ヒミツなふたり

雛瀬智美

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1、不可思議な出会いと危険な恋

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 残業した帰りのことだ。

 エレベーターを使わず階段を使った挙句に足を滑らせた。

 転げ落ちて怪我をせずにすんだのは、幸か不幸か

 包んでくれる温かい腕に救われたからだ。

 今思い出しても、不思議な出会いだった。

 とんでもない美形が私を抱きしめて一緒に横たわっていた。

 何か月過ぎてもそばにいる彼と出会った日のことだ。



「大丈夫?」

  大きな身体に包み込まれて心臓が脈打った。

  「おかげさまで怪我はないです。ありがとうございます」 

 差し出された手を掴み立ち上がる。

 階段から落ちた私は長身の美形に助けられていた。

 彼は優しげに笑う彼は、この会社の人間ではないのだろう。

 仕立てのいいスーツに身を包み、大きなバッグを手に持っている。

 ぎゅっ、と手を握られて思わず見上げる。

 さらっと彼は口にした。

  「送ろうか?」

  「結構です」 

 頭かぶりを振る。

 罪のない瞳に全部攫われそうで怖かった。

 傍からは軽く声をかけたように見えるのだろう。

 見目麗しい容姿だから、自信に満ち溢れ

 女性を簡単に扱えると思っている。

 そんな印象を人が抱くだろう男性は、

 小さく笑いその場を去った。

(あれ……何か頑張って声をかけた感じ?)

 妙に寂しそうな瞳に胸騒ぎを覚えた。

 家に帰ってもさっきあった美形のことばかり考えていた。

 高級スーツから漂う薬の匂い。

 今日は健康診断だったから男性社員を診た医師……

 となればT大学病院の先生だ。

 そんなちょろい女だと思われたくないので、

 誘いには乗らなかった。

 気になって仕方がないのは彼の持つ独特の雰囲気のせいだ。

(何故あんなに一生懸命、見知らぬ女子社員を助けた?

 仕事で来ていただけの通りすがりのくせして)

 高校を出て、就職した私は今年二年目の派遣社員だ。

 同期の女の子も仲が良く今では親友になっている。

 休憩時間に昨日の出来事を話したら、彼女は驚くことを言った。

「私、陽香と残業を変わってもらってよかった!

 運命の出会いを導いたかもしれない」

「何言ってるの?」

 しっかりした子だがどこか夢見がちな親友は、無邪気な顔で微笑んだ。

「怪我がなかったから言えるんだけどね。

 その彼とまた会えるといいね」

「……沙矢、もう会わないわよ。あの人は仕事で来ていただけみたいだし」

「偶然会えたら、運命よ?」

 運命を信じている沙矢に微笑む。

 あの時もし沙矢が階段を落ちていたら、あの人は助けていたのだろうか。

 きっと助けていただろう。

 沙矢なら誰もほうっておけないし、

 もしかしたら彼の誘いに乗ってしまうかもしれないと感じた。

 彼と階段を転がり落ちたのが私でよかったと感じる。 

(運命って言葉は胡散臭いって思ってるくせに)

 

 それから一週間後、ゴールデンウィークが終わった後の出勤日のことだ。

 バスで帰る沙矢と途中まで一緒に帰り駅に向かったが、雨が降り出した。

 沙矢は雨に会う前にバスの中に移動できただろう。

(傘持ってる?って沙矢が聞いてくれた時、

 雨が降る前に駅の中にいけるわと余裕ぶったんだった)

 私は折り畳み傘すら忘れてしまっていた。

 最近のポンコツ振りに泣けてきたが、頭を切り替えた。

 駅前の本屋に駆け込む。

(あの本……ほしいな)

