67 / 86
第67話 再会
しおりを挟む
第67話 再会
翌日。
真也はエルフの里の鍛冶屋を見学に出かけ、迅はイオリスと連れ立って里の外へ向かった。
借り部屋には、十神だけが残された。
窓際に腰を下ろし、木々の揺れる様子をぼんやりと眺める。
静かな時間だった。
(……なんだかんだで)
心の奥で、ぽつりと呟く。
(俺も、少しは人付き合いできるようになったのかな)
自嘲気味に息を吐いた。
(……全然、役に立ててないけどさ)
パーティーの戦闘。
頭を使うのは迅で、斬り込むのは真也、支えるのはイオリス。
自分は――ただ、そこにいるだけ。
それでも、以前よりは孤独ではなかった。
だが。
(……アンコ)
胸の奥が、きゅっと締め付けられる。
(やっぱり……お前と一緒にいた時が、一番楽しかったよ)
独り言のように呟き、ポケットに手を入れる。
取り出したのは、精霊ユグから渡された小さな光――“創造のカケラ”。
掌の上で、淡く輝いている。
しばらく、ただそれを見つめていた。
「……アンコ」
声が、震えた。
「会わせてくれ」
願うように呟く。
だが――何も起きない。
沈黙。
胸の奥で、何かが切れた。
「……だったら」
十神は、ぎゅっと拳を握りしめる。
「もう一度、生み出してやる」
目を閉じる。
思い浮かべるのは、あの頃の光景。
巨大な暗黒竜として空を覆っていた姿。
戦いの合間に、無駄話をしていた時間。
そして――苦楽を共にした日々…
(お前は……)
(俺の中で、生きてる)
「出てこいよ!」
感情が、堰を切ったように溢れ出す。
「俺の中には、お前がいるんだよ! アンコ!」
魔力が、創造のカケラと共鳴する。
「また一緒にをしてくれ!ホットドッグも腹一杯食わせるから!」
声が、かすれる。
「頼むから……!」
気づけば、頬を温かいものが伝っていた。
「俺の相棒でいてくれ……!」
ううっ……
嗚咽が漏れる。
その時だった。
「……主」
聞き覚えのある、少し呆れたような声。
「泣いてるんですか? そんなキャラではなかったと思うのですが」
はっとして目を開ける。
そこにいたのは――
小さな、幼体の暗黒竜。
黒い鱗に、つぶらな瞳。
ちょこんと床に座り、首を傾げている。
「……」
十神は、言葉を失った。
「今の主の魔力では、この姿が限界ですね」
アンコは落ち着いた口調で言う。
「ですが……よく、私を再び生み出してくださいました」
少しだけ、誇らしげに。
「創造を具現化できた、ということです。大丈夫ですよ。ここからです」
十神は、鼻をすすりながら、ようやく声を絞り出した。
「……なんだよ、それ……」
涙を拭いもせず、笑う。
「相変わらず、偉そうだな……」
アンコは、ふっと息を吐いた。
「主」
そして、あっさりと言う。
「とりあえず腹が減りました。何か食べさせてください」
その一言で。
――全部、戻ってきた気がした。
十神は、声を上げて笑った。
「はは……そうだったな」
立ち上がり、アンコに手を差し伸べる。
「いいぜ。たらふく食わせてやる」
アンコは満足そうに頷いた。
こうして。
一人と一匹は、食べ物を求めてエルフの里へと繰り出していく。
それは――
かつて、当たり前だった日常の続き。
そして、新しい旅の、再開だった。
真也は、エルフの里の鍛冶屋に訪れた。
最近は冒険ばかりで武器を全然作れていない。その鬱憤を晴らすように、せめてもの対策だった。
壁際や台座に並ぶ武器の数々。
細身で洗練された剣、流れるような曲線を描く刃、刀身に刻まれた繊細な文様。
それらを見ただけで、胸が高鳴る。
「……やっぱ武器っていいよな」
思わず独り言が漏れる。
「見るのもいいし、作るのもいい。使うのはもちろん最高だし……なんなら想像するだけでも楽しい」
その声を聞きつけたのか、店番をしていた若いエルフの鍛冶士が笑顔で声をかけてきた。
「エルフの武器屋は初めてかい?」
「はい。なんか……いいですね。エルフの武器って、全体的にスタイリッシュで」
「まあね。エルフは他種族に比べると非力だから、軽くて扱いやすい武器が好まれるんだ」
鍛冶士は一振りの剣を手に取り、続ける。
「その代わり、剣士でも魔力を持つ者が多い。だから魔法付与された武器が主流さ。追加効果や属性効果を持つものが多いんだ」
真也は、武器に刻まれた魔法陣や幾何学模様を食い入るように眺める。以前から気になっていた武器への魔法刻印技術だ。
「この刻印技術って……やっぱり、魔力がないと無理なんですか?」
鍛冶士は首を横に振った。
「いや、関係ないよ。魔力を消費するのは、あくまで装備者側だ。刻印そのものは、鍛冶士の魔力がゼロでも作れる」
「……!」
真也の表情が、ぱっと明るくなる。
(いける……かも?)
