102 / 106
101話 ゼルフォード
しおりを挟む
「つかまーえた!ほらおとなくしく!おちる!………そうレティねえいいこ」
4歳児に抱っこされる赤ちゃん………。重いと思うんですけど大丈夫でしょうか……。
「ぁぅ……」
そして、道化師のお兄さん見失いました。
「あれ?うさんくさいひとどこ………」
ミウ様も今気付いたらしいです!移動したら少し景色変わりましたね。沼やら木ならが多いところです!きっと隠れんぼしたら楽しいはずの場所なのです!
「いないね……わらびはわかるー?」
「きゃん!」
わらびちゃんは右方面をしめしてますがずっと見えない壁に頭突きしてるような感じになってます………。
「くぅ~ん」
大丈夫ですよー。なでなで。
「きゃん!」
たくさんのスモールウルフと一緒なだけ寂しくは……寂しいですが耐えれる気がします!
ミウ様おろしてください!
「んー。レティねえおりる?とおくいったらダメ!」
わかってます!だってミウ様いないと何もできないです………。わらびや大福ちゃんもついてきてくれるようです。縦一列で行進してます!
「ぅーー!ぎゃぁぁあ!」
「痛っ!!!なんだ、何なんだ?!……赤ん坊?」
水の中に手を入れたら人の顔が見えたのでびっくりして強く引っ張ったらゼルフォードさんが出てきました!
本当にびっくりしました………。
「ふぅ、大漁大漁。クソ眼鏡白服インテリきどり野郎が邪魔しなきゃこんな所に巻き込まれることもなかったつーのに……クソ。あ、お前は…………あー、良い子ちゃんじゃねぇか!よぉ、魚一緒に食うか?」
「ん。たべる!レティねえは?」
「うん?このちびのことか………痛っ……くはないが頭突きやめろ………いや、ポコポコなら良いというわけじゃ……」
ちび言われたので頭突きしてたらメッて言われました。だからポコポコ叩いてたらそれもメッらしいです……………。なら何なら良いんですか………。
「レティねえペナルティーでちっちゃくなった!」
むー。足ぶらぶらする持ち方やめてほしいです………。
「ふーん、あ、こいつ魚食わせていいんだろか………」
「……………おなかこわす?……だいふく、おはぎ、わらび、たべれるくだものとかきのみもってきて」
「「「きゃん!」」」
「おー………魔物を操る良い子。健気………」
謎の感動をゼルフォードさんはしてます……。
「はっ!メイクとれてる!!ちょっ……最悪………はぁ……君達は何してたらここに飛ばされたんだ?」
「あそんでたらここにいた!いま、うさんくさいひと、まいご!」
「………リーダーか。あいつはいつも迷子になるからこっちが迷惑してるんだ。放っておいたら勝手に帰ってくるから問題なし。…………つーことはここに飛ばされた人みんなバラバラの場所から来てるのかもな……一体共通点なんなんだ…リーダーはカフェ。私は武器屋。クソ眼鏡が同じ時間帯にとばされたなら図書館、か?」
ゼルフォードさんの中ではアンダーさん……凄い嫌われてるんですね……。
「ぅー?」
おはぎちゃんたちが思ってきてくれたりんごを齧り………かじり………ガジガジ………うん、顎の力が弱かったです。
「お、ちょっと待ってろ。……………うーん謎なんだよなぁ。無差別はなさげだがなぁ………。聖女とひめはどう思うんだ?」
わーい、りんごを小さくしてくれました!!勢いあまってゼルフォードさんの指までパクってしてしまいました…。
「うおっ?!……………あ、あぁ、ちびって可愛いよな………。私は怖がられる方だし、うん、やっぱ尊いわ…」
何かに感激したゼルフォードさんが頭をわしゃわしゃしてくれました。ちょっと食べづらいです………。
「むっ!ミウも!………んーとね、わかんない。でも、たぶんだいじょうぶ!」
もぐもぐ、ごくん。んー、ミウ様って野生の感?とでも言うんでしょうか、その感のおかげか適当に行動してても危ない目に遭うことが少ないそうです。
「自信あるなぁ……って痛いっ!頭突き?!ちょっ、なんでだよ?!」
ちびと言ったことだけは許さないです。
