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第一章
6,時空の刻印
しおりを挟むクライヴは、寝室の奥にある部屋で酒を飲んでいた。
ワインをグラスに注いで煽る。
何度それを繰り返しただろうか。
苦々しい気分でボトルを開けていく。
いくら飲んでも酔えない体質のせいで、体が火照ほてるのに対し頭は平静のままだ。
逆に、さっきより今の方が冷静に物事を見つめられる気がした。
口元を乱暴に拭って溜息をつく。
何も教えないで、よく言えた物だと投げやりな気分になり、酒をあおり続ける。
傷ついた表情を見せたルシアは、消え入りそうに儚かった。
まるで吹けば消える蝋燭の炎のようだった。
何であんな言い方しかできないのだろう。
人とまともに触れ合ったのも久々すぎて接し方を忘れていた。
身近な存在といえば使い魔のホークスのみで。
閉鎖された空間で、より『人間』から遠ざかっていたのだ。
「すべて自分が望んだことじゃないか」
クッ。手の平で顔を覆う。
指の隙間から、覗く表情は、苦々しい笑みを刻んでいる。
感情を押し殺し、生きてきたクライヴにとって、
表面上にそれを出すことは
苦手で傍目からは、何も動じていない風に見えるだろう。
ましてや、まだ一緒に過ごして間もない
ルシアに性質を理解しろと言うのが無理があったのだ。
立ち上がると幾分すっきりとした気分だった。
寝室を通り、階段を上がる。
魔方陣の部屋と寝室は地下2階にあり、地下一階に庭園がある。
地下一階はほとんど庭園が占めているといっても過言ではない。
庭園にあるふたつの扉の内一つはルシア用の私室として作り変えた。
恐らく部屋にいるのではないか。
庭園は、夜になると花や草があることもあり不気味だ。
自分は平気だが、女が一人過ごす場所としては心許(こころもと)ない。
夜はクライヴと過ごす事が多いので、部屋を使うこともあまりないだろうが、
こんな時は、一人でゆっくり考えたいはずだ。
開け放たれたままの空間は、未だ夜明けには早く薄暗い。
ベンチにも、ブランコにもルシアの姿はなかった。
やはりと考え、クライヴは庭園の隅にある扉の一つを開けた。
「ルシア」
シーツに人らしき塊がある。
クライヴが近づいて手で触れれば、ぴくりと体が動いた。
「知らないわ。あなたのことなんて。
教えてもくれないのに分かるはずもないでしょう」
意外にしっかりとした口調。
声が返っても顔を見せてはくれない。
「悪かった」
するりと出てきた言葉に内心驚いたクライヴは、傲慢に告げた。
「顔を見せろ、ルシア。見せないなら強硬手段に出るぞ」
「好きにしてください」
本気か?と思ったが、ルシアを暴きたい気持ちの方が強かった。
本来、自分の欲求には忠実な性質たちなのである。
「そうさせてもらおう」
クライヴがシーツに手をかけた途端ルシアはむくりと起き上がった。
鮮やかな青い瞳が、揺れている。
ベッドから降りようと足を下ろしたルシアを挑発する。
「……そこで止まる俺じゃないって知ってるだろう」
ルシアの腰を抱いて引き寄せ、ベッドに押し倒した。
じたばたと暴れているルシアに、
「活きがいいな」
嘯(うそぶ)きながら、両手をシーツの上に置いて
ルシアの体を縫いとめる。
半ば拘束されたルシアは、顔を赤らめて大きな瞳を泳がせた。
横に向けかけた顔を無理矢理正面を向かせる。
「……顔を背けるな。俺を見ろ」
「玩具じゃないなんて嘘でしょう。
玩具だから、いらなくなったら捨てられる。
私があなたを想っててもあなたはそうじゃないから」
はっと我に返ったルシアが自分の口元を押さえる。
全身熟れた果実の如く真っ赤に染まっていた。
