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氷結の精霊術師2
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卒業してからキースは直ぐに新設された金剛精霊術団の団長として働くことになった。
団員は言わずもがな学生時代の取り巻き達である。
取り巻き達もこの待遇には笑いが止まらなかった。
宮廷魔術師団に所属する精霊術師よりも更に上の立場なのだ。家族も子供達を褒め讃え、キースの父親であるマース・マダカルも男爵位を与えられて、酒で出た腹は益々前に出ることになった。
王命で度々帝国との国境に行かされることもあったが、自分が重要人物であることに変わりはなかった。
国境の砦でも屈強な騎士達はペコペコと頭を下げるし、王都に帰れば女も存分に抱けた。
王国では女は尻が大きい程魅力的な風潮らしく、小尻好きなキースは男娼に手を付ける。
娼館には獣人の他にエルフが存在しキースは歓喜したが、獣人とエルフの女も豊満な身体をしており、食傷気味だったキースはそこでエルフの男娼にハマった。
長い耳に緑の髪、緑や青の瞳、白い肌もキース好みだった。性欲が少ないと言うことで、抱く前にはエルフは媚薬を飲まされてはいたが、十分に楽しむことが出来た。
25歳になり、そろそろ嫁を娶れと親がキースをせっつき始めた頃に、ライソン帝国から友好の印として皇女殿下が王国の正妃に迎えられることになった。
世界で唯一の精霊国として名高いヴェズリー王国は、精霊王に愛されている国と言われている。
しかし真実は、この世界の創造神であったカルキントスが、創った精霊達に「お前らここら辺担当ね」と簡単に決めてしまったからである。
人型に近い精霊達は人族に親和性の高い者が居ると、龍族と違って対価が無くても友人として誓約を交わして力を貸すことにした。
当時は精霊の力は開拓に使われたからだ。開拓が終わると武力として使われる様になって精霊達は力を貸すことを嫌がった。
その時は精霊側から誓約解除が頻繁に行われた。
しかし創造神カルキントスが居なくなり、瘴気が発生し始めると精霊側から誓約解除が出来なくなっていった。
解除が出来なくなったのならお願いを聞かなければいい。精霊と契約者は友人関係である。そう思っていた精霊は、いきなり生まれた『強制支配』と言うスキルの為に酷使されることになったのだ。
何にしろ一般魔術より強力な精霊術を使える精霊術師が居るヴェズリー王国は、ライソン帝国よりも立ち位置が上である為、皇女殿下はほぼ人質である。
挙式にはキースも呼ばれたが、キースはアナスタシアを一目見て恋に落ちた。
煌めく白金の長いストレートヘアー、アメジストを思わせる紫の瞳、スラリとした体型、手に収まるぐらいの胸に小尻、その儚さの何もかもがキースの理想だった。
これこそ俺が求めたファンタジー嫁だ!運命だと思った。
挙式が済んだ後、キースは国王にアナスタシアが欲しいと願い出た。
国王の好みは豊満で健康的な弾けるような肌を持つ女なのをキースは知っている。
案の定、アナスタシアに対して国王の食指は動かなかった。
子供を作らないことを条件に、アナスタシアはキースに下賜されることになる。
意気揚々と初夜が行われる部屋にキースは向かったが当然アナスタシアから断固拒否され、触ろうとすると侍女もアナスタシア本人も懐剣を自ら喉に当てた。
アナスタシアに好かれたいキースは時間を掛けることにした。
日参し話をする為に自分が如何に優れた精霊術師であることを伝えた。
前世があることには触れず、前世の世界で読んだ小説や漫画を不器用ながらも面白く話してみたりもした。
その甲斐あって、アナスタシアはキースに笑みを見せるようになった。
正妃であっても自分は人質であり、側室に比べて貧相な身体は国王も好まないのだろうとアナスタシアは感じていた。
それに比べてキースは王国人であるのに、アナスタシアを只管褒めた。何もかもが美しい、貴女を愛していると。
侍女達も少しずつキースに警戒を解いていったが、外聞に関わるので、このことは帝国側には秘密にされた。当時は帝国側の影の役目を侍女がしていたので、帝国に一切盛れることが無かった。
美しい白い手に触れることを許された頃、アナスタシアは体調を崩すことが増えた。
帝国に比べ蒸し暑い王国の気候に参っているのだろうと医者は判断し、キースは自分の精霊に部屋を快適な温度になるぐらい冷やさせたり、他の医者を連れて来て診せたりもしたが、一向に容態が良くなることは無かった。
暫くしてアナスタシアはキースと侍女が見守る中、静かに息を引き取った。
アナスタシアは精霊に嫌われたのであろうと国王が判断した為に国葬はされること無く、埋葬された場所も王族とは関係ない場所だった。
キースは何故国葬しないのかと国王に問う気力も無かった。
自分の理想の嫁が逝ってしまった事実が受け入れられなかった。
自分の話にふんわりと笑みを浮かべたり、時には赤く頬を染め、おずおずと手をキースに触れさせるアナスタシアを思い出しては酒に溺れた。
死因は病死とされたが、遺体を持ち帰った帝国側の見解は毒殺である。
その毒は、キースに心酔し身体の関係もあった取り巻きだった女によってアナスタシアにもたらされた。
彼女は闇の精霊と契約していたので、深夜寝ているアナスタシアの体内に精霊を使って少しずつ毒を送り込んだ。
結果アナスタシアは病気を患い、それが原因で亡くなったことになり、その女が仕出かした事に国もキースも未だ気付くことは無い。
アナスタシアの影を追い求めるように、キースは国境の砦を守る騎士達に、生粋の帝国人を連れて来るように命令する。
生粋の帝国人はアナスタシア程では無くてもキースが求めているファンタジー系の色素の薄い容姿をしている。
泣き叫ぶ帝国人に媚薬を飲ませ、キースはアナスタシアの代わりにした。
何度か抱くとキースは次を求めた。もっとアナスタシアに似た帝国人を求めた為に、放置された帝国人達は騎士の慰み者になった後に娼館に売られていった。
拉致を何度か繰り返したある時、騎士が攻撃されたことを知ったキースは、アナスタシアそっくりの男に会う。
女子供を乗せていたであろう馬車はその場に見当たらず、騎士は一人残して全て切り捨てられていた。
キースは腹立たしかった。
騎士が切り捨てられたことでも、女子供が居なくなったからでもない。
キースがアナスタシアそっくりなのに、身体は筋肉質で明らかに男であることに腹を立てたのだ。
弟が居ることはアナスタシアから聞いていた。
とても美しい弟だと。
確かに顔はアナスタシアそっくりなのだから目を見張るような美形であった。
しかしキースは飽くまでも異性愛者である。
儚い美少年なら兎も角、ムキムキは許せなかった。
キースは氷と風の精霊に命令し、激しい氷風をアンドリュースにぶつけた。
アンドリュースは剣である程度は防いだが、首から背中にかけて酷い火傷の様な凍傷を負いながら逃げ失せた。
「あぁ……アナスタシア……」
失意の中、キースは考える。
アナスタシアの弟が結婚して皇女が生まれ、もしその皇女がアナスタシアそっくりに育てば今度は自分が迎えに行けばいい。そうだ、そうしよう。
キースの瞳に漸く光が戻った瞬間だった。
しかしそれから十年以上経つのに一向に帝国の皇子が結婚したと言う報せは無い。
帝国人を連れ去る行為は止めたものの、娼館に売られた帝国人やエルフの美少年を抱きに行ったり、時には自室に呼びながら気を紛らわせていたキースは今日も吉報を待ち侘びている。
団員は言わずもがな学生時代の取り巻き達である。
取り巻き達もこの待遇には笑いが止まらなかった。
宮廷魔術師団に所属する精霊術師よりも更に上の立場なのだ。家族も子供達を褒め讃え、キースの父親であるマース・マダカルも男爵位を与えられて、酒で出た腹は益々前に出ることになった。
王命で度々帝国との国境に行かされることもあったが、自分が重要人物であることに変わりはなかった。
国境の砦でも屈強な騎士達はペコペコと頭を下げるし、王都に帰れば女も存分に抱けた。
王国では女は尻が大きい程魅力的な風潮らしく、小尻好きなキースは男娼に手を付ける。
娼館には獣人の他にエルフが存在しキースは歓喜したが、獣人とエルフの女も豊満な身体をしており、食傷気味だったキースはそこでエルフの男娼にハマった。
長い耳に緑の髪、緑や青の瞳、白い肌もキース好みだった。性欲が少ないと言うことで、抱く前にはエルフは媚薬を飲まされてはいたが、十分に楽しむことが出来た。
25歳になり、そろそろ嫁を娶れと親がキースをせっつき始めた頃に、ライソン帝国から友好の印として皇女殿下が王国の正妃に迎えられることになった。
世界で唯一の精霊国として名高いヴェズリー王国は、精霊王に愛されている国と言われている。
しかし真実は、この世界の創造神であったカルキントスが、創った精霊達に「お前らここら辺担当ね」と簡単に決めてしまったからである。
人型に近い精霊達は人族に親和性の高い者が居ると、龍族と違って対価が無くても友人として誓約を交わして力を貸すことにした。
当時は精霊の力は開拓に使われたからだ。開拓が終わると武力として使われる様になって精霊達は力を貸すことを嫌がった。
その時は精霊側から誓約解除が頻繁に行われた。
しかし創造神カルキントスが居なくなり、瘴気が発生し始めると精霊側から誓約解除が出来なくなっていった。
解除が出来なくなったのならお願いを聞かなければいい。精霊と契約者は友人関係である。そう思っていた精霊は、いきなり生まれた『強制支配』と言うスキルの為に酷使されることになったのだ。
何にしろ一般魔術より強力な精霊術を使える精霊術師が居るヴェズリー王国は、ライソン帝国よりも立ち位置が上である為、皇女殿下はほぼ人質である。
