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ルアラス王国 王都編
第42話 巨災
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第42話 巨災
リア「巨災って何ですか?」
リッド「分かりやすく言えば巨人が歩いているだけよ」
リア「巨人!?」
クアン「推定身長は80メートル、岩で覆われた身体でただ意思もなくこの世界を歩いている」
エフナ「聞いた事あるにゃ、」
クアン「そして奴が通った後はなにもかも跡形も無くなってしまう」
リア「そんな、止められないんですか?」
リッド「まぁ難しいだろうね」
クアン「三大災害のひとつ、巨災インダス」
エフナ「インダス…」
クアン「レベルは6500だ」
リア「6500って筆頭騎士…ギン様より高いじゃないですか!?」
リッド「僕よりもね」
クアン「あぁ、奴のせいでこの世界は文明が進まないと言っても過言では無い」
クアン「今生き残っている国たちもそれぞれの知恵を振り絞ってやつの災害から身を守っている」
ドスンッ
音がかなり近くなってきた。
エフナ「見てみようにゃ」
外に出るリアたち
微かに見えるその巨体の存在感は異質で異様でそしてその足に課せられている鉄のような足枷は何を物語っているのだろうか。
リア「これって、」
リッド「うん、少しやばいね」
ゆっくりと家から出てきたクアンが喋る。
クアン「あぁ、これはルアラス王国を通るな」
次回へ続く…
リア「巨災って何ですか?」
リッド「分かりやすく言えば巨人が歩いているだけよ」
リア「巨人!?」
クアン「推定身長は80メートル、岩で覆われた身体でただ意思もなくこの世界を歩いている」
エフナ「聞いた事あるにゃ、」
クアン「そして奴が通った後はなにもかも跡形も無くなってしまう」
リア「そんな、止められないんですか?」
リッド「まぁ難しいだろうね」
クアン「三大災害のひとつ、巨災インダス」
エフナ「インダス…」
クアン「レベルは6500だ」
リア「6500って筆頭騎士…ギン様より高いじゃないですか!?」
リッド「僕よりもね」
クアン「あぁ、奴のせいでこの世界は文明が進まないと言っても過言では無い」
クアン「今生き残っている国たちもそれぞれの知恵を振り絞ってやつの災害から身を守っている」
ドスンッ
音がかなり近くなってきた。
エフナ「見てみようにゃ」
外に出るリアたち
微かに見えるその巨体の存在感は異質で異様でそしてその足に課せられている鉄のような足枷は何を物語っているのだろうか。
リア「これって、」
リッド「うん、少しやばいね」
ゆっくりと家から出てきたクアンが喋る。
クアン「あぁ、これはルアラス王国を通るな」
次回へ続く…
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