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第6章
116,ネーシャとユユとティータイム
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「お嬢様ぁ~……」
「はいはい、もう大丈夫だよ~ネーシャ~」
「怖かったですぅ~……」
完全に腰が抜けてしまっているネーシャの頭を撫でて慰めてあげるが、いつもの元気なネーシャに戻るにはもう少し時間がかかるかもしれない。
周りには氷の矢が数本ずつ生えた低ランク冒険者向けの魔物の死体があちこちに転がっている。
そりゃあもう……あっちこっちに。
いくら低ランク冒険者向けの雑魚といえどここまで群がった状態では低ランクどころかその上の中級ランクの冒険者PTでも危ういかもしれない。
しかし周りの魔物は全て死体だ。
血の少ない魔物でも数が数だけに血臭が周りを完全に覆いつくすほどに溢れている。しかしその血臭もだんだんと減ってきている。
ネーシャのサラサラの髪を撫でている間にアルとレーネさんが解体作業をしてくれているからだ。
「それにしてもこんなに集まってくるとは予想外だったなぁ~……。ユユさんはまだ気絶したままか……」
「……ぁ、し、師匠ぉ~」
なんとか落ち着いてきたネーシャだが、まだいつものネーシャとはいえない。それでも気絶してしまっている自身の師匠であるユユさんを介抱すべく抜けている腰を引きずって近づいていく。
ユユさんは集まってきた大量の魔物を前にして敢え無く恐怖で意識を手放してしまった。
街で彫金をしている普通? の女の子にはちょっと刺激が強すぎたみたいだ。
まぁわからないでもない。ちょっと予想外に集まっちゃったからね。
ネーシャも気絶してしまうかと思ったけれど、勇気を出してオレを守るためにアルと一緒になって盾になろうとしてくれた。足が震えまくって歯の根も合わないほどだったけれどその勇気はものすごい嬉しかった。
まぁすぐにオレが殲滅したわけだけど。
所詮低ランク冒険者向けの雑魚。
何十匹集まろうとどうということもない。
王族の不文律を現在のステータスにしてからの初めての実戦運用の格好の舞台にもなってくれたし。
「ワタリ様、お待たせ致しました」
【お待たせしました、ワタリさん。
……あの、ユユさんは大丈夫でしょうか?】
「お疲れ様、2人共。ユユさんは怪我もないし、もう少ししたら起きると思うよ。
それまで休憩にしよっか」
「畏まりました」
【よかったです。でもあの氷の矢の嵐はすごかったですね。さすがワタリさんです!】
「あはは」
王族の不文律でMP消費がないのをいい事にまずオレが使ったのは中級魔法:風を5重にして展開した結界。
これはオレ達の周囲を守るように展開させた。本命の前の布石だ。
全方位から集まってくる雑魚共を一網打尽にするための本命の魔法。
まず風の結界の回りに次々に無数の……それこそ数えるのが面倒になるほどの氷の矢を作り出していく。
MPの消費がないからこそ出来る贅沢な魔法の使い方だろう。
だがコレで当然終わりではない。
用意された氷の矢の壁を嵐の如く荒れ狂う風でもって導く。
荒れ狂いながらも完全に制御された氷の嵐は魔物を蹂躙し、必要以上のダメージを与えぬように次の獲物へと向かっていく。
風の結界で守られたオレ達には一切の被害を出さず、しかし集まってきた魔物には必要量の暴威を与える。
数分でまるで中級冒険者でも絶望するような魔物の群れは駆逐されたのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さてなぜこんな大量の雑魚をかき集めて、さらにはユユさんやネーシャを連れて一掃するようなことをしているのかというと――。
「ネーシャ。レベルはどのくらい上がった?」
「ぁ、はい。えっと……わぁ……27まで上がってます……。すごい……」
「まずまずといったところだね」
「お嬢様の言っていた祝福の力は本当にすごいです……」
そう、ネーシャ達のBaseLv上げが目的なのだ。
ネーシャはユユさんの下で彫金修行に明け暮れていたのでBaseLvが一般人の平均以下しかない。
ラッシュの街は裏通りにさえ入らなければ治安はかなりいい。それでもランカスター家に通うのに毎回送り迎えにいっているほどオレは過保護だ。
彫金修行で多少の経験値は取得できるようだが、それでもBaseLvが一桁のネーシャのLvは未だに上がらない。それこそ祝福を貰う前のオレのBaseLvみたいに全然あがらないのだ。
とはいっても、普通の仕事でも全然上がらないのは常識だ。その上ネーシャはまだ修行中。入る経験値は普通の仕事よりずっと少ないのだから仕方ない。
というわけで、超効率的な狩りをしてネーシャのBaseLvを一気に上げちゃおうという企画を立ち上げたのだ。
それをいつものランカスター家のリビングで話したらユユさんも参加したいということで一緒に連れてきたのだけれど……ちょっと刺激が強かったらしい。
まぁユユさんはあれで結構箱入りなところがあるから……。
でも今回ネーシャもBaseLvが27まで上がったのだから、一緒にPTを組んでいるユユさんも同じくらいには上がっているはずだ。
PTは組んでいれば経験値が大体平均分配される。
この大体というのがミソで、完全に平均で分配されるわけではない。それでも平均に近いくらいには分配されるらしいことは冒険者は誰しも経験で知っている。
厄介なのはPTを組んでいるだけではだめだということ。
きちんと敵と相対しなければだめなのだ。遠くの安全地帯で待っているだけでは分配されないということだ。
だが今回のように魔物を集めまくってその中心地から魔法で殲滅するのは有りだ。
……距離が問題なのだろうか?
