瑠璃色(ラピスラズリ)の乙女は愛執の檻に囚われるー暴君シークの甘い罠ー

雛瀬智美

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第13章『愛蜜に濡れる日々と、お后教育』

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骨ばった長い指が、背中をたどり香油をまぶしつける。

優しく触れたと思ったら、乱暴に撫でたり、

その度に背中が、びくん、と反った。

うつ伏せに寝ていると、胸が圧迫されて、窮屈だ。最近、強く感じるようになった。

「……っあ……はぁ……」

「気持ちいいのか? 」

「……ん」



微妙な力加減で触れられると、ぞわぞわと肌が粟立つ。
愛撫の時の刺激的な手つきではなくても、悶え続けている。
セイの触れ方が、わざとらしくこちらを焚きつけてくるのだ。

シュレイの柔らかい手ではなく、男性の骨ばった手で香油を塗りたくられている。

こんなにも感覚が違うものなのか。相手が、好きな男性だからなのか。狂いそうで狂えない。

唇を噛んで、サーヤは甘い責め苦に耐え続けた。



ひっくり返された身体に、視線が注がれている。
燭台の明かりが、注いで白い肌を照らし出す。
香油が塗られた肌に自分で触ってみたサーヤは、息が漏れそうになった。

「したいなら、しろ。観察しててやるから」

くっ、と唇を歪めたセイに、むぅと頬をふくらませる。

「何だ、その可愛い顔。今すぐ犯されたいのか? 」



胸の鼓動が、高鳴った。

甘い言葉と意地悪な言葉を同時に言うなんて

性質たちが悪い。

「……えっちな人」

「褒め言葉だよ、サーヤ」

悪びれないセイに、うなる。

「お前の自慰姿も愛らしくてそそられるが、

もうして見せてはくれないのか? 」



「したくない! 1人でなんて寂しいもの。

温もりが足りなくて虚しいのよ」

「素直だな」

セイの下腹に視線が吸い寄せられる。彼の欲望が、巻いた布越しに膨れあがり天をつく勢いだ。
サーヤの奥で暴れる凶器。

「……もうそんなに大きいの?」

息を呑む。



「お前がそうさせてるんだ。責任取れ」

琥珀の瞳が、妖しく輝いている。

「犯されたいんだろ? 」

言葉の魔力が、サーヤを縛って思いどおりにしてしまう。

「犯して……っ」

震える指先を伸ばすと、力強く掴まれた。覆いかぶさってきたたくましい裸身。
背中に手を添えて、指を絡める。鼓動が、重なり合って、

どちらのものかも分からない。



「はぁ……っ」

肌が重なっているだけで、感じてしまうのは、お互い香油を塗っている為だ。
胸板で擦られた乳首が痛々しく張りつめていた。

腹部にぶつかる昂りは、硬い。重ささえ感じる。

「ん……っ」

セイが、濡れた声を漏らす。腰を動かしながら、サーヤの内側に入ってこようとはしない。

(責任取れって言ったじゃない)

触れ合っていると、先端から滴が垂れてきた。腹部が、微かに濡れてぶる、と背筋が反る。



「……早く……」

背中に腕を回す。腰を揺らしたら、鋭い切っ先が、一瞬触れたが、すぐに遠ざかる。

ぬるぬるとした肌同士が、ぶつかっては、離れる。
秘部はしとどに蜜をこぼし、セイを待っていた。
気づいているはず。知っているだろうに、焦らしている。
瞳がうるんだ。

「子宮(ナカ)に突き入れるまえに、

もう少し、楽しみたい」



「あ、あっ……」

胸板と乳首が、強く擦れた。甘い痺れで、

脳裏が、真っ白に染まる。

蜜襞が、どくどくとざわめいた。

「っ、ん」

いきなり唇がふさがれる。今日初めての深いキス。

舌を絡め合い、唾液をすする。

サーヤの髪をかきあげて、セイが艶っぽく微笑む。



「キスが上手くなった。俺の教え方がよかったかな 」

こくこく、と頷くと、セイが、口角をななめにあげた。

首筋に腕を絡めて、キスを返す。心の奥までとろかしてしまう、濃厚なキス。繰り返すほどに、また濡れて身体が、疼く。

角度を変えて降り注ぐキスは、好きという気持ちが、込められている。

「あん……」

指先が、くにくにと乳首をなぶっている。

爪で弾かれると痛痒い。乳房を丸くこねられて、高く舞い上がった。



自室の寝台の上で、目を覚ますと、隣にいたセイが、忍び笑った。

「せっかく寝込みを襲ってやろうかと思ったのに、すぐ目を覚ますんだからな」

びくっ、とした。とんでもないことを言われている。サーヤの髪を弄もてあそぶ指先。

首筋に落ちるキス。 セイの大きな身体に包み込まれ、身動きは不可能だ。



「……あなたならやりかねない」

襲われて、目が覚めるなんて、怖すぎる。

「ふうん。お前さ、日によって、見せる顔違うよな。

褥の中でも2つの顔があるなんて、

俺が離れられなくなるわけだよ」

セイは、自分を棚に上げる。

サーヤは、ただ、偽りのない自分でいるだけだ。

「そろそろ続きやろうか」

「え、ちょ……何!? 」



ぐいと腕を引かれる。

四つん這いにされていた。大きな身体が、のしかかっている。

「ん……っ、あ」

下から乳房をまさぐられ、喘いだ。指の腹が乳首をいじっている。腰に突きつけられたのは、

いきり立ったセイ自身。

サーヤが懇願するまでもなく、突き入れられた。ぐ、と押し込まれ広げられていく秘部。
歓喜のざわめきが、起こりかけたが、セイは、奥で動きを止めてしまった。



「……やぁ……っ」

指の間に乳首を挟んで、大きな掌に包まれる乳房。もどかしくて、腰が揺れる。

「おや、腰をこんなに揺らして、どうしたんだ? 」

「分かってるくせに……」

「言ってもらわなければ、分からないなあ。どうして欲しいのかな、俺の姫は? 」

胎内ナカに感じる大きさと体温。びく、と先端が、跳ねて刺激になる。吐息が、上から、

伝わってくる。



「動いてほしい……」

「こうかな? 」

「ああ……っ」

「それとも、こう? 」

「そこ、やっ……」

奥をかき混ぜたかと思えば、浅い場所を突かれる。

完全に遊ばれていた。

「もっと、強く突いて!」

「いい子だ」



ず、と奥を穿って、引き抜く。蕾から蜜口に、

先端から竿、彼の全部を感じて、

強烈な快感に飲み込まれていく。

お腹の奥が熱い。

「はぁ……っ、セイ」

「わざとやってるのか、いい度胸だな」

締め上げていたらしい。挑発的な声が耳元で、腰の動きが、サーヤをこらしめる。

打ちつけられる腰の動きが、早くなる。

臀部を抱えて、最奥を、ずん、と突かれて、

サーヤはくったりと意識を飛ばした。

どくどく、と熱が注がれていく。



「まだ1度しか、してないな」

「も、もう無理」

意識を飛ばして、戻ってきたと思えば、気がつけばまた組み敷かれている。

開かされた両脚の間に、セイが、顔を埋め、ぴちゃぴちゃとそこを舐め清めていた。

口元を手で押さえても、鼻から吐息が、弾ける。蕾を愛でていた舌が、胎内(ナカ)に忍び込む。
指で、秘所が押し広げられていた。



「は……や、やめ、やだっ」

「よく確認しないといけないだろう。どれだけ蜜が溢れてるのか、身体が鳴いているのか」

長い指が、蕾を擦る。胎内ナカで舌がうごめいて、背を仰け反らせた。

余すとこなく確かめられてしまった。

疼いているそこを。

「サーヤは、本当に俺好みだよ。

このまま、陥落しろ」



欲しがりな自分を思い知らされた。

サーヤは指が突き立てられた途端、締めつけていた。こぷ、と蜜が溢れて、セイの指を汚した。

「……あ、ああっ」

指よりも圧倒的な質量が、身体に埋め込まれる。



「すっかり、俺のモノに馴染んだな」

最初から、猛烈な速度で、暴れ狂う。

「……キスが、ほしい」

喘ぎの合間に、ささやいたら、唇が舌が押し開く。絡ませあって繋がって、やっと安心できた。

「絡めてみろ、脚を」

命じられるまま両脚をセイの腰に絡ませる。

唾液が顎を伝う。絡んだ舌がもつれて解けたあと、奥での繋がりが、深くなった。



めちゃくちゃに、突かれて

わけがわからなくなって、知らず目を閉じる。

注がれるのを最後まで味わって、意識を閉ざした。

重い体が、覆いかぶさってきて抱きしめた。

「セイ……大好き」

眠る直前に、漏れたつぶやきに、言葉は返らなかったが、頭を撫でられた。



日々は忙しなく過ぎていく。
この宮殿に連れて来られた頃と今とでは変わったあとこともいくつかあって、
その一つは、サーヤに、正妃になるためのお妃教育が施されるようになったことだ。
母が、教えてくれたおかげで文字の読み書きもできたし、
隣国アルメイダの言葉も話せるサーヤは、シュレイや教師陣を驚かせた。
セイに報告されたらしく、さすが、俺の選んだ女だ。と彼はサーヤを褒めそやした。



亡くなった父と話すため、アルメイダの言葉を必死で覚えた母のおかげだ。地理も歴史も

あらかたは教わって知っていたため、授業もやりやすいと教師に言われた。

(宮殿内にある本も知識をさずけてくれたからだ)

勉学も好きなサーヤは、新たな知識を教えられると心が高揚した。



歴史や地理は、飲み込みが早く、教師にも褒められたが、

后きさきとしての立ち振る舞い、

いわゆる上流階級のマナーは、教えられても、

なかなか上手くできるようにならず、落ち込んだ。

慣れてないからだと、教師やシュレイは言ってくれたものの、やはり平民だからなのか、

幼い頃からの環境もあるんだと、

セイとの生まれ違いに苦しくなった。

諦めず、投げ出さない。



乗り越えるのは、意地だった。

(あの人に見初められたんだから、がっかりさせちゃいけないの)

必死で、努力を続けるのは、セイのためより、自分が後悔しないためだった。

知らなかった世界に、触れさせてくれたセイに、心の底から感謝する。
朝食も昼食も、お茶の時間も、夕食も一緒に過ごし、日々を積み重ねていく。
夜に抱かれるのは、3日に一度。



そう、セイが告げたことに、悲しく思ったのは、彼に染められてしまったからだろう。

(以前は、私がどんな1日を過ごしていようが、

私を抱いていたのに)

サーヤの自室の褥の中、セイに身を寄せていたら、彼が急に口を開いた。

(これが文字通りの添い寝……。この間のは添い寝じゃなかったのね)