私はちびではないです。他の子がちょっと大きいんですからね!そこは間違えちゃ駄目です。
「あー、レティねえつかれた?……へにょーんってなった!!」
疲れました……。頭突きは私にもダメージがはいりますし、予備動作が大きいので1回でも疲れます。
「うぅ………」
ひょいっとゼルフォードさんに両手で上に体を持ちあげられました。
「ほへー、綺麗な髪色だなー。まっ、出会えたのも何かの縁だろうよ。お前らはもう寝とけ。体感でもう夜だろう………見張やってやるからさ。つーかなんでこんなに魔物がいたり木の実あったりリアルなんだ……。どっかの島を迷路にしてるのか?……うーん」
じーーと私の顔を覗いています…………。こてんと首を傾げるとそれに合わせてゼルフォードさんも傾げました。
「まぁ、いいか……帰れなくても資源があるってことは生きられるからな!木も実も岩も……魔物もいるし大丈夫だろ」
凄いポジティブでちょっと驚きました!でもそう言える人はあんまりいないので頼りになります。なんであんまりいないと言うと……原始的な暮らしは今の人々にとってはきついのです。魔道具や魔法などが発展した便利な暮らしを手放すことになるんですからね………。特に貴族のご婦人方は絶対に言わないでしょうね。
でも……このゼルフォードさんの発言は私好きになれないかもです……。言葉にしづらいのですが……なんというか生きられればそれでいいって感じなんです………。それ以外はどうでもいいというような……そんな感じに聞こえちゃったんです。勘違いならいいんですが……。
「まぁ、人間って危機的な状況の時に理性が崩れるからなぁ、それを見てるのも有りだな!クソメガネをいじって遊べるわけだ、あっはっはーー」
Oh………普通に危ない人でした…。ところでミウ様は…?!寝てます!!お腹出して寝ちゃってます!!おろしてもらってとりあえずミウ様を揺さぶります!!
「うみゅ……れてぃねえキャンディもう、にゃいよぉ…こしゅぐったー……ぐぅぐぅ…」
な、なんの夢ですか?というかホールドされましたよ!抜けれないです!助けてください!!
「うぅーー」
「おー、こっちのちびは力強いなぁ。姫さんも寝たほうがいいぞ?体力をどうにかしとかないと明日また動けないだろ?」
そうなんですけどね………誘拐?と言えばいいんでしょうか?その状態で寝たら本来よくない気がするんです…。
…………とても眠いですけどね!……はい、眠いです………。
ふぁぁあ!?スモールウルフたちがよって来て、温めてくれたので更に眠たいでしゅ………
「くぅーん?」
「おぉ……天然の毛布………って私が近づくとコイツら威嚇してくるんだけど?!害無いのに何故だ?!……獣臭い…のか?」
「ガウッ!」
「ま、マジかぁ…野生の本脳で他種族を避けてる感覚なのかぁ………ちょっぴりショックかも知れん…」
4歳児に抱っこされる赤ちゃん………。重いと思うんですけど大丈夫でしょうか……。
「ぁぅ……」
そして、道化師のお兄さん見失いました。
「あれ?うさんくさいひとどこ………」
ミウ様も今気付いたらしいです!移動したら少し景色変わりましたね。沼やら木ならが多いところです!きっと隠れんぼしたら楽しいはずの場所なのです!
「いないね……わらびはわかるー?」
「きゃん!」
わらびちゃんは右方面をしめしてますがずっと見えない壁に頭突きしてるような感じになってます………。
「くぅ~ん」
大丈夫ですよー。なでなで。
「きゃん!」
たくさんのスモールウルフと一緒なだけ寂しくは……寂しいですが耐えれる気がします!
ミウ様おろしてください!
「んー。レティねえおりる?とおくいったらダメ!」
わかってます!だってミウ様いないと何もできないです………。わらびや大福ちゃんもついてきてくれるようです。縦一列で行進してます!
「ぅーー!ぎゃぁぁあ!」
「痛っ!!!なんだ、何なんだ?!……赤ん坊?」
水の中に手を入れたら人の顔が見えたのでびっくりして強く引っ張ったらゼルフォードさんが出てきました!