ちなみに魔物を集めるのには前回同様に魔誘香を使っている。
それでも結構焚いたのに数十匹程度しか集まってこなかったのは場所や魔誘香の問題ではなく、あの森が異常な状態だっただけだ。
もう魔誘香の効果も終わっているし、ここでまた焚いても集まってはこないだろう。
比較的弱い雑魚ばかりがいて、ほとんど人がこないここはギルドである程度情報を集めた結果見つかった場所だ。
さすがにBaseLvが一桁のネーシャとユユさんを危ない場所に連れて行くのは気が引けたので探したのだ。
まぁ結果的にはかなりショッキングなものを見せてしまったけれど。
「ぅ……うぅん……」
「あ、お嬢様! 師匠が!」
「ユユさん、気分はどうですか?」
「……あ、あれ……? 魔物は……?」
「お嬢様が全部倒しちゃいました!」
「……はぇ~……。ワタリちゃんはすごいんだねぇ~……。あ、ありがとう~」
まだ夢見心地といった様子のユユさんがぽわぽわした喋り方で起き上がり、アルから色のどぎつい紅茶を渡されて一息吐く。
まぁ魔物の解体も終わってスタンピードの跡も氷の嵐で掻き消されている。一見しただけでは現実感がなくても仕方ないだろう。
「それでユユさんはBaseLvいくつ上がりました?」
「はふぅ……ふぇ? えぇと~……はぁ!?」
オレ特製の蜂蜜がたっぷりと入っている紅茶に蕩けそうな顔をしていたユユさんが虚空を見つめた後、一旦停止して素っ頓狂な声をあげている。
まぁネーシャも一気に20以上上がったわけだし、ユユさんの反応は想定済みだ。
ユユさんはしばらく自分のステータスウィンドウがあるだろう虚空をたっぷり数分見つめてやっと再起動を果たした。
「……夢、じゃなかったんだ……ね?」
「もちろんですよ」
「……ワタリちゃんは本当にすごいんだねぇ……。
……むふ……むふふ……こんなにポイントがあるよ……むふふふ」
ショッキングな出来事ではあったがそれ以上にユユさんは自分のステータスウィンドウに表示されているポイントが嬉しいようだ。
まぁすごくよくわかる。このポイントは実際に本当の力をくれるのだから。
「ネーシャもポイントいっぱい溜まったし、何取るの?」
「あ、はい! お嬢様の仰る通りに取ります!」
「いやいやいや、ネーシャのポイントなんだし、ネーシャの好きにしていいんだよ?」
「……ぇ……。えぇと……でも……」
「ワタリ様のお言葉です。ネーシャの好きに使いなさい」
「は、はい! ありがとうございます、お嬢様! アル先輩!
