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やはり転生者は厄介者
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「ひ!ひぃぃ!止めてくれ!俺はまだこんなところで死にたくない!」
「ウオラァ!大人しくしろ!」
森の中は大混戦だった。
突如として現れた超巨大なドラゴン、グランドさんから森の中に逃げ込んだらそこには多数の罠と武器を持って待ち構えるファリン族達。エルビスの兵士達は相当驚いただろう。
「や、やめろ!俺を何処へ連れて行くんだ!」
「お前達が知る必要は無い。連れて行け。」
エルビスの兵士達はファリン族の人たちによって、手足を拘束され次々と運ばれていく。別に殺すわけではない。オカマのおっさん(妖精)が貸してくれたサラマンダーが地下に創ってくれた牢屋へと運ぶだけだ。
そして、戦闘が少なくなってきたところで私はライドに乗って手早く怪我人がいないかを見ていく。
「怪我した人はいませんかー?いるなら教えてください!」
「嬢ちゃん!悪いがコイツを頼む!」
「次はこっちだ!」
「分かりました!では怪我の重い方はタマミに!それ以外は私がやります!タマミ、お願い!ライドは怪我して動けなくなっている人がいないか探してきて!」
「キュオン!」
「ヴォウ!」
私の指示で二人はそれぞれ怪我人を探しに行った。
さて、私は私の仕事をやらないと。
私はバッグから包帯と消毒液を取り出した。
・・・・・
・・・
「よし・・・これで最後・・っと」
「ありがとうございます望結様。これでまた戦えます。」
「そ、そんな様だなんて・・・それより、気をつけて下さいね。」
ファリン族の戦士の人はにこりと笑いながら礼をすると、森の中へと駆けていった。おそらく残りのエルビスの兵士達を捕まえに行くのだろう。それに、何人かの転生者も森に入ったようだし、その人達を探し出す目的もあるかも知れない。
「タマミ、そっちは終わった?」
「キュン!」
珠美が三本の尻尾を振りながら答えてくれる。どうやら終わっていたようだ。
「ライド、タマミ。ここから離れるよ!」
私はタマミと共にライドへと乗り込む。ライドは私が乗ったのを確認すると、思い切り飛び上がり、木の枝から枝へと、まるで曲芸師のように飛び移りながら、森の中を駆けていく。下手に地面を走っていると、敵に見つかる可能性が高いからだ。
そんなことを思っていたら、ライドが急に枝の上で止まった。次の瞬間
メキメキィ!ドォーン…
巨大な木が倒れる音が聞こえた。
「ら、ライド?どうしたの?」
「ヴォフ」
ライドの目線の先を見てみると、そこには、まるでロボットのように、何の感情もなく森を破壊していく、灰色の兵士達がいた。そして
「焼け!焼き尽くせ!この邪悪な森を!邪悪な民族達を全て灰へ帰すのだ!」
そう言いながら狂ったように雷を周りの木々に堕としている、転生者がいた。その顔は我にこそ正義はありと言わんばかりの顔で
正直今すぐ殴り飛ばしてやりたくなった。
「ウオラァ!大人しくしろ!」
森の中は大混戦だった。
突如として現れた超巨大なドラゴン、グランドさんから森の中に逃げ込んだらそこには多数の罠と武器を持って待ち構えるファリン族達。エルビスの兵士達は相当驚いただろう。
「や、やめろ!俺を何処へ連れて行くんだ!」
「お前達が知る必要は無い。連れて行け。」
エルビスの兵士達はファリン族の人たちによって、手足を拘束され次々と運ばれていく。別に殺すわけではない。オカマのおっさん(妖精)が貸してくれたサラマンダーが地下に創ってくれた牢屋へと運ぶだけだ。
そして、戦闘が少なくなってきたところで私はライドに乗って手早く怪我人がいないかを見ていく。
「怪我した人はいませんかー?いるなら教えてください!」
「嬢ちゃん!悪いがコイツを頼む!」
「次はこっちだ!」
「分かりました!では怪我の重い方はタマミに!それ以外は私がやります!タマミ、お願い!ライドは怪我して動けなくなっている人がいないか探してきて!」
「キュオン!」
「ヴォウ!」
私の指示で二人はそれぞれ怪我人を探しに行った。
さて、私は私の仕事をやらないと。
私はバッグから包帯と消毒液を取り出した。
・・・・・
・・・
「よし・・・これで最後・・っと」
「ありがとうございます望結様。これでまた戦えます。」
「そ、そんな様だなんて・・・それより、気をつけて下さいね。」
ファリン族の戦士の人はにこりと笑いながら礼をすると、森の中へと駆けていった。おそらく残りのエルビスの兵士達を捕まえに行くのだろう。それに、何人かの転生者も森に入ったようだし、その人達を探し出す目的もあるかも知れない。
「タマミ、そっちは終わった?」
「キュン!」
珠美が三本の尻尾を振りながら答えてくれる。どうやら終わっていたようだ。
「ライド、タマミ。ここから離れるよ!」
私はタマミと共にライドへと乗り込む。ライドは私が乗ったのを確認すると、思い切り飛び上がり、木の枝から枝へと、まるで曲芸師のように飛び移りながら、森の中を駆けていく。下手に地面を走っていると、敵に見つかる可能性が高いからだ。
そんなことを思っていたら、ライドが急に枝の上で止まった。次の瞬間
メキメキィ!ドォーン…
巨大な木が倒れる音が聞こえた。
「ら、ライド?どうしたの?」
「ヴォフ」
ライドの目線の先を見てみると、そこには、まるでロボットのように、何の感情もなく森を破壊していく、灰色の兵士達がいた。そして
「焼け!焼き尽くせ!この邪悪な森を!邪悪な民族達を全て灰へ帰すのだ!」
そう言いながら狂ったように雷を周りの木々に堕としている、転生者がいた。その顔は我にこそ正義はありと言わんばかりの顔で
正直今すぐ殴り飛ばしてやりたくなった。
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