今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので

sherry

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私、爆誕

ご飯は大事!

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おはようございます!本日も元気いっぱいでございます!!

そして今、日課の狩りに来ているわけなんですが、さてどうしたもんか・・・えっ?何がって?

いや、人がいるんですっ!!しかも獲物と交戦中・・・あれからマップ&探知もグレードアップして、今では何がどこにいるか分かるようになりました!

そして今日の獲物はオーク!そう!豚です!!

生姜を発見したのでしょうが焼きを食べたいなと・・・もうお腹はしょうが焼き一択なんです!

カツでもいいんだけど、なにぶん油がないもんでね

パンは小麦粉があったのでブッドの実を干して天然酵母作ってやりましたよ!ホントはね米が欲しいんだけど、この森には無いんです

ってそんなことより!どうしようかな~正直この森に捨てられる前から何年も人としゃべってないんでね!話しかけるにしても勇気がいるわけですよ・・・

それに私見た目が年齢に対して背長不足すぎてまだまだちびっこ。多分見た目だけなら前世でいうとこの小2くらい。そしてこの国の成人が15歳。絶対怪しいじゃん!!つまり訳あり感満載なのよ!

ん~でもなぁ~結構ヤバそうなんだよね・・・冒険者ってなってるんだけど、1人怪我しちゃってんの、でオークが2体・・・

パーティーなのかな?残りの2人は剣士と魔法使い・・・で、怪我してる人の回復に魔法使いさんが行っちゃって実質剣士さん1人で戦ってんのよね~

まぁ仕方ないか・・・これで全滅とかになったら目覚め悪いしね!

「あの~助けっていりますか?」

「あぁ?!出来んならしてくれ!」

「じゃあ一体は貰いますね」

『エアショット』ズドーンッ

ふっ・・・決まった。ってあれ?あちゃ~強すぎたかな?2体ぶち抜いちゃったよ・・・まっいっか!とりあえず取りに行こ~♪

「・・・」

「じゃあさっき言ったんで、これ貰っていきますね?」

「はっ?えっ?ちょっと待ってくれ!」

え~何?早く血抜きして捌きたいんだけど!?そしてしょうが焼き!!

「君がこれを?」

「他に誰が?まぁもう1体はラッキーでしたけど・・・とりあえず血抜きしちゃっていいですか?」

「あぁ・・いやっ!そうじゃなくて!えっ?いや確かに助太刀してくれて助かったんだが・・・って、えっ!?女の子?!」

「そうですね・・・あの~とりあえずお仲間さん見てあげた方がいいのでは?私はこれさえ貰えればいいんで・・・じゃあ失礼しまーす」

面倒くさいぞ!私は腹ペコなんだ~!!お肉♪お肉~♪アイテムBOXに仕舞いダッシュでその場を去る。

拠点に戻り、早速捌いて~ヘイ!ロース!カモン!!

醤油と生姜と砂糖を混ぜたタレに切ったお肉を浸けて、あぁもちろん脂身は少なめで!ちょっと苦手なんだよね

ん~ええ匂いや~♪これで酒とかあればもうちょっと柔らかくなっていいんだけどな~

にしても感じ悪かったかな?いやかなり悪かったな~。はぁ~反省・・・

まぁ元々苦手なんでね・・・何なら人見知りするタイプよ?いやホントに!!ってもすぐに馴染むけどさ!!

人見知りとは・・・

いや実際ね、初めて行くとことか知らない人とかと話すのは苦手なんだよ。知り合いがいて~とかなら全然行けるんだけど・・・もう猫借りてきたみたいに静かよ?よく嘘って言われるけど

っと~そんなこと言ってる間にしょうが焼きの完成だ~♪

はぁ~おいしす♪ご飯・・・米をくださいっ!!

その頃・・・

「何・・・だったんだ?っとおいジャンは大丈夫か?」

「あぁもう傷口は塞がってる。あとはもう少し休めば大丈夫だ」

「アレンさん、ロアンさんもごめん・・・」

「いや俺も悪かった・・・しかし・・・」

「あぁ、いきなり凄い音がしたが何だったんだ?」

「俺も声が聞こえて返事した途端でかなりビビった。それよりも見たか?」

「何をだ?」

「女の子だった・・・しかもまだ子供・・・」

「はぁ?確かにこの森は入りやすいが入り口ぐらいで・・・この辺は女の子が1人で来れる場所じゃないぞ?」

「だよなぁ・・・」

普段なら苦戦しないオークなんだが、不意打ちを食らい結構ヤバかった・・・そんな俺の前に現れた少女

見たことのない魔法でオーク2体を同時に倒し、颯爽と去っていった・・・

他人が狩ったものを俺たちの手柄には出来ないし・・・とりあえずジャンに収納してもらうか

「なぁこれどうなってるんだ?頭に一発綺麗に入っているが・・・」

「あぁ・・・そうなんだよ!しかも詠唱も何も聞こえなかったんだ!」

「なっ!凄いな・・・」

「だよな~!!」

「なんでアレンさんが嬉しそうなんだよ・・・それにご丁寧に血抜きまでしてくれてるし、まぁこっちとしては助かるけどな」

「いやスゲー早業だったんだよ!しかもスゲー面倒くさそうに会話された」

「ははっお前が?凄い子だな」

「だろ?!俺、街のチビたちにもそんなことされたこと無いから新鮮だったわ」

「しかし・・・こんなところにもし1人でいるんだとしたら・・・」

「あぁ・・・とにかく一度街に戻ってもう一度来ないか?」

「そうだな」

俺たちは街に戻り、ギルドで今日の事を報告したあと、再びあの少女と話すために森に入る準備をした

そんな会話などつゆ知らず、米に思いをはせるミアなのでした。
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