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第7章
138,作戦会議
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取り出した便箋に書かれている文章をさくさく読んでいく。
とはいっても入っていた便箋は1枚だけ。文章も長くは無く、短くも無くといった程度だった。
そんなオレの様子をレーネさんは少し緊張しながら、エリザベートさんは紅茶を飲みながら自然体で見ている。
アルとネーシャはそれぞれオレの近くで控えている。
「やっぱり例のお姫様の件ですね」
「……やっぱり……」
「お姫様?」
レーネさんには通じたがエリザベートさんには通じなかったようだ。まぁ当然だ。
あの時は念話で1対1で話していたし、声だけでは相手がお姫様かどうかなんてわからないだろう。
ここは王都ではないし、エリザベートさんがいくらラッシュの街で有名人とはいっても、王族の関係者でもなければ、当然声だけで判別できるような近い関係というわけでもない。
「オークションで最後の魔結晶を落札した人ですよ」
「えぇ? あの魔結晶の落札者がお姫様なの?
お姫様ってランドールのお姫様のエストリア・ギルグスト・ランドール? あの暴姫?」
「暴姫……?」
「騎士団の隊長に何度も何度も襲い掛かって暴れまわったっていう話があって、それで暴姫」
「あー……それですね」
「ふーん……。手紙読んでもいい?」
「あ、はい。どうぞ」
エリザベートさんが小首を傾げながら手紙を受け取り目を通す。
長い手紙でもないのですぐに読み終わるが、もう1度念のため目を通すようだ。
しかし暴姫……。暴れる姫だから暴姫。
なんというそのまんまなあだ名だろうか。
グレーさんに襲い掛かって暴れただけではつかないだろうこんなあだ名。
きっとそのほかにも色々逸話がありそうだ。
「レーネさんはエストリア様とお知り合いなの?」
「……ぇっと、はぃ」
「なるほど。それならちょっとめんどくさいことになりそうねぇこれは」
「やっぱりですか?」
「うん。この間ランクSのグレー・ストリングスがラッシュのギルドに現れたでしょ?
レーネさんのお兄さんね。
さっき言った襲われた騎士団長っていうのがグレー・ストリングスのことなのよ。
騎士団を辞めて冒険者になったあとはしばらく何もなかったみたいなんだけど、ほら彼はランクSなだけあってすごい実力者なのよね。
あっという間にランクを上げてランクAになったときにエストリア様が追いかけ始めたのよ。
今回はたぶんオークションのためにラッシュに来たんだろうけど……タイミングが悪いわ。
実際にグレー・ストリングスがついこの間ここに居たとわかれば捜索を開始するだろうし」
「そうなると妹であるレーネさんに魔の手が及ぶ、と」
「魔の手……。うん、そうね。いきなり襲い掛かってくることはないだろうけど……。
相手は暴姫だから……。話が通じればいいんだけど……」
自分たちの国のお姫様なのに言葉の通じない未開人のような扱いだ。
まぁ実際暴姫なんてあだ名がついているように、周りからはそういう風に見られているのだろうけど。
「とりあえず、お爺様にはレーネさんの居場所は教えないように念を押しておくわ。
冒険者の情報はギルド側は王族といえど気軽に渡してはいけないしね。
でも問題はレーネさんの情報提供を依頼として出されたら、ね」
「その場合、ギルドが情報を提供しなくても冒険者が集めちゃいますしね。
レーネさんは有名人だからすぐにわかっちゃいそうだなぁ」
最近は馬車で移動ばかりしているし、レーネさんは恥ずかしがり屋さんなので馬車の窓から外を見るときでもそっと見ているので気づかれにくいかもしれない……。たぶん。
でも移動は馬車でも実際の買い物は降りて行うので大きいレーネさんは目立つ。
見る人が見ればすぐにわかってしまうし、依頼として出されたらアウトだ。
逆に依頼として出されなければ冒険者は王族になんて近寄らないし、ギルドでも情報は出さないだろう。
「依頼……出すと思いますか?」
「多分出すわね。というか出すわね。そっちの方が圧倒的に早いもの。
エストリア様は暴姫と呼ばれるほど凶暴らしいけど、頭の方も回るそうよ」
「うへぇ……」
「すみません……」
「レーネさんが悪いわけじゃないですし、謝らないでください。
レーネさんの問題は私達の問題でもあるんですから。一緒に戦いましょう?」
「ワタリさん……。はい……よろしくお願いします」
大きな体を小さくして申し訳なさそうにしているレーネさんを励ます。
この程度でレーネさんを見捨てるなんてありえない。見捨てないのならば最後まで一緒に戦うべきだ。
レーネさんはアルと同じくらいになくてはならないオレの大事なPTメンバーだしね。
「ワタリちゃん……。暴姫って言われててもグレー・ストリングス相手以外には滅多に暴れないらしいよ?」
「えっ」
「あはは……。やっぱりいきなり襲われるっていう前提で考えてたんだ。
いくらグレー・ストリングスの妹だからってレーネさんに襲い掛かったりもしないと思うよ?