「不満そうだな。俺と毎日絡みたいのか」

「……うん」

唇に触れる指先は憎らしい。触れては消える温もりはもどかしい。

「お前が前に言っただろ。毎日してもできるわけじゃないと」



「……確かに言いました」

「あれも一理あると思ってな」

「え、適当に言っただけよ?」

「何だと」

「……食べてもいいのよ」

この荒くれた猛獣はサーヤを食らうのが大好きだ。サーヤも食べられるのが好きなわけだが。

「俺がどれだけ堪えてるか知らずに」



「んっ」

塞がれた唇がわななく。

甘く絡まった舌が、サーヤの舌を誘う。

「出しすぎると、薄まるらしいな」

「薄まるってどういうこと? 濃い方がいいの? 」

「さあ? とりあえず、終わった後

女が動かなければ妊娠しやすいようだが」

かっ、と頬が熱くなる。

「……動きたくても動けないから」

セイは、手加減をしてくれない。



「種が流れ出ないよう、うずくまっとけ」

「はぁい」

変態男は、恥ずかしい事をさらっ、と言い放ち、背中を向けた。もう、寝るということか。

その広い背中に抱きつきながら、サーヤは瞳を閉じた。

胸元に腕を回したら、セイの鼓動が伝わってくる。

腕を掴まれて、指が繋ぎ合わされた。



「ねぇ、気を許しちゃいけないのは、先生達も? 」

宮殿内の人間以外には気を許すな。

セイが、婚約式の夜に口にした言葉は、胸の中にわだかまって消えない。

サーヤは、勉強の最中も気を張っていた。

緩められるのは、シュレイを筆頭に宮殿で働く人々、セイのそばでだけ。

「……教師陣は俺が見極めた人選だ。

深く関わらければ問題ない」



「親しく話さない方がいいってこと? 」

「俺以外の男とは、親しくなるな。

教師の中にも一人いるだろ、男が」

「……セイより年上だし私にとっては、

お父さんみたいな人よ、外国語の先生」

「……はっ」



吐き捨てられ、びくと肩をいからせる。

「無自覚だな。お前にはどんな男でも欲を煽られるのに」

「……欲なんて煽らないわ」

「それが、恐ろしいんだよ。

やましい事考える輩のいいカモだ」

「やましい事考えるのなんて……いえ、何でもないです」



「サーヤは、前から思ってたが、わざとなのか、俺の感情を波打たせるのが、趣味か? 」

「素直でいたいなって。嘘つけないもの」

腕を引かれ正面から抱きすくめられる。息もつけない抱擁の中、高鳴る鼓動の音を聞いた。

「抱きたいから抱く。欲しいから奪う、それだけだ。やましい事はしていない」

奇妙に説得力がある。



セイなら、何を口走っても許される。

彼ゆえだろう。サーヤは包み込まれた腕の中

瞳を閉じた。

翌朝、朝食後に、教師がやってきた。

外国語の教師・キョウの顔をじいっと見つめた。無意識でしてしまったことにサーヤは気づかない。



「サーヤ姫、どうかされたのですか? 」

「あの!」

「はい? 」

「先生は恋人か奥さんはいますか? 」

何となく聞いてみた。

男性の教師は彼だけなので、軽い興味が湧いたのだ。

「どちらも、いませんよ。サーヤ姫のような可憐で麗しい女性が、そばにいてくれたらと思うのですが」

「……っ、わた、私、可憐でも麗しくもないし」

「王太子殿下に選ばれた方が、そんなことを言ってはいけませんよ」

キョウは、くすっ、と笑った。

何故あんなことを言ったのだろうか。



「サーヤ姫は、ウルメイダの言葉を理解していらっしゃるから、私は必要ないかと思うのですが」

「いや、文法とか間違ってる部分とか、

発音も上手いとは言えませんし助かってます。キョウ先生は優しいしお父さんみたいですし」

「おや、懐いてくださっているのですね。これは、王太子殿下が、心配になるはずだ」



キョウの意味深な微笑みにきょとんとした。

「始めましょうか? 」

サーヤは、教科書を開いてにこにこと微笑む。

その日も、夕暮れまで教師について様々なことを学び1日は終わった。

(少しは前進できた気がする)

ほくほくして、夕食の場に顔を出すと、

何やら、セイの様子がおかしかった。

髪をかきあげたり、心ここにあらずの様子だ。
ため息までついていたので、心配になったサーヤは、声をかけた。

デザートまで食べ終えた後。



「身体の具合が悪いの? 」

「すこぶるいい」

「じゃあ、何でため息なんて」

「サーヤ、今日も勉強頑張ったんだろう。

皆褒めていたぞ」

「……よかったぁ」

「心配せず結婚式を迎えられそうだ。

俺が見込んだ以上の女だよ。間違いなく」

セイの言葉は、棒読みで空恐ろしかった。

「腑に落ちない感じがするんですけど」

「食事の後に、たっぷり教えてやろう、

お前のその、男を誘い惑わせる肉体にな」



隣に座ったセイが、身を寄せて、頬に舌を滑らせた。

デザートを食べた後だからか、甘い匂いがする。

「サーヤは、俺の言葉をちゃんと聞いていたかな? 
 お勉強は熱心だが、愛する男の言うことは聞けないなんて、悪い子だ」

「……な、何のこと」

「とぼけても、全部知っている。シュレイが、全部教えてくれたよ、あいつには褒美を取らせねばなるまい」

「シュレイ、授業中もそばにいてくれるのは何故なのかしら。前よりつきっきりな気がする」

 シュレイは、どの授業を受ける際も、同じ部屋にいて、サーヤの様子を見守っていた。



「俺以外の男と親しくするなと警告したはずだが」

「私にとっての男はセイだけだもの! 」

サーヤが勢いづくと、セイは、

微かに怯んだようだが簡単に引き下がらなかった。

「これまでのことを引き継いでもらって、

外国語教師は、女性の教師に変えてもいい。

まだ勉強したいだろうし」

目が据わっている。



「キョウ先生が、変わるのなんて嫌だわ」

「何故?」

「だって、せっかく今まで教わってたし、親しみが」

「親しみなんて持たなくていいと言っている!

サーヤの言動が無邪気すぎると、

シュレイは言ってきたぞ。俺もそれは、

十分知っていたが」

どうやら、セイの逆鱗に触れてしまったと

気づいたが遅かった。

「……シュレイは、お前の監視役だよ」

顎をつままれ、唇を割られる。絡んできた舌が容赦なく絡めとる。

執拗なキスは続き、サーヤが音を上げる。

「興味を持つ必要はない……俺以外の男に」

首筋をなぞる舌の動きにめまいがした。



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