挙式にはキースも呼ばれたが、キースはアナスタシアを一目見て恋に落ちた。
煌めく白金の長いストレートヘアー、アメジストを思わせる紫の瞳、スラリとした体型、手に収まるぐらいの胸に小尻、その儚さの何もかもがキースの理想だった。
これこそ俺が求めたファンタジー嫁だ!運命だと思った。
挙式が済んだ後、キースは国王にアナスタシアが欲しいと願い出た。
国王の好みは豊満で健康的な弾けるような肌を持つ女なのをキースは知っている。
案の定、アナスタシアに対して国王の食指は動かなかった。
子供を作らないことを条件に、アナスタシアはキースに下賜されることになる。
意気揚々と初夜が行われる部屋にキースは向かったが当然アナスタシアから断固拒否され、触ろうとすると侍女もアナスタシア本人も懐剣を自ら喉に当てた。
アナスタシアに好かれたいキースは時間を掛けることにした。
日参し話をする為に自分が如何に優れた精霊術師であることを伝えた。
前世があることには触れず、前世の世界で読んだ小説や漫画を不器用ながらも面白く話してみたりもした。
その甲斐あって、アナスタシアはキースに笑みを見せるようになった。
正妃であっても自分は人質であり、側室に比べて貧相な身体は国王も好まないのだろうとアナスタシアは感じていた。
それに比べてキースは王国人であるのに、アナスタシアを只管褒めた。何もかもが美しい、貴女を愛していると。
侍女達も少しずつキースに警戒を解いていったが、外聞に関わるので、このことは帝国側には秘密にされた。当時は帝国側の影の役目を侍女がしていたので、帝国に一切盛れることが無かった。
美しい白い手に触れることを許された頃、アナスタシアは体調を崩すことが増えた。
帝国に比べ蒸し暑い王国の気候に参っているのだろうと医者は判断し、キースは自分の精霊に部屋を快適な温度になるぐらい冷やさせたり、他の医者を連れて来て診せたりもしたが、一向に容態が良くなることは無かった。
暫くしてアナスタシアはキースと侍女が見守る中、静かに息を引き取った。
アナスタシアは精霊に嫌われたのであろうと国王が判断した為に国葬はされること無く、埋葬された場所も王族とは関係ない場所だった。
キースは何故国葬しないのかと国王に問う気力も無かった。
自分の理想の嫁が逝ってしまった事実が受け入れられなかった。
自分の話にふんわりと笑みを浮かべたり、時には赤く頬を染め、おずおずと手をキースに触れさせるアナスタシアを思い出しては酒に溺れた。
死因は病死とされたが、遺体を持ち帰った帝国側の見解は毒殺である。
その毒は、キースに心酔し身体の関係もあった取り巻きだった女によってアナスタシアにもたらされた。
彼女は闇の精霊と契約していたので、深夜寝ているアナスタシアの体内に精霊を使って少しずつ毒を送り込んだ。
結果アナスタシアは病気を患い、それが原因で亡くなったことになり、その女が仕出かした事に国もキースも未だ気付くことは無い。
アナスタシアの影を追い求めるように、キースは国境の砦を守る騎士達に、生粋の帝国人を連れて来るように命令する。
生粋の帝国人はアナスタシア程では無くてもキースが求めているファンタジー系の色素の薄い容姿をしている。
泣き叫ぶ帝国人に媚薬を飲ませ、キースはアナスタシアの代わりにした。
何度か抱くとキースは次を求めた。もっとアナスタシアに似た帝国人を求めた為に、放置された帝国人達は騎士の慰み者になった後に娼館に売られていった。
拉致を何度か繰り返したある時、騎士が攻撃されたことを知ったキースは、アナスタシアそっくりの男に会う。
女子供を乗せていたであろう馬車はその場に見当たらず、騎士は一人残して全て切り捨てられていた。
キースは腹立たしかった。
騎士が切り捨てられたことでも、女子供が居なくなったからでもない。
キースがアナスタシアそっくりなのに、身体は筋肉質で明らかに男であることに腹を立てたのだ。
弟が居ることはアナスタシアから聞いていた。
とても美しい弟だと。
確かに顔はアナスタシアそっくりなのだから目を見張るような美形であった。
しかしキースは飽くまでも異性愛者である。
儚い美少年なら兎も角、ムキムキは許せなかった。
キースは氷と風の精霊に命令し、激しい氷風をアンドリュースにぶつけた。
アンドリュースは剣である程度は防いだが、首から背中にかけて酷い火傷の様な凍傷を負いながら逃げ失せた。
「あぁ……アナスタシア……」
失意の中、キースは考える。
アナスタシアの弟が結婚して皇女が生まれ、もしその皇女がアナスタシアそっくりに育てば今度は自分が迎えに行けばいい。そうだ、そうしよう。
キースの瞳に漸く光が戻った瞬間だった。
しかしそれから十年以上経つのに一向に帝国の皇子が結婚したと言う報せは無い。
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