だが、鍛冶士はすぐに付け加えた。
「もっとも、現実はそう甘くないけどね。刻印技術には膨大な知識が必要だ。最低でも五十年は勉強が必要かな。我々エルフ族には大した月日ではないんだけど」
真也の肩が、がくりと落ちた。
「五十年……。習得する頃には爺さんか……」
長命種への、正直な嫉妬が滲む。
そんな真也の様子を見て、少し可哀想に思え、簡単に説明を始めた。
「例えば、この炎のナイフ」
刃先がわずかに赤く輝く短剣を示す。
「これは炎属性を付与した武器だが、複数の法則と契約が刻まれている。まずは炎の抽出術式。強力な順に、イグニス、イフリート、サラマンダー……このナイフは一番低級な、空気中の炎元素を使っている。」
真也は頷きながら聞き入る。
「次に、代償となる魔力変換量の術式。強力な抽出対象ほど、必要な魔力も増える。さらに発動形態――刀身に炎を纏わせるか、斬撃として飛ばすか、切断面を焦がす程度に留めるかなどで、消費量も変わる」
「なるほど……」
「それらを統合する術式、非戦闘時に誤作動しないための制御術式など、細かいものも含めて、一本の武器が完成するんだ」
「……奥、深ぇ……!」
真也は、これまで自分たちが使ってきた武器制作を思い返す。
(人間の武器は、属性素材や魔石を使って付与するのが基本だ。精霊との契約で発動する仕組みも、魔法に近い……)
(素材が限られた里の環境だからこそ、こういう方法に行き着いたのかもしれないな)
鍛冶士は、少し誇らしげに続けた。
「属性付与は、まだ簡単な部類さ。バフやデバフの付与はさらに複雑だし、神格武器ともなると……刻印は正に超難解。刻印武器の世界は、未だ未知の領域が多い」
最後は、見事なドヤ顔だった。
真也は苦笑しつつ、頷く。
「ですよね……。聖剣エクスカリバーの刻印を見たことがありますけど、知識がなくても“ヤバい”って分かりましたもん」
その瞬間。
鍛冶士の表情が一変した。
「……あなた、今……エクスカリバーを?」
「え?」
「見たことがあるんですか!? 素材は!? 刻印の構成は!? デザインは!?」
急に身を乗り出してくる鍛冶士に、真也は少し引きながら答える。
「えっと……素材は確か、アステリオン鋼で……刻印は、こんな感じだった気が……」
真也はかつて、エクスカリバーのレプリカを作った時の記憶を頼りに、紙に走り書きをする。
「な、なんと……アステリオン鋼!」
鍛冶士は、真也の描いた刻印を食い入るように見つめる。
「素晴らしい……。これは古代神格文字……魔法陣も古代式だ。ここで連結して……この記号は倍化の暗号か?」
目が、少年のように輝いていた。
「古代魔法陣は避けてきましたが……一周回って新鮮ですね。私も、もう一度基礎から学び直すとしましょう!」
どうやら、火をつけてしまったらしい。
「旅の方! どうか、このメモを私に!」
「え? ああ……そんなのでよければ……」
「お礼に、刻印術を学んでいた頃の教科書を差し上げます。基礎中の基礎ですが……あなたなら、きっと30年で習得できる!気がします!」
思わぬ申し出に、真也は目を見開いた。
「マジか……!」
思わぬ大収穫だった。
「よし! 武器への刻印術式! 何年かかるか分からんけど……やってやる!」
その日のうちに部屋へ戻り、真也はもらった本を開く。
「基礎さえ分かれば…、あとは応用で…」
ページをめくる手は止まらず、まるで獲物にかぶりつく獣のように、貪るように読み始めた。
「くーーーっ!早く試してーー!」
――新たな鍛冶士の道が、静かに始まった。
翌日。
真也はエルフの里の鍛冶屋を見学に出かけ、迅はイオリスと連れ立って里の外へ向かった。
借り部屋には、十神だけが残された。
窓際に腰を下ろし、木々の揺れる様子をぼんやりと眺める。
静かな時間だった。
(……なんだかんだで)
心の奥で、ぽつりと呟く。
(俺も、少しは人付き合いできるようになったのかな)
自嘲気味に息を吐いた。
(……全然、役に立ててないけどさ)
パーティーの戦闘。
頭を使うのは迅で、斬り込むのは真也、支えるのはイオリス。
自分は――ただ、そこにいるだけ。
それでも、以前よりは孤独ではなかった。
だが。
(……アンコ)
胸の奥が、きゅっと締め付けられる。
(やっぱり……お前と一緒にいた時が、一番楽しかったよ)
独り言のように呟き、ポケットに手を入れる。
取り出したのは、精霊ユグから渡された小さな光――“創造のカケラ”。
掌の上で、淡く輝いている。
しばらく、ただそれを見つめていた。
「……アンコ」
声が、震えた。
「会わせてくれ」
願うように呟く。
だが――何も起きない。
沈黙。
胸の奥で、何かが切れた。
「……だったら」
十神は、ぎゅっと拳を握りしめる。
「もう一度、生み出してやる」
目を閉じる。
思い浮かべるのは、あの頃の光景。
巨大な暗黒竜として空を覆っていた姿。
戦いの合間に、無駄話をしていた時間。
そして――苦楽を共にした日々…
(お前は……)
(俺の中で、生きてる)
「出てこいよ!」
感情が、堰を切ったように溢れ出す。
「俺の中には、お前がいるんだよ! アンコ!」
魔力が、創造のカケラと共鳴する。
「また一緒にをしてくれ!ホットドッグも腹一杯食わせるから!」
声が、かすれる。
「頼むから……!」
気づけば、頬を温かいものが伝っていた。
「俺の相棒でいてくれ……!」
ううっ……
嗚咽が漏れる。
その時だった。
「……主」
聞き覚えのある、少し呆れたような声。
「泣いてるんですか? そんなキャラではなかったと思うのですが」
はっとして目を開ける。
そこにいたのは――
小さな、幼体の暗黒竜。
黒い鱗に、つぶらな瞳。
ちょこんと床に座り、首を傾げている。
「……」
十神は、言葉を失った。
「今の主の魔力では、この姿が限界ですね」
アンコは落ち着いた口調で言う。
「ですが……よく、私を再び生み出してくださいました」
少しだけ、誇らしげに。
「創造を具現化できた、ということです。大丈夫ですよ。ここからです」
十神は、鼻をすすりながら、ようやく声を絞り出した。
「……なんだよ、それ……」
涙を拭いもせず、笑う。
「相変わらず、偉そうだな……」
アンコは、ふっと息を吐いた。
「主」
そして、あっさりと言う。
「とりあえず腹が減りました。何か食べさせてください」
その一言で。
――全部、戻ってきた気がした。
十神は、声を上げて笑った。
「はは……そうだったな」
立ち上がり、アンコに手を差し伸べる。
「いいぜ。たらふく食わせてやる」
アンコは満足そうに頷いた。
こうして。
一人と一匹は、食べ物を求めてエルフの里へと繰り出していく。
それは――
かつて、当たり前だった日常の続き。
そして、新しい旅の、再開だった。
真也は、エルフの里の鍛冶屋に訪れた。
最近は冒険ばかりで武器を全然作れていない。その鬱憤を晴らすように、せめてもの対策だった。
壁際や台座に並ぶ武器の数々。
細身で洗練された剣、流れるような曲線を描く刃、刀身に刻まれた繊細な文様。
それらを見ただけで、胸が高鳴る。
「……やっぱ武器っていいよな」
思わず独り言が漏れる。
「見るのもいいし、作るのもいい。使うのはもちろん最高だし……なんなら想像するだけでも楽しい」
その声を聞きつけたのか、店番をしていた若いエルフの鍛冶士が笑顔で声をかけてきた。
「エルフの武器屋は初めてかい?」
「はい。なんか……いいですね。エルフの武器って、全体的にスタイリッシュで」
「まあね。エルフは他種族に比べると非力だから、軽くて扱いやすい武器が好まれるんだ」
鍛冶士は一振りの剣を手に取り、続ける。
「その代わり、剣士でも魔力を持つ者が多い。だから魔法付与された武器が主流さ。追加効果や属性効果を持つものが多いんだ」
真也は、武器に刻まれた魔法陣や幾何学模様を食い入るように眺める。以前から気になっていた武器への魔法刻印技術だ。
「この刻印技術って……やっぱり、魔力がないと無理なんですか?」
鍛冶士は首を横に振った。
「いや、関係ないよ。魔力を消費するのは、あくまで装備者側だ。刻印そのものは、鍛冶士の魔力がゼロでも作れる」
「……!」
真也の表情が、ぱっと明るくなる。
(いける……かも?)