そうでしょ? レーネさん」
「……ぇっと……」
言いよどむレーネさんに視線を向けるとさっと目をそらされてしまった。
グレーさんが騎士団を辞めるほど襲われて、周りに被害が出ているという話だったからてっきりレーネさんも襲われる前提でいたのだがどうやら違うようだ。
……まぁそれならそれで別にいいんだけど……。
「……えぇと……。じゃあレーネさんは襲われない? お姫様に会っても大丈夫?」
「かな?」
「ぇっと……。あまり会いたくは……なぃです……」
「そうなの?」
「……はぃ」
「まぁそうよねぇ。自分のお兄さんに襲い掛かってくるような相手なら会いたくもなくなるよね」
レーネさんは会いたくないようだ。
まぁグレーさんのこと尊敬してるレーネさんからするとお姫様はいい印象もたれてないだろうしね。
それ以前に人見知りが激しいレーネさんだ。率先して会いたいとは思うまい。
「じゃあどうしましょう? 準備はエンタッシュ達に任せて私達はどこかに逃げちゃいますか?
明日も浮遊馬車の実験したいし」
「うーん……。たぶんここはすぐに嗅ぎ付けられるから無視し続けるのは難しいと思うよ?
仮にも相手は王族だからねぇ~」
「面倒ですねぇ~」
「すみません……」
「レーネさんのせいじゃないですよ。面倒なのはお姫様なんだから、レーネさんは悪くないんです」
「ワタリさん……」
小さくなりかけたレーネさんのオレを見る瞳が非常にキラキラしている。
頼られるのは嬉しい。でもエリザベートさん化は勘弁してね、レーネさん。
「依頼を出されてもギルドの方で処理するのに時間をかけることが出来るから今日明日ですぐ来るとは思えないわ。
こんな手紙をよこすくらいだからお爺様も何かしらのことはするでしょうし。
……いっそのことギルドで待ち構えてとっとと終わらせちゃうっていうのは?」
「ふむ……。悪くないですね。
どうせ乗り込んでこられるなら受身で居るより、攻めた方が……」
エリザベートさんの案を吟味する。
受身でいたら留守中に屋敷に居座られる可能性だってある。だって相手は王族だもの。
グレーさんが騎士団を辞めるほど熱烈に襲い掛かってくる人が留守くらいで帰るとは思えない。
だがレーネさんは会いたくないと言っている。無理強いするのも本位じゃない。しかし後手に回ってはいけない相手な気もする。
「レーネさん、どうでしょうこちらから出向いて先制攻撃を仕掛けてしまうのは」
「先制……攻撃……。
……そう、ですね。確かに後手に回ってしまってはいけないかもしれません」
先ほどまで萎縮して瞳に力が無かったレーネさんだったが今はもう違う。
ていうかまずグレーさんの情報を渡すのか渡さないのか、それをレーネさんに確認してなかった。
「レーネさん、グレーさんの情報は渡さないって事でいいんですよね?
ていうか今グレーさんどこにいるのか知ってます?」
「ぃぇ……知らないです。それに知っていてもあの人には教えたくないです」
コレで決まりだ。
グレーさんの情報は渡さない。
まぁ渡さない以前に情報自体があまりないのだけど。特に居場所。
「じゃあ明日はユユさんから馬車を受け取ったらギルドに行って待ち伏せしましょうか」
レーネさんからも否やはないようなので、エンタッシュにギルドマスターへの伝言を頼んで、明日の打ち合わせを詳しく詰めるのだった。
とはいっても入っていた便箋は1枚だけ。文章も長くは無く、短くも無くといった程度だった。
そんなオレの様子をレーネさんは少し緊張しながら、エリザベートさんは紅茶を飲みながら自然体で見ている。
アルとネーシャはそれぞれオレの近くで控えている。
「やっぱり例のお姫様の件ですね」
「……やっぱり……」
「お姫様?」
レーネさんには通じたがエリザベートさんには通じなかったようだ。まぁ当然だ。
あの時は念話で1対1で話していたし、声だけでは相手がお姫様かどうかなんてわからないだろう。
ここは王都ではないし、エリザベートさんがいくらラッシュの街で有名人とはいっても、王族の関係者でもなければ、当然声だけで判別できるような近い関係というわけでもない。
「オークションで最後の魔結晶を落札した人ですよ」
「えぇ? あの魔結晶の落札者がお姫様なの?
お姫様ってランドールのお姫様のエストリア・ギルグスト・ランドール? あの暴姫?」
「暴姫……?」
「騎士団の隊長に何度も何度も襲い掛かって暴れまわったっていう話があって、それで暴姫」
「あー……それですね」
「ふーん……。手紙読んでもいい?」
「あ、はい。どうぞ」
エリザベートさんが小首を傾げながら手紙を受け取り目を通す。
長い手紙でもないのですぐに読み終わるが、もう1度念のため目を通すようだ。
しかし暴姫……。暴れる姫だから暴姫。
なんというそのまんまなあだ名だろうか。
グレーさんに襲い掛かって暴れただけではつかないだろうこんなあだ名。
きっとそのほかにも色々逸話がありそうだ。
「レーネさんはエストリア様とお知り合いなの?」
「……ぇっと、はぃ」
「なるほど。それならちょっとめんどくさいことになりそうねぇこれは」
「やっぱりですか?」
「うん。この間ランクSのグレー・ストリングスがラッシュのギルドに現れたでしょ?
レーネさんのお兄さんね。
さっき言った襲われた騎士団長っていうのがグレー・ストリングスのことなのよ。
騎士団を辞めて冒険者になったあとはしばらく何もなかったみたいなんだけど、ほら彼はランクSなだけあってすごい実力者なのよね。
あっという間にランクを上げてランクAになったときにエストリア様が追いかけ始めたのよ。
今回はたぶんオークションのためにラッシュに来たんだろうけど……タイミングが悪いわ。
実際にグレー・ストリングスがついこの間ここに居たとわかれば捜索を開始するだろうし」
「そうなると妹であるレーネさんに魔の手が及ぶ、と」
「魔の手……。うん、そうね。いきなり襲い掛かってくることはないだろうけど……。
相手は暴姫だから……。話が通じればいいんだけど……」
自分たちの国のお姫様なのに言葉の通じない未開人のような扱いだ。
まぁ実際暴姫なんてあだ名がついているように、周りからはそういう風に見られているのだろうけど。
「とりあえず、お爺様にはレーネさんの居場所は教えないように念を押しておくわ。
冒険者の情報はギルド側は王族といえど気軽に渡してはいけないしね。
でも問題はレーネさんの情報提供を依頼として出されたら、ね」
「その場合、ギルドが情報を提供しなくても冒険者が集めちゃいますしね。
レーネさんは有名人だからすぐにわかっちゃいそうだなぁ」
最近は馬車で移動ばかりしているし、レーネさんは恥ずかしがり屋さんなので馬車の窓から外を見るときでもそっと見ているので気づかれにくいかもしれない……。たぶん。
でも移動は馬車でも実際の買い物は降りて行うので大きいレーネさんは目立つ。
見る人が見ればすぐにわかってしまうし、依頼として出されたらアウトだ。
逆に依頼として出されなければ冒険者は王族になんて近寄らないし、ギルドでも情報は出さないだろう。
「依頼……出すと思いますか?」
「多分出すわね。というか出すわね。そっちの方が圧倒的に早いもの。
エストリア様は暴姫と呼ばれるほど凶暴らしいけど、頭の方も回るそうよ」
「うへぇ……」
「すみません……」
「レーネさんが悪いわけじゃないですし、謝らないでください。
レーネさんの問題は私達の問題でもあるんですから。一緒に戦いましょう?」
「ワタリさん……。はい……よろしくお願いします」
大きな体を小さくして申し訳なさそうにしているレーネさんを励ます。
この程度でレーネさんを見捨てるなんてありえない。見捨てないのならば最後まで一緒に戦うべきだ。
レーネさんはアルと同じくらいになくてはならないオレの大事なPTメンバーだしね。
「ワタリちゃん……。暴姫って言われててもグレー・ストリングス相手以外には滅多に暴れないらしいよ?」
「えっ」
「あはは……。やっぱりいきなり襲われるっていう前提で考えてたんだ。
いくらグレー・ストリングスの妹だからってレーネさんに襲い掛かったりもしないと思うよ?
そうでしょ? レーネさん」
「……ぇっと……」
言いよどむレーネさんに視線を向けるとさっと目をそらされてしまった。
グレーさんが騎士団を辞めるほど襲われて、周りに被害が出ているという話だったからてっきりレーネさんも襲われる前提でいたのだがどうやら違うようだ。
……まぁそれならそれで別にいいんだけど……。
「……えぇと……。じゃあレーネさんは襲われない? お姫様に会っても大丈夫?」
「かな?」
「ぇっと……。あまり会いたくは……なぃです……」
「そうなの?」
「……はぃ」
「まぁそうよねぇ。自分のお兄さんに襲い掛かってくるような相手なら会いたくもなくなるよね」
レーネさんは会いたくないようだ。
まぁグレーさんのこと尊敬してるレーネさんからするとお姫様はいい印象もたれてないだろうしね。
それ以前に人見知りが激しいレーネさんだ。率先して会いたいとは思うまい。
「じゃあどうしましょう? 準備はエンタッシュ達に任せて私達はどこかに逃げちゃいますか?
明日も浮遊馬車の実験したいし」
「うーん……。たぶんここはすぐに嗅ぎ付けられるから無視し続けるのは難しいと思うよ?
仮にも相手は王族だからねぇ~」
「面倒ですねぇ~」
「すみません……」
「レーネさんのせいじゃないですよ。面倒なのはお姫様なんだから、レーネさんは悪くないんです」
「ワタリさん……」
小さくなりかけたレーネさんのオレを見る瞳が非常にキラキラしている。
頼られるのは嬉しい。でもエリザベートさん化は勘弁してね、レーネさん。
「依頼を出されてもギルドの方で処理するのに時間をかけることが出来るから今日明日ですぐ来るとは思えないわ。
こんな手紙をよこすくらいだからお爺様も何かしらのことはするでしょうし。
……いっそのことギルドで待ち構えてとっとと終わらせちゃうっていうのは?」
「ふむ……。悪くないですね。
どうせ乗り込んでこられるなら受身で居るより、攻めた方が……」
エリザベートさんの案を吟味する。
受身でいたら留守中に屋敷に居座られる可能性だってある。だって相手は王族だもの。
グレーさんが騎士団を辞めるほど熱烈に襲い掛かってくる人が留守くらいで帰るとは思えない。
だがレーネさんは会いたくないと言っている。無理強いするのも本位じゃない。しかし後手に回ってはいけない相手な気もする。
「レーネさん、どうでしょうこちらから出向いて先制攻撃を仕掛けてしまうのは」
「先制……攻撃……。
……そう、ですね。確かに後手に回ってしまってはいけないかもしれません」
先ほどまで萎縮して瞳に力が無かったレーネさんだったが今はもう違う。
ていうかまずグレーさんの情報を渡すのか渡さないのか、それをレーネさんに確認してなかった。
「レーネさん、グレーさんの情報は渡さないって事でいいんですよね?
ていうか今グレーさんどこにいるのか知ってます?」
「ぃぇ……知らないです。それに知っていてもあの人には教えたくないです」
コレで決まりだ。
グレーさんの情報は渡さない。
まぁ渡さない以前に情報自体があまりないのだけど。特に居場所。
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