「知ってたさ。
いくら俺でも自分に向けられる純粋な思いくらい感じ取れる。
お前がくれる想いに、ひどく満たされていた。
女なんて使い捨てがきくと思ってきた。飽きたらまた次を探せ
ばいいと……そんな俺がお前に絆(ほだ)されるなんてな」
ルシアが信じられないものでも
見るような目でクライヴを見つめてくる。
「……とっくに捕まってたよ。
認めたくなかっただけだ」
あろうことか、顔が朱に染まっている。
ばつが悪い。
さらりとルシアの髪を撫でる。
伸びてきた腕が、クライヴの頬を捕らえる。
視線がぶつかった瞬間、火花が散った。
零れんばかりに見開かれた瞳は潤み、彼を誘惑する。
「不安だったんです。ずっと。
私はいつか用済みになるんじゃないかって」
「すまない」
「ううん、もういいんです。
ありがとう、クライヴ」
ルシアの笑顔を見るとどうしてか、心に明かりが灯る。
クライヴの孤独が、じんわりと癒されていく気さえする。
「礼を言うのはこっちの方だ」
「こんなに素直なあなたを見るのは初めてです。
心にしっかり焼きつけておかなくちゃ」
思えばこれ程純粋な気持ちで
口づけたいと感じたのは初めてだった。
覆い被さり、唇を近づけて、ゆっくりと触れ合わせる。
唇を合わせるだけのキスなのに、果てなく感じた。
間近で瞳を閉じている姿に胸が焦がされ、そそられた。
抱きつくように背中に腕が回され自然と体の力が抜けた。
引力で、縺れ合い抱き合ったままベッドの上で転がった。
ルシアが上になり見下ろしている。
交わる視線、相手の表情が伝わってくる。
「ルシア、お前のいた時代に戻れ」
ルシアの頬を手挟み瞳に問いかける。
クライヴは真摯な眼差しで、彼女に選択させる。
主が命じるのではなく、恋人として、最良の選択をしてほしかった。
今なら、きっと、ルシアは元の時代に戻ってもやり直しができる。
クライヴの心に虚(うろ)のような穴が開き喪失感に苦しもうとも、ルシアの幸せがすべてだった。
「クライヴ……」
「一度戻ってみて元の時代で生きるか、
こちらに戻るか自分で考えてみろ」
ルシアは瞳を揺らさず、ただクライヴの話を聞いていた。
「……、どんな答えを私が選ぼうとも
クライヴは黙って受け入れるんでしょうね」
淡々とした口調。とっくに彼の考えなど悟られている。
感情を表に出さないよう努めているかのように微笑む
ルシアはあまりに綺麗で、引き留めておきたくなったけれど、
心を鬼にしてクライヴは、言葉を返す。
「ああ」
「一度帰ることにします。私もそれが一番だと思うので」
「それがいい」
ホッと息を吐くルシアを目を眇めて見つめる。
「明日の朝、返還の術を行う。魔方陣の部屋に来てくれ」
召喚の反対は、返還。
もう二度と会えないかもしれない恐れよりも、
今まで過ごした日々の尊さをお互いに胸に抱いている。
「はい! 」
元気のいい返事。
すっかり普段のルシアに戻っていることに安堵したクライヴは胸をなで下ろす。
その日は、別々に眠った。
契りをかわせば、帰したくなくなってしまう。
もし、彼女が、クライヴと共にあることを選んだら、
心と身体が感じ取るだろう。甘く美しい声で、
呼ばれたら、瞬時に呼び戻せると直感があった。
ルシアはクライヴの強引な言い方が許せなくて、
平静そうに見えた彼を冷酷だと感じたりしたけれど、
感情が表に出ないせいだったと気づいた。
少しずつ、彼の感情の動きも読み取れるようになり、分かるようになった。
思っていた通り、血の通った人間であり、黒魔術に染まり切っている訳ではない。
人を召還したり元の場所に戻したりすることは、
多大な精神エネルギーを消費するというから、
大丈夫なのだろうかと不安もあったりした。
優れた魔術師なのだから、疑うのは失礼かもしれないけれど、
もし、またこちらに戻りたいと願った時、
クライヴがルシアを召還できなかったら
二度と会えないことになる。
考えすぎの杞憂に終ってほしい。
危うい雰囲気になったが、キスを何度か交わしただけで
クライヴは何事もなかったように部屋を去っていった。
少し寂しかったのはいうまでもない。
一人の時間を与えてくれたのだろう。
不思議なことに今まで思い出すことさえしなかった。
いつの間にか心の大部分をクライヴが
占めてしまっていて考える余裕もなかったのだ。
18年間も育ち慣れ親しんできた世界より
2ヶ月も過ごしていない日々の方が、
ルシアにとって大切になってきていた。
短い時間で、クライヴへの想いは異常なほど強く根づき、
故郷への憂いを遠ざけた。
元々ルシアの居場所はここじゃないと思い続けていたから、
余計に、このクライヴがいる場所に愛着が沸いたのだ。
「けれど、私はあなたに依存してるわけじゃないから、
ちゃんと離れても自分の意志で決断できることを見せるの」
胸元をそっと押さえて瞳を閉じる。
「おやすみなさい、クライヴ」
依存していないと自分では思っているつもりでも
冷静な判断力にかけている部分がなかったとも言い切れない。
離れて考えて見えてくるものがあるだろう。
胸元のペンダントのクロスを握り締めて、眠りについた。
愛しいあの人の夢が見られますように。
ルシアは昨夜よりすっきりとした表情をしている。
召喚の魔方陣の部屋で、待ち合わせた
クライヴとルシアはお互い顔を見合わせて頷いた。
「よく眠れたみたいだな」
「ええ、とっても」
「それなら良かった」
「一つ聞いてもいいですか、クライヴ」
「何だ」
「人を召喚したり元の場所に戻すのって
精神を消耗するんでしょう。
私がここに戻って来たいと願っても
あなたが呼べないなんてことありませんよね」
ルシアは一瞬、俯いて顔を上げた。
「ない……とは言いきれないだろうが、
ルシアを召還した時も多少疲れたくらいで
すぐに回復したから今度も大丈夫じゃないか」
咄嗟に言い直した。
この時代に戻って来れる保証は、なかったが、そんな不安を与えて、
自分のいた時代に戻りたくないと言われては元も子もない。
ルシアとクライヴには、離れて考える時間が必要だった。
「曖昧ですね」
「つまりは大して、消耗しなかったということになるのか。
出てきたのがルシアだしな」
茶化すことで、シリアスな雰囲気を崩そうと試みたら、
元々明るいルシアは、クライヴに乗ってきた。
「はっ……今聞き捨てならない言葉を聞いた気が」
「気にするな」
「まあいいです」
しょうがないですね、許してあげますとでも言いたげな表情をした。
ルシアの性格は、かなり理解しているとクライヴは自負している。
「期限は一ヶ月だ。ここで過ごしたのと同じ時間考えれば
自ずと自分が正しいと思う結論が出るだろう」
こくりと頷くルシア。
「じゃあ、行って来い」
背中に触って、耳元に聞こえないほどの低い声で囁いた。
(愛してるよ、ルシア。もしも、還れない時は、すべてを忘れて幸せに元の時代で生きろ)
ルシアは、気づくことなく魔方陣の真ん中へと進んでいく。
「はい」
魔法を唱え、剣を翳せば魔方陣が青く光り始めた。
急速に生まれた青い光に包まれてルシアが微笑む。
「ルシア! 」
そっと腕を伸ばしたルシアが、クライヴの
手の平に握らせたのはクロスのネックレス。
ルシアは手を振って何かを呟いていた。
『大好き』
ルシアは幻のようにその姿を消した。
儚く美しい残滓が、クライヴの脳裏に焼きつく。
魔方陣の前で膝をついた彼は気が抜けたのか、
ふらりと眩暈を感じた。
この程度で済んで良かった。
人を召喚した時点で命を落す物もいるのだ。
人間を呼ぶというのはそれほど危険なのだ。
ひとまず、無事に送れたことに安堵しよう。
クライヴは、息を吐き出し、寝転がる。
背中に冷たい床の感触を感じる。
呼んでもいないのにクライヴの側に
やって来ていたホークスが、側に降り立ち鳴いた。
「お前と二人でいて寂しさを覚えたことなんてなかったのにな」
顎を撫でてやると、苦笑いした……ように感じた。
主人の言うことを理解し、忠実に従う知性を備えた魔物。
「もし、ルシアがいなくなっても、
またお前と二人きりの暮らしに戻るだけだ」
作り笑いを浮べていた。
心から笑えやしないから。
もしもの時の為に、彼女に魔法をかけた。
返還する際の魔法とは別の……切ない魔法。
クライヴと過ごした彼女の記憶は、すべてゼロになる。
最後の手段だった。
最初にこの時代へ呼んだ者としての責任。
時間軸のことを危惧し、ルシアを召喚したその日の時間に送り届けた。
これで、彼女がいなくなっていた事実は歴史上に存在していないことになるだろう。
ルシアは時間が経過していないことに驚くだろうか。
「魔法が作用しないことを希うよ」
ルシアが、クライヴの場所に還りたいと思った時、帰って来れるように願う。
自らの力量の無さのせいで彼女に悲しい思いをさせて傷つけたくはなかった。
憎む術すら与えないなんて傲慢だとしても。
握り締めていたクロスを首にかけた。
不釣合いな代物を身につけたクライヴを
ホークスが笑った気がした。
こんな物を残していくなんてルシアも同罪だ。
目を覚ましたのは自室のベッドの上だった。
見慣れた風景は、どこも変わりがなく、ルシアを安堵させた。
クライヴに召喚された日の朝もこうやって目覚めて、
平凡な一日を終えるはずだったことを思い出す。
「本当に帰ってきたのね」
暫く呆然と立ち尽くしていた。
静かだ。
夜明けの白い光が部屋に差し込んでいる。
窓を開け放って外を眺める。
清涼な空気が、部屋に入ってくる。
部屋を出て、家の扉を開けて外に出る。
裸足のまま、神殿へと歩いていく。
途中にある泉で顔を洗う。
これは、神の加護を受けているとされる聖水だ。
一日の始まりはここで顔を洗い、神殿に向かう。
私は顔を洗っただけで引き返すことなんて
少なくなかったけれど。
小さいが、歴史を感じさせる神殿に足を踏み入れる。
ひんやりとした神殿独特の空気を
体全体に感じながら歩を進める。
「おはようございます」
「おや、珍しいこともあるものですね」
「おはようございます、ルシア」
神官である父が振り返った。
祭壇の上からはお香の匂いがする。
「私の顔を見て感極まりましたか」
はっとして自分の目元に手で触れた。
雫で濡れている。
きっと懐かしかったのだ。
ルシアが、この時代から姿を消してから
時間は経ってないようだ。
ここから、いなくなっていたことも、
すべてがなかったことになっている。
クライヴが、時間を設定して送ってくれたことに、ルシアは感
謝をしていた。心の中で名前を呟いて。
父親に平静を保ち挨拶をかわせたことに、ほっ、とする。
「そんなことあるはずないですから」
ぐいと涙を乱暴に拭う。
「どうせ珍しい早起きで眠たいのでしょう」
父のさり気なく容赦ない一言が飛んでくる。
「失礼な」
こんなやり取りも久々で妙に嬉しかった。
酷く懐かしいのは、時空を越えていたからね。
向こうでは思い出しもしなかったのに単純なものだ。
一ヶ月。
これから、じっくり考えるには十分な猶予だ。
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