だが、鍛冶士はすぐに付け加えた。
「もっとも、現実はそう甘くないけどね。刻印技術には膨大な知識が必要だ。最低でも五十年は勉強が必要かな。我々エルフ族には大した月日ではないんだけど」
真也の肩が、がくりと落ちた。
「五十年……。習得する頃には爺さんか……」
長命種への、正直な嫉妬が滲む。
そんな真也の様子を見て、少し可哀想に思え、簡単に説明を始めた。
「例えば、この炎のナイフ」
刃先がわずかに赤く輝く短剣を示す。
「これは炎属性を付与した武器だが、複数の法則と契約が刻まれている。まずは炎の抽出術式。強力な順に、イグニス、イフリート、サラマンダー……このナイフは一番低級な、空気中の炎元素を使っている。」
真也は頷きながら聞き入る。
「次に、代償となる魔力変換量の術式。強力な抽出対象ほど、必要な魔力も増える。さらに発動形態――刀身に炎を纏わせるか、斬撃として飛ばすか、切断面を焦がす程度に留めるかなどで、消費量も変わる」
「なるほど……」
「それらを統合する術式、非戦闘時に誤作動しないための制御術式など、細かいものも含めて、一本の武器が完成するんだ」
「……奥、深ぇ……!」
真也は、これまで自分たちが使ってきた武器制作を思い返す。
(人間の武器は、属性素材や魔石を使って付与するのが基本だ。精霊との契約で発動する仕組みも、魔法に近い……)
(素材が限られた里の環境だからこそ、こういう方法に行き着いたのかもしれないな)
鍛冶士は、少し誇らしげに続けた。
「属性付与は、まだ簡単な部類さ。バフやデバフの付与はさらに複雑だし、神格武器ともなると……刻印は正に超難解。刻印武器の世界は、未だ未知の領域が多い」
最後は、見事なドヤ顔だった。
真也は苦笑しつつ、頷く。
「ですよね……。聖剣エクスカリバーの刻印を見たことがありますけど、知識がなくても“ヤバい”って分かりましたもん」
その瞬間。
鍛冶士の表情が一変した。
「……あなた、今……エクスカリバーを?」
「え?」
「見たことがあるんですか!? 素材は!? 刻印の構成は!? デザインは!?」
急に身を乗り出してくる鍛冶士に、真也は少し引きながら答える。
「えっと……素材は確か、アステリオン鋼で……刻印は、こんな感じだった気が……」
真也はかつて、エクスカリバーのレプリカを作った時の記憶を頼りに、紙に走り書きをする。
「な、なんと……アステリオン鋼!」
鍛冶士は、真也の描いた刻印を食い入るように見つめる。
「素晴らしい……。これは古代神格文字……魔法陣も古代式だ。ここで連結して……この記号は倍化の暗号か?」
目が、少年のように輝いていた。
「古代魔法陣は避けてきましたが……一周回って新鮮ですね。私も、もう一度基礎から学び直すとしましょう!」
どうやら、火をつけてしまったらしい。
「旅の方! どうか、このメモを私に!」
「え? ああ……そんなのでよければ……」
「お礼に、刻印術を学んでいた頃の教科書を差し上げます。基礎中の基礎ですが……あなたなら、きっと30年で習得できる!気がします!」
思わぬ申し出に、真也は目を見開いた。
「マジか……!」
思わぬ大収穫だった。
「よし! 武器への刻印術式! 何年かかるか分からんけど……やってやる!」
その日のうちに部屋へ戻り、真也はもらった本を開く。
「基礎さえ分かれば…、あとは応用で…」
ページをめくる手は止まらず、まるで獲物にかぶりつく獣のように、貪るように読み始めた。
「くーーーっ!早く試してーー!」
――新たな鍛冶士の道が、静かに始まった。
0
あなたにおすすめの小説
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる