異世界転生したら最上位種族の「銀龍」になりました。

ルアラス王国 レイシー街 編

第17話 頂点

第17話 頂点


ギルド長「そもそも冒険者ランクって言うのは強さ
も大事なんだが実績で決まるんだ。どれだけ強くても依頼の失敗や態度とかによってはランクが上に行かない場合や下がる場合もあるんだ。」

リア「では、めちゃくちゃ強くてランクが低い人とかもいるってことですか？」

ギルド長「何人かはいるさ、しかしそこまでランクと見合ってないやつはこのギルドには…アイツは少し違うか。まぁ俺が見る限りいないさ」

ギルド長「Dランクは駆け出し冒険者、Cランクの冒険者は大体ギルドに入って2、3年の連中てところかな」

佐藤 (Cランク冒険者でもある程度稼げるってことか)

ギルド長「Bランクがギルドでは1番多いランクになるそしてその上がAランク」

リア「Ａランクってどのくらい居るんですか？」

ギルド長「うちのギルドだと50人居ないくらいかな」

リア「ちなみにギルドって何人所属しているんですか」

ギルド長「うちのギルドだと非戦闘員も含めて大体1万人くらいかな」

佐藤 (Ａランク冒険者って上位0.05パーセントなのか…)

緑龍 (計算早いね)

佐藤 (これでも異世界では優秀な方だったんだ)

ギルド長「Ａランクにもなると貴族から直接雇用されたり様々な特権が受けられるようになるんだ」

ギルド長「そんな中でもSランクは…」

？「俺の話かい？」

上空から声が聞こえる。

ゾルド「あ、あれは」

佐藤 (この人まだ居たんだ…ゾルドとか言ったっけこの人)

ゾルド「ルアラス王国冒険者ギルド最高ランク…Sランクのルークさんだ！」

ルーク「強い魔力を感じたから来たんだけどそこの銀髪の人かな？」

佐藤「あの人って…」

ギルド長「あぁ、うちのギルドの頂点さ」



次回に続く…