 少し高い位置にある本なので手が届かない。

 近くに置いてあった脚立に手を伸ばそうとした時、

 横から伸びてきた手がすんなりと本を取ってくれた。 

「ほら……これか?」

 聞き覚えのある魅惑的な声。

 見上げるような長身の人だから、高い位置にある本くらい簡単に取れる。

「お仕事の帰りですか?」

「偶然、君に会えて嬉しいよ」

「……よく真顔で言えるわ」

「気分を損ねたか」

 自嘲する顔さえ綺麗でドキッとする。

 彼は私の意見も聞かず私が買う予定の本も

 手にして、レジに並んだ。

「別の袋に入れてもらえますか?」

 彼がコード決済で支払う。

 店員によってビニールの袋に本が入れられた。

 私はお店の外で会計済みの本を渡された。

「ありがとうございます」

「せっかく会えたしな」

「それって、誰でも言うんですか?」

「言ったことないよ」

 独特の甘い低音が耳をくすぐる。

 同時に外に出ると雨はまだ降っていた。

 夜の雨に気持ちがふさぎそうだっただけなんて言い訳だ。

 少し強引に腕を引かれて私は彼が愛車を停めた場所までついていく。

(なんでついていこうとしているの?)

「送っていく。乗って」

「……送り狼になるつもり?」

「さあ」

 愚かな私はアパートの部屋に魔性を招き入れた。

 小さなアパートの部屋の中は、長身で身体の大きな男性には窮屈だろう。

 彼からは嗅いだことのない香水の匂いがし、 

 私はそれだけでドキドキするのを感じていた。

 廊下とキッチンが繋がった作りなので、

 部屋から離れていない。

 ワンルームの部屋のテーブルの前に座ってもらう。

 座布団にきちんと正座して座る姿からも育ちの良さがうかがえた。

「お茶どうぞ」

 冷蔵庫から取り出したお茶を淹れる。

 時刻は午後六時半を回っていた。

 彼は優雅な仕草でカップを傾ける。

「聞いてもいいかしら」

「何だ……」

「あなたは、病院の先生で会社へ健康診断で来ていたの?」

 いきなり素性をたずねた。

 この部屋まで来ているのだからそれくらい教えてほしい。

「そうだ……」

「私を助けてくれてありがとう。先生?」

「先生はやめろ」

 ふふっと笑う。

 彼はポケットを探った後、バッグから箱を取り出した。

 紙タバコだ。

 コンビニやスーパーだと番号を指定して買う代物。

「携帯灰皿をお持ちならベランダで吸っていいですよ」

「ありがとう」

 間が持たないとかそういうことではなく、

 単なるヘビースモーカーか。

 彼はすっと立ち上がりベランダに出ていく。

 数分もしないうちに戻ってきた彼の表情は先ほどとは少し違って見えた。

「名前を聞いていなかった」

「陽香(ようか)です」

「青(せい)だ」

 調べればたやすく今日来ていた医師の名前くらいわかるのだろうが、

 今はどうでもいい。お互い下の名前だけを伝えあっておけば。

 座った彼の方を見ていると囚われそうになる。

 顔をそむけたが遅かった。

 顎を掴まれ真正面から視線を絡めてしまう。

「……強引なことするのね」

「部屋に俺を入れた時点で、覚悟していたんじゃないのか?」

 傲慢に聞こえる口調も嫌じゃない。

 薄茶色の瞳は、大きな秘密を隠しているのだと感じた。

 唇が小さく触れ合うと電流が走る。

 少し身体を離す。

「私は、そろそろ20歳です。あなたはずっと年上でしょう?」

 見た目で年齢は測れないが、医師という時点で25歳以上だ。

 私はこんな風に初対面の異性を部屋に誘ったことなんて、

 一度もないのにどうして彼ならと思ってしまったのだろう。

「そうだな……俺は今26で誕生日が来たら27になる」

 座った状態でさえ彼の身長は高く顎を上向けて視線を合わせる。

「だが、今はそんなの関係ないだろ?」

 こくりと頷く。

 彼の深遠な微笑みは何かを見透かしていて、

 私を暴こうとしているようだった。

「何か食べる?」

「……いらない」

 妖しく微笑む青に内心の動揺を悟られまいと必死だった。

「そんな強い眼差しを向けるなよ。生意気だな」

「生意気な子供に手を出そうとしてるくせに」

 おかしそうに口にするから、抱きついてみた。

 こわばりを解くように、キスが落ちてくる。

 身長差のせいで、足が浮く。

 長い甘いキスが続き、

 それが大人のキスに変わったのは、自然の流れだった。

 ふわりと抱えあげられ横に会ったシングルベッドに下ろされる。

 荒ぶる吐息をお互いが吐き出す頃にはどちらも無防備な姿でベッドにいた。

 深くキスをされるとめまいが起きる。

 もっととねだれば体中に口づけが落とされた。

(青のものであるという証だろうか?)

 体中の力が抜けて委ねてしまう。

 青は、いつの間にか取り出していたそれを

 身に着け私に覆いかぶさる。

 ぐっ、と侵し入ってきた力強さは、

 全身を緊張させた。

「っ……」

「初めてか?」

 顔をしかめながら、いったん動きを止める。

 簡単にわかるのだろう。

 やさしく触れる指と唇に涙が落ちた。

「……悪い?」

「そうじゃない。お前が初めてで俺はうれしい」

 押しつけられて、甘い悲鳴を上げる。

 一度も痛いと感じなかったのは乱暴じゃなかったからかもしれない。

 何度も抱かれ、意識を飛ばした。

 危険なキスと同時に彼を奥に感じて涙をこぼす。

 瞼を舌がなぞり涙をすすってくれた。

 夜明け前、私は熱い腕の中で自嘲していた。

「……馬鹿みたい」

 髪を撫で肩を引き寄せられる。

「お前だから触れたくなったんだ」

 甘いけだるさをもてあます。

「お互い様よね」

 空気に溶ける声で笑う。

 無理矢理ではなく自分の意思で、望んだことだ。

 身体に残る違和感はある。

 肌は綺麗に拭われているようだ。

「シャワー使って」

「ありがとう」

 そして青はシャワーを浴び、部屋を出て行った。

 朝食をすすめる関係でもない。

 分かっていたのはこの部屋に来た時点で、

 青は私を抱くつもりだったということだ。



『仕事なのでもう帰る。

 もし今度会えたら連絡先を教えてくれ』

 テーブルに残された置手紙と、身体の違和感。

 恋愛したうえで深くつながることなら、

 じんわりとした喜びがあったのだろうか。

「もう会うことはないかな」

 口から滑らせた言葉は苦みを帯びていた。

 ずるくて悪い大人の男だけだったなら、

 引っかかったりしなかったと言い切れる。

 

 一週間後の土曜日。

 休日に出かけた私は本屋に立ち寄った。

 誘われるように足を伸ばしたのは心のどこかで青を求めていたからだろう。

 買う予定のなかった本を適当に取ろうとする。

 また彼が取ってくれたが顔をそむけた。

 偶然とはいえできすぎている。

 (ここは行きつけだったの?)

「ありがとうございます。さよなら」

 渡された本を手にレジへと向かう。

 避けるように顔を背けて店から出た。

 店を出て歩いていると一台の車が停まった。

 助手席の扉が開き、運転席から視線をぶつけてくる。

(目立つ場所でやめてほしい)

 乗るしかない。 

 不可思議な瞳に誘われ、助手席に身を滑り込ませる。

 絶対、あの子には内緒にしなければ。

 こんな関係、まともじゃない。

 流れていく夜景を眺めながら、どこへ向かうのかと考えた。

 煙草の匂いを好きになっているのを自覚する。

「……逃がしたくなかった」

 ·深く息を吐き出すように笑う。

 たどり着いた部屋の中、ソファーに隣り合って座る。

「会えたのは偶然よ」

 ごまかすけれど嬉しくて声が震えていた。

 抱きしめてくる身体はたくましくて、自らも背中に腕を回す。

「さよならなんて言うな」

「言わなきゃずるずる引き込まれるの分かってたから」

 耳元でささやかれた言葉に強がる。

「求めていたら会えたんだ。それでいいじゃないか」

「ずるい人ね」

 青は背中を流れる私の髪を撫でる。

 ルームサービスで取ってくれた食事を食べる。

 まだ夕方だ。

 こんな時間に魔に囚われてはいけない。

「あなたはちっとも大人じゃないわ」

「……そうかもな」

(大人なら一度の遊びと割り切れるんじゃないの)

 しばらく静かな時間が流れた。

「先にシャワー使うか?」

 彼の中でこれからのことが決定しているらしい。

 こちらの意志をおかまいなしなのではない。

 すべてを自分の意のままに操ろうと必死だ。

 おかしくなって、微笑む。

「使わせてもらうわ」

 何を考えているのか分からない。

 普段が忙しいから癒しが欲しいだけ?

 ·私が戻ると入れ違いにシャワーに向かう。

 バスローブ姿で戻ってきた青は、私を抱き上げて

 ベッドの上に下ろした。

「……いいか?」

「拒否はしないわ」

 宵闇の中を踊る。

 肌を通して伝わる熱さ。

 私一人じゃこの熱は生み出せない。

 お互いをよく知らぬまま夜を重ねる理由さえいらない気がした。

 ベッドサイドの明かりに気づいて目を覚ます。

 窓際で携帯灰皿を持つ青の背中を見つめて息をついた。

 隙間程度開いた窓が紫煙を逃がしている。

 初夏なので寒くはない。

「陽香」

 振り向いた青が、苦い笑みを浮かべていた。

「俺とどうなりたい?」

 他に言い方はないのだろうか。

(段階をすっ飛ばして身体を繋げたことは、

 大人の恋なら普通……言い聞かせても無理がある)

 身を起こす。

 今日はこの前より激しくて、指一本動かすのも億劫だ。

「こんな関係は嫌よ。

 普通に会いたいわ」

 シーツの中で拳を握り締める。

(寂しさを分け合いたいだけなら、

 そういう関係で満足する相手を見つければいいの)

 強い眼差しをぶつけると相手は怯んだようだった。

 戻ってきた青に肩を引き寄せられた。

「青のこと好きになったわ。

 ただの遊びなのに本気になってごめんね」

「遊びじゃないよ」

 背中をぽんぽんと叩く手。

 なだめすかす動きにくすっと笑った。

「明日、休みだからデートしよう」

「今日はお昼までお仕事だったの?」

「そうだ。陽香に会えたから仕事でよかった」

「そんな甘いセリフを真顔で口にできる人?」

 顔をあげた彼は少し照れていた。

「順番がずれたが、俺を受け入れてくれてありがとう」

「……本当にね」

「好きじゃなきゃ一緒に過ごしていない」

 背中に腕を回す。広くて回しきれない。

「私だってそうよ」

 腕を引き、正面から抱きしめられた。

 ぐいぐい私に迫ってきたが、

 彼なりに懸命だったということだ。

 愛しいから割と何でも許してあげるけれど、

 絶対にこの恋……彼を手放さない。

 親友には彼ができたと伝えてもそれ以上は秘密。

 彼女と会ったら、きっと一目で惹かれてしまう。

 青は十分すぎるほどの魅力にあふれた人だから。



「お前って怖い女だな」

「嫌ならやめていいのよ」

「離すわけがない」

 日曜日の午前に一緒にいる。

 アパートに送ってもらい、一度着替える間は

 車で待っていてくれた。

「お待たせ。行きましょう」

 助手席に座った私に運転席の青が覆いかぶさってくる。

 背中に腕が回った。

「お前が綺麗で我慢できなかった」

 難なく口にして頬にキスを落とす。

 瞬きして見つめる。

「……ありがとう」

「本当のことを言っただけだよ」

 車は走り出す。

「今日は普通に健全なデートね」

「わかった」

 主導権は握る方がやりやすい。

 簡単にされるがままになって、

 壊れるなんて嫌。

 曖昧に続けるのも嫌だった。

 気持ちを伝えたら、青も素直に言葉を伝えてくれたから

 拙い駆け引きも成功したということだ。



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