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異世界来ちゃったのかな?
52※
しおりを挟む「アキ様
気持ちいいって言ってくれないんですか?」
「や、ああ、だって、ん」
ラシルの手が脇腹や、尻尾の付根に伸びてトントンとされると、お尻が自然と持ち上がってしまう。
ピクンピクンともふもふの毛の中から、ペニスが勃ち上がった。
ラシルにバレちゃう!
ラシルの胸をグイグイ押して、股間に自分の腕を入れて丸くなった。
恥ずかしくて、鎮まってくれないペニスにどうしていいか分からなくなる。
「ダーメ、ちゃんと見せて」
「や、やなの、恥ずかしいから
ダメなの!」
ここが膨らんだりするのはいけない事で、汚らわしい事って。
違うってライルに言われたけど、心がブレーキをかけてしまう。
蔑まれ、汚いものを見るような2人の目を思い出して怖くなる。
ラシルに背を向けて丸くなれば見えないと思ったら、尻尾の付根をトントンされてお尻が上がってしまった。
「あ、や、ダメなのに~」
尻尾も本能で、根元をクニャッて曲げて受け入れ態勢をとってしまう。
「アキ様のピンクのアナルが丸見えですよ
可愛くおねだりしてますよねー」
恥ずかしいのに、体は言うことを聞いてくれない。
「あ、や、見ないで」
手でお尻を隠そうとしてるのに、その手をラシルに捕られて、シーツに張り付くように体勢をさせられて、あられもない姿を晒してた。
「ここで気持ちよくなれるように、がんばりましょうね。」
頑張るって言葉に弱いらしく、頑張らなきゃって気持ちになる。
俺、バカだ。
ヌルッとした何かが、俺のアナルに付いた。
「あ、あ、や」
にゅるっと中に入ってきたのは、ラシルの舌だった。
「やめて!
汚いから!
ラシル!」
「汚いとこなんで無いよ。
アキ様のココはピンクで可愛いし、私の舌をキュッと締め付けて、感じでるんですね」
頭が爆発しそう。
何も考えられなくなりそうになっていると、部屋の隅にいたチカちゃんが、近づいてきてラシルを鼻先で押し除けた。
『アキ様、排除致しますか?』
「排除って、ラシルを?」
「さすが守護聖獣ですね。
アキ様は、やめますか?」
掴まれてた手は、とっくに自由になっていたのに、俺は抵抗しなかった。
アナルを舐められても、羞恥ばかりで気持ち悪いとかじゃなかった。
ラシルと抱き合って嬉しかったよ。
「チカちゃん、ごめんね、戻って」
「アキ様」
ちゃんと、目を見て、ラシルと抱き合う事を決めた。
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