微熱兆候

微熱兆候

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ヘロ星人の恍惚実験

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「ここに入れるんだね」
彼はわたしの小陰唇の花びらを指で開いたり閉じたりしてじらすようにもてあそびます。わたし、その度にもっと触って欲しいような、早く入れて欲しいような複雑な気持ちになり、お尻を高く突き上げてまるで飢えた獣みたいにあそこをピクピクさせていました。
淫靡な唇からよだれが垂れているの、自分でもはっきりわかりました。そんな場所をこうして晒しているだけで、膣が燃えるように熱くなります。
「さあ、ひかり、いくよ」
「あぁ~!」
あてがわれた強ばりが、花弁を裂いてメリメリと入ってきます。膣口がグッと広がり、襞がこすられるのを感じます。わたし、突き抜ける快感で思わず爪先を反り返してしまいました。
「あっーっ! 悠斗さんっ!」
「どうだい、気持ちいいかい?」
「うん……凄い、凄いわ!」
彼は腰を振って激しいピストン運動を始めました。一度往復する度に、カリが膣壁を削りとるように擦ります。グチュグチュと淫靡な音が響いていました。わたしも彼に合せて激しく腰を振りました。パンパンという、お腹とヒップがぶつかる音。わたし、髪を振り乱して、すごく淫乱な女です。
グチュグチュ、パンパン……
そんな音を打ち消すようにわたしは大きな声で叫びます。
「イク……イク……ひかり、イッちゃうっ……!」
「ぼくもイクよ!」
膣の中で彼のモノが一段と固くなるのを感じました。内蔵がぜんぶ溶けてしまったかのような絶頂感。生温かい体液が密着した粘膜の中に放出されるとろけるようなヌメリの中で、わたし、全身をヒクヒクと痙攣させていました。
「ピー! 第一実験、終了」





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