本当にびっくりしました………。
「ふぅ、大漁大漁。クソ眼鏡白服インテリきどり野郎が邪魔しなきゃこんな所に巻き込まれることもなかったつーのに……クソ。あ、お前は…………あー、良い子ちゃんじゃねぇか!よぉ、魚一緒に食うか?」
「ん。たべる!レティねえは?」
「うん?このちびのことか………痛っ……くはないが頭突きやめろ………いや、ポコポコなら良いというわけじゃ……」
ちび言われたので頭突きしてたらメッて言われました。だからポコポコ叩いてたらそれもメッらしいです……………。なら何なら良いんですか………。
「レティねえペナルティーでちっちゃくなった!」
むー。足ぶらぶらする持ち方やめてほしいです………。
「ふーん、あ、こいつ魚食わせていいんだろか………」
「……………おなかこわす?……だいふく、おはぎ、わらび、たべれるくだものとかきのみもってきて」
「「「きゃん!」」」
「おー………魔物を操る良い子。健気………」
謎の感動をゼルフォードさんはしてます……。
「はっ!メイクとれてる!!ちょっ……最悪………はぁ……君達は何してたらここに飛ばされたんだ?」
「あそんでたらここにいた!いま、うさんくさいひと、まいご!」
「………リーダーか。あいつはいつも迷子になるからこっちが迷惑してるんだ。放っておいたら勝手に帰ってくるから問題なし。…………つーことはここに飛ばされた人みんなバラバラの場所から来てるのかもな……一体共通点なんなんだ…リーダーはカフェ。私は武器屋。クソ眼鏡が同じ時間帯にとばされたなら図書館、か?」
ゼルフォードさんの中ではアンダーさん……凄い嫌われてるんですね……。
「ぅー?」
おはぎちゃんたちが思ってきてくれたりんごを齧り………かじり………ガジガジ………うん、顎の力が弱かったです。
「お、ちょっと待ってろ。……………うーん謎なんだよなぁ。無差別はなさげだがなぁ………。聖女とひめはどう思うんだ?」
わーい、りんごを小さくしてくれました!!勢いあまってゼルフォードさんの指までパクってしてしまいました…。
「うおっ?!……………あ、あぁ、ちびって可愛いよな………。私は怖がられる方だし、うん、やっぱ尊いわ…」
何かに感激したゼルフォードさんが頭をわしゃわしゃしてくれました。ちょっと食べづらいです………。
「むっ!ミウも!………んーとね、わかんない。でも、たぶんだいじょうぶ!」
もぐもぐ、ごくん。んー、ミウ様って野生の感?とでも言うんでしょうか、その感のおかげか適当に行動してても危ない目に遭うことが少ないそうです。
「自信あるなぁ……って痛いっ!頭突き?!ちょっ、なんでだよ?!」
ちびと言ったことだけは許さないです。
私はちびではないです。他の子がちょっと大きいんですからね!そこは間違えちゃ駄目です。
「あー、レティねえつかれた?……へにょーんってなった!!」
疲れました……。頭突きは私にもダメージがはいりますし、予備動作が大きいので1回でも疲れます。
「うぅ………」
ひょいっとゼルフォードさんに両手で上に体を持ちあげられました。
「ほへー、綺麗な髪色だなー。まっ、出会えたのも何かの縁だろうよ。お前らはもう寝とけ。体感でもう夜だろう………見張やってやるからさ。つーかなんでこんなに魔物がいたり木の実あったりリアルなんだ……。どっかの島を迷路にしてるのか?……うーん」
じーーと私の顔を覗いています…………。こてんと首を傾げるとそれに合わせてゼルフォードさんも傾げました。
「まぁ、いいか……帰れなくても資源があるってことは生きられるからな!木も実も岩も……魔物もいるし大丈夫だろ」
凄いポジティブでちょっと驚きました!でもそう言える人はあんまりいないので頼りになります。なんであんまりいないと言うと……原始的な暮らしは今の人々にとってはきついのです。魔道具や魔法などが発展した便利な暮らしを手放すことになるんですからね………。特に貴族のご婦人方は絶対に言わないでしょうね。
でも……このゼルフォードさんの発言は私好きになれないかもです……。言葉にしづらいのですが……なんというか生きられればそれでいいって感じなんです………。それ以外はどうでもいいというような……そんな感じに聞こえちゃったんです。勘違いならいいんですが……。
「まぁ、人間って危機的な状況の時に理性が崩れるからなぁ、それを見てるのも有りだな!クソメガネをいじって遊べるわけだ、あっはっはーー」
Oh………普通に危ない人でした…。ところでミウ様は…?!寝てます!!お腹出して寝ちゃってます!!おろしてもらってとりあえずミウ様を揺さぶります!!