……えぇとえぇと……」
最初は困惑していたネーシャだったが、アルの言葉が決め手になり受け入れてくれたようだ。
自分のウィンドウを出してスキルを熱心に見つめている。……しかし他の人から見るとウィンドウは見えないのでなんとも変な感じだ。
アルのアイテムボックスに収納されていたティーテーブルを囲んで虚空を熱心にみつめる女の子が2人。
それを微笑ましく眺めるオレ、アル、レーネさん。
風の結界で守られていたほんの数メートルの円状の空間に生えた下草を爽やかな風が吹き抜けていく。
その周りには削り取られて荒地と化した元草原が半径数百メートルに渡って広がっている。
小さな草原でのティータイムはしばらくの間続いたのだった。
「はいはい、もう大丈夫だよ~ネーシャ~」
「怖かったですぅ~……」
完全に腰が抜けてしまっているネーシャの頭を撫でて慰めてあげるが、いつもの元気なネーシャに戻るにはもう少し時間がかかるかもしれない。
周りには氷の矢が数本ずつ生えた低ランク冒険者向けの魔物の死体があちこちに転がっている。
そりゃあもう……あっちこっちに。
いくら低ランク冒険者向けの雑魚といえどここまで群がった状態では低ランクどころかその上の中級ランクの冒険者PTでも危ういかもしれない。
しかし周りの魔物は全て死体だ。
血の少ない魔物でも数が数だけに血臭が周りを完全に覆いつくすほどに溢れている。しかしその血臭もだんだんと減ってきている。
ネーシャのサラサラの髪を撫でている間にアルとレーネさんが解体作業をしてくれているからだ。
「それにしてもこんなに集まってくるとは予想外だったなぁ~……。ユユさんはまだ気絶したままか……」
「……ぁ、し、師匠ぉ~」
なんとか落ち着いてきたネーシャだが、まだいつものネーシャとはいえない。それでも気絶してしまっている自身の師匠であるユユさんを介抱すべく抜けている腰を引きずって近づいていく。
ユユさんは集まってきた大量の魔物を前にして敢え無く恐怖で意識を手放してしまった。
街で彫金をしている普通? の女の子にはちょっと刺激が強すぎたみたいだ。
まぁわからないでもない。ちょっと予想外に集まっちゃったからね。
ネーシャも気絶してしまうかと思ったけれど、勇気を出してオレを守るためにアルと一緒になって盾になろうとしてくれた。足が震えまくって歯の根も合わないほどだったけれどその勇気はものすごい嬉しかった。
まぁすぐにオレが殲滅したわけだけど。
所詮低ランク冒険者向けの雑魚。
何十匹集まろうとどうということもない。
王族の不文律を現在のステータスにしてからの初めての実戦運用の格好の舞台にもなってくれたし。
「ワタリ様、お待たせ致しました」
【お待たせしました、ワタリさん。
……あの、ユユさんは大丈夫でしょうか?】
「お疲れ様、2人共。ユユさんは怪我もないし、もう少ししたら起きると思うよ。
それまで休憩にしよっか」
「畏まりました」
【よかったです。でもあの氷の矢の嵐はすごかったですね。さすがワタリさんです!】
「あはは」
王族の不文律でMP消費がないのをいい事にまずオレが使ったのは中級魔法:風を5重にして展開した結界。
これはオレ達の周囲を守るように展開させた。本命の前の布石だ。
全方位から集まってくる雑魚共を一網打尽にするための本命の魔法。
まず風の結界の回りに次々に無数の……それこそ数えるのが面倒になるほどの氷の矢を作り出していく。
MPの消費がないからこそ出来る贅沢な魔法の使い方だろう。
だがコレで当然終わりではない。
用意された氷の矢の壁を嵐の如く荒れ狂う風でもって導く。
荒れ狂いながらも完全に制御された氷の嵐は魔物を蹂躙し、必要以上のダメージを与えぬように次の獲物へと向かっていく。
風の結界で守られたオレ達には一切の被害を出さず、しかし集まってきた魔物には必要量の暴威を与える。
数分でまるで中級冒険者でも絶望するような魔物の群れは駆逐されたのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さてなぜこんな大量の雑魚をかき集めて、さらにはユユさんやネーシャを連れて一掃するようなことをしているのかというと――。
「ネーシャ。レベルはどのくらい上がった?」
「ぁ、はい。えっと……わぁ……27まで上がってます……。すごい……」
「まずまずといったところだね」
「お嬢様の言っていた祝福の力は本当にすごいです……」
そう、ネーシャ達のBaseLv上げが目的なのだ。
ネーシャはユユさんの下で彫金修行に明け暮れていたのでBaseLvが一般人の平均以下しかない。
ラッシュの街は裏通りにさえ入らなければ治安はかなりいい。それでもランカスター家に通うのに毎回送り迎えにいっているほどオレは過保護だ。
彫金修行で多少の経験値は取得できるようだが、それでもBaseLvが一桁のネーシャのLvは未だに上がらない。それこそ祝福を貰う前のオレのBaseLvみたいに全然あがらないのだ。
とはいっても、普通の仕事でも全然上がらないのは常識だ。その上ネーシャはまだ修行中。入る経験値は普通の仕事よりずっと少ないのだから仕方ない。
というわけで、超効率的な狩りをしてネーシャのBaseLvを一気に上げちゃおうという企画を立ち上げたのだ。
それをいつものランカスター家のリビングで話したらユユさんも参加したいということで一緒に連れてきたのだけれど……ちょっと刺激が強かったらしい。
まぁユユさんはあれで結構箱入りなところがあるから……。
でも今回ネーシャもBaseLvが27まで上がったのだから、一緒にPTを組んでいるユユさんも同じくらいには上がっているはずだ。
PTは組んでいれば経験値が大体平均分配される。
この大体というのがミソで、完全に平均で分配されるわけではない。それでも平均に近いくらいには分配されるらしいことは冒険者は誰しも経験で知っている。
厄介なのはPTを組んでいるだけではだめだということ。
きちんと敵と相対しなければだめなのだ。遠くの安全地帯で待っているだけでは分配されないということだ。
だが今回のように魔物を集めまくってその中心地から魔法で殲滅するのは有りだ。
……距離が問題なのだろうか?
ちなみに魔物を集めるのには前回同様に魔誘香を使っている。
それでも結構焚いたのに数十匹程度しか集まってこなかったのは場所や魔誘香の問題ではなく、あの森が異常な状態だっただけだ。
もう魔誘香の効果も終わっているし、ここでまた焚いても集まってはこないだろう。
比較的弱い雑魚ばかりがいて、ほとんど人がこないここはギルドである程度情報を集めた結果見つかった場所だ。
さすがにBaseLvが一桁のネーシャとユユさんを危ない場所に連れて行くのは気が引けたので探したのだ。
まぁ結果的にはかなりショッキングなものを見せてしまったけれど。
「ぅ……うぅん……」
「あ、お嬢様! 師匠が!」
「ユユさん、気分はどうですか?」
「……あ、あれ……? 魔物は……?」
「お嬢様が全部倒しちゃいました!」
「……はぇ~……。ワタリちゃんはすごいんだねぇ~……。あ、ありがとう~」
まだ夢見心地といった様子のユユさんがぽわぽわした喋り方で起き上がり、アルから色のどぎつい紅茶を渡されて一息吐く。
まぁ魔物の解体も終わってスタンピードの跡も氷の嵐で掻き消されている。一見しただけでは現実感がなくても仕方ないだろう。
「それでユユさんはBaseLvいくつ上がりました?」
「はふぅ……ふぇ? えぇと~……はぁ!?」
オレ特製の蜂蜜がたっぷりと入っている紅茶に蕩けそうな顔をしていたユユさんが虚空を見つめた後、一旦停止して素っ頓狂な声をあげている。
まぁネーシャも一気に20以上上がったわけだし、ユユさんの反応は想定済みだ。
ユユさんはしばらく自分のステータスウィンドウがあるだろう虚空をたっぷり数分見つめてやっと再起動を果たした。
「……夢、じゃなかったんだ……ね?」
「もちろんですよ」
「……ワタリちゃんは本当にすごいんだねぇ……。
……むふ……むふふ……こんなにポイントがあるよ……むふふふ」
ショッキングな出来事ではあったがそれ以上にユユさんは自分のステータスウィンドウに表示されているポイントが嬉しいようだ。
まぁすごくよくわかる。このポイントは実際に本当の力をくれるのだから。
「ネーシャもポイントいっぱい溜まったし、何取るの?」
「あ、はい! お嬢様の仰る通りに取ります!」
「いやいやいや、ネーシャのポイントなんだし、ネーシャの好きにしていいんだよ?」
「……ぇ……。えぇと……でも……」
「ワタリ様のお言葉です。ネーシャの好きに使いなさい」
「は、はい! ありがとうございます、お嬢様! アル先輩!
……えぇとえぇと……」
最初は困惑していたネーシャだったが、アルの言葉が決め手になり受け入れてくれたようだ。
自分のウィンドウを出してスキルを熱心に見つめている。……しかし他の人から見るとウィンドウは見えないのでなんとも変な感じだ。
アルのアイテムボックスに収納されていたティーテーブルを囲んで虚空を熱心にみつめる女の子が2人。
それを微笑ましく眺めるオレ、アル、レーネさん。
風の結界で守られていたほんの数メートルの円状の空間に生えた下草を爽やかな風が吹き抜けていく。
その周りには削り取られて荒地と化した元草原が半径数百メートルに渡って広がっている。
小さな草原でのティータイムはしばらくの間続いたのだった。
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