部屋につくが、その階段から廊下を横に伸ばし、プレハブ部屋にも行けるようにする。
そして今の屋根裏部屋のような役目をプレハブですることになるが、その内装は、水道、電気、ガスも通し、トイレと風呂場、そして簡単なキッチンも据えようかと思ってる。
もちろん風呂場の使用者はコルトのみ。
でないと水道代も馬鹿にならん。
まぁ内装についてはおいといて。
ネットなどでプレハブとかの値段を参考にしてみたが、俺にとっちゃ目が飛び出る金額だ。
だが、これまでの防具の売値も、こっちの気が引ける程、想像をはるかに上回る額になった。
とは言っても毎日生産できるわけでもなし、大量に作るほど素材も揃うわけでなし。
値段がつり上がるきっかけになった、モデルをしてくれた女魔術師もあの二日後に部屋を出た。
ダンジョンから脱出できたら、多分もうここに来ることはないだろうな。
彼女に他の格好をさせてほしいというコメントも大量についていたが、それはもう叶うまい。
値が釣り上げられることがなくなるのは仕方がない。
それでも長い目で見れば、俺の計画は着実に進む。
うどん欲しさにモデルをやりたがる女冒険者は割といた。
男冒険者も動画撮影のモデルをやりたがる者がいたが、閲覧者のコメントは辛らつな物が多かった。
彼らに断る理由を説明するのに相当気を遣った。
だが、あくまでも防具の説明の動画なんだがな。
見る方も見られる方も、いろいろと勘違いしているようだ。
毎日やるべき握り飯作りをしながらもそんなやりとりが時々加わった日常だが、収入を伸ばす工夫ばかり考えていたので、コルトの評価もやや下がっている。
二階のみのプレハブ小屋の増築の説明もしてないから当たり前かもしれんが。
だがコルトがいなくても、増築のことはずっと前から考えていたことだ。
十六畳一間でこの天井の低さは、やや圧迫感はある。
※※※※※ ※※※※※
そして目標額に近くなってきた貯金額を見て、ネットの情報を頼りにして地元の業者に、俺からの注文も入れた依頼をした。
「しばらくここ、騒がしくなるからな。ここに来るお前らにも関係がある……かもしれん。工事が始まるから、それが終わったらまた静かになるからな」
「コウジさんが工事の依頼?」
「くだらねー……。ま、上手くいったらみんなが得する。いかなきゃただうるさいだけ。ということで、道具作りよろしくな」
「……防具作りとかも続けるの?」
「店の商品作った余りで作れるなら頼むわ」
しかしその工事が終わっても、こっちのDIYの仕事が増えるんだよな。はめ込み式にすれば、多分大丈夫。
最初から挿げられる物は連中には見ることができないみたいだからな。この部屋のふすまとか小窓とか。
でも俺がつけたカーテンと、それによって区切られたスペースは連中には見える。ということは……。
「何か、確かに外から騒音が聞こえるわね」
「ずーっと続くのか? この音」
自然現象なら夜昼なく続くだろうな。
「工事っつったろ? 日中の作業だよ。これでみんなに怪我が再発するとかないから心配すんな」
みんな、何か不安そうな顔をしてるな。
けどそうだな。
半月もすれば解放感は出るんじゃないかな?
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