「うみゅ……れてぃねえキャンディもう、にゃいよぉ…こしゅぐったー……ぐぅぐぅ…」
な、なんの夢ですか?というかホールドされましたよ!抜けれないです!助けてください!!
「うぅーー」
「おー、こっちのちびは力強いなぁ。姫さんも寝たほうがいいぞ?体力をどうにかしとかないと明日また動けないだろ?」
そうなんですけどね………誘拐?と言えばいいんでしょうか?その状態で寝たら本来よくない気がするんです…。
…………とても眠いですけどね!……はい、眠いです………。
ふぁぁあ!?スモールウルフたちがよって来て、温めてくれたので更に眠たいでしゅ………
「くぅーん?」
「おぉ……天然の毛布………って私が近づくとコイツら威嚇してくるんだけど?!害無いのに何故だ?!……獣臭い…のか?」
「ガウッ!」
「ま、マジかぁ…野生の本脳で他種族を避けてる感覚なのかぁ………ちょっぴりショックかも知れん…」
204
あなたにおすすめの小説
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
加工を極めし転生者、チート化した幼女たちとの自由気ままな冒険ライフ
犬社護
ファンタジー
交通事故で不慮の死を遂げてしまった僕-リョウトは、死後の世界で女神と出会い、異世界へ転生されることになった。事前に転生先の世界観について詳しく教えられ、その場でスキルやギフトを練習しても構わないと言われたので、僕は自分に与えられるギフトだけを極めるまで練習を重ねた。女神の目的は不明だけど、僕は全てを納得した上で、フランベル王国王都ベルンシュナイルに住む貴族の名門ヒライデン伯爵家の次男として転生すると、とある理由で魔法を一つも習得できないせいで、15年間軟禁生活を強いられ、15歳の誕生日に両親から追放処分を受けてしまう。ようやく自由を手に入れたけど、初日から幽霊に憑かれた幼女ルティナ、2日目には幽霊になってしまった幼女リノアと出会い、2人を仲間にしたことで、僕は様々な選択を迫られることになる。そしてその結果、子供たちが意図せず、どんどんチート化してしまう。
僕の夢は、自由気ままに世界中を冒険すること…なんだけど、いつの間にかチートな子供たちが主体となって、冒険が進んでいく。
僕の夢……どこいった?
ハイエルフの幼女に転生しました。
レイ♪♪
ファンタジー
ネグレクトで、死んでしまったレイカは
神様に転生させてもらって新しい世界で
たくさんの人や植物や精霊や獣に愛されていく
死んで、ハイエルフに転生した幼女の話し。
ゆっくり書いて行きます。
感想も待っています。
はげみになります。
10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)
犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。
意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。
彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。
そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。
これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。
○○○
旧版を基に再編集しています。
第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。
旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。
この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。
チートな転生幼女の無双生活 ~そこまで言うなら無双してあげようじゃないか~
ふゆ
ファンタジー
私は死んだ。
はずだったんだけど、
「君は時空の帯から落ちてしまったんだ」
神様たちのミスでみんなと同じような輪廻転生ができなくなり、特別に記憶を持ったまま転生させてもらえることになった私、シエル。
なんと幼女になっちゃいました。
まだ転生もしないうちに神様と友達になるし、転生直後から神獣が付いたりと、チート万歳!
エーレスと呼ばれるこの世界で、シエルはどう生きるのか?
*不定期更新になります
*誤字脱字、ストーリー案があればぜひコメントしてください!
*ところどころほのぼのしてます( ^ω^ )
*小説家になろう様にも投稿させていただいています
【完結】天下無敵の公爵令嬢は、おせっかいが大好きです
ノデミチ
ファンタジー
ある女医が、天寿を全うした。
女神に頼まれ、知識のみ持って転生。公爵令嬢として生を受ける。父は王国元帥、母は元宮廷魔術師。
前世の知識と父譲りの剣技体力、母譲りの魔法魔力。権力もあって、好き勝手生きられるのに、おせっかいが大好き。幼馴染の二人を巻き込んで、突っ走る!
そんな変わった公爵令嬢の物語。
アルファポリスOnly
2019/4/21 完結しました。
沢山のお気に入り、本当に感謝します。
7月より連載中に戻し、拾異伝スタートします。
2021年9月。
ファンタジー小説大賞投票御礼として外伝スタート。主要キャラから見たリスティア達を描いてます。
10月、再び完結に戻します。
御声援御愛読ありがとうございました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる