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さていよいよオープン初日!!もうねっ心臓バクバクよ?
昨日みんなは美味しいって言ってくれたけど、やっぱり不安がない訳じゃないしさ~・・・
ソワソワしながら開店準備してたら、お店の前には開店祝いの花が届いてちょっと恥ずかしかった
ギルドメンバーからとか昨日来てくれた商業ギルドの人達からとかさ~
何よりルーナさんから来たのが一番嬉しかったんだけど
そのほら・・・お店の名前じゃなくて私の名前で送るの止めて?マジで恥ずかしいから!!
一通り準備したらいよいよオープン!!
今日は初日ってこともあってアレンさん達もお手伝いしてくれるみたいなんだけど、なんだろうね・・・このイケメン喫茶みたいなの・・・
いや私としてはもう大満足なんだけどね♪
ギャルソンエプロンっていいわ♪あとなんだろうね、ちょっと着崩した感じのシャツとかさキャッってなるわ!
あと何よりマスターの真っ黒なコック服がもうねいいのよ!!
マジマッチョだからかもうね・・・ただただ私の趣味で制服作ったんだけど、着方も私の好みにしていただきましたよ
全員腕まくりして七分丈!!最高です!!んん゛っ!失礼
まぁこうなると入ってくる女性陣はまぁポッポしてるわけで
男性陣には申し訳ないけど私の必殺営業スマイルで我慢してね♪
私はキッチンを手伝ったり、テイクアウト用のカウンターでクレープ作ったりと何だかんだ楽しかった
一旦休憩挟んで、夜は依頼から帰ってきた冒険者さんとか仕事帰りのおっちゃん達が来てくれて、キンキンに冷えたエールで盛り上がってた
やっぱ夏はキンキンに冷えたビールが美味しいよね!!まぁ昼に飲むビールも美味しいんだけど♪
あとは食洗機大活躍だった!!主にキッチンで。やっぱマスター1人だと中々大変だったりするからね。
そんな感じで大きなトラブルもなくオープン初日は大成功に終わった。
「お疲れさま~!!」
「おぉ・・・マジで依頼受けるより疲れたわ・・・」
とまぁあれだけキャッキャ言われたらね・・・うん。ドンマイ
とりあえず、オープンして1週間は開けっぱなしで、そっから1日休んで定休日を作ろうって事になった。
で、アレンさん達が依頼に行ってる日はお店に泊まるか、ギルドに泊まるって事になってたんだけど、出来ればお家で休みたい。お風呂も入りたいしって言ったらレオ兄がお泊まりに来るならということで、何故かどんどん拠点が増えていくミアなのでした
そしてオープンして1週間・・・ようやく明日はお休みです!!
いや~疲れた!まぁ結構私はゆっくりさせてもらえたけどってかね!いつになったら火使わせてもらえるの?!
未だにサラダとか盛り付け担当で未だに火を使わせてもらえない・・・
まぁマスター使用にキッチンの作業台はかなり高めに作ったけども!!
もうちょっとでも油が飛ぼうもんならキッチンから追い出されるからね
ここにも過保護が・・・とか思ってしまったわ
あと毎晩閉店後に来るギルマスとランスさん・・・マジでギルドで飯食えや!!
そしてそのまま私を連れて帰ろうとしないで!!
朝はもちろん夜も誰かしら迎えに来るの。いやまぁ夜はね?流石にちょっと怖いけど朝は全然大丈夫なんだけど
私は幼稚園児か!!
もうだいぶ街の人達とも顔見知りになったのに、未だに一人で出歩けない・・・解せぬ!!
とはいえレミちゃんと出掛けるのは楽しいけどね♪
明日はとりあえず、食洗機の登録とあとジュエリークヴァレのクッションの登録しないとな
お客さんからクッション欲しいって言われたんだよね~♪やっぱ事務仕事とかお尻痛くなるみたいでさ・・・
まぁ木の板に座ってるんだもんしかたないけど
あとは何だ??あぁ~日焼け止めとにがりのやつね。てかここで登録したら向こうの人にバレんじゃね?
まぁその辺はレオ兄の後任のルークさんに任せよう!!うん・・・
他力本願!これ大事
とまぁ結局休みなのか休みじゃないのかよく分からない休日を過ごし、今日からまた頑張りますかね!!
今日からアレンさん達は冒険者活動に出るみたいで、朝お店に送ってもらい依頼に出るときに一度お店に寄って食事を買ってから森に入るらしい。
今日来た女性陣はちょっと残念がってたけど、まぁその分レオ兄が捕まって大変だった
その黒い笑顔やめたげて~!!
お昼の営業も無事終了し、外に出してたウェルカムボードを中に入れようとすると、不意に後ろから声をかけられた。
振り替えるとそこにはいかにもお忍びですって感じの3人の男の人が立っていた・・・
このくっそ暑い日にフードって・・・赤点滅してないし、大丈夫だとは思うけど一応ね街中でもマップさんは大活躍ですよ
「えっと・・・すいません。お昼の営業は終わっちゃって・・・夜の部は16時からなんですけど・・・」
「ソフィア・・・」
「えっ?!あの大丈夫ですか?」
突然座り込んでしまった男の人に思わず駆け寄った。
何故か泣いてる男の人とその後ろで顔を伏せた2人の男性。
「えっと・・・あの大丈夫ですか?気分が悪いなら・・・」
「おいミア何やって・・・お客さんか?」
「あっレオ兄!何か体調悪いみたい。中に入れてもいいかな?」
「あぁ・・・立てますか?」
レオ兄の問いかけに、頷いた男の人は後ろの2人に支えられながら店内へと入っていった。
昨日みんなは美味しいって言ってくれたけど、やっぱり不安がない訳じゃないしさ~・・・
ソワソワしながら開店準備してたら、お店の前には開店祝いの花が届いてちょっと恥ずかしかった
ギルドメンバーからとか昨日来てくれた商業ギルドの人達からとかさ~
何よりルーナさんから来たのが一番嬉しかったんだけど
そのほら・・・お店の名前じゃなくて私の名前で送るの止めて?マジで恥ずかしいから!!
一通り準備したらいよいよオープン!!
今日は初日ってこともあってアレンさん達もお手伝いしてくれるみたいなんだけど、なんだろうね・・・このイケメン喫茶みたいなの・・・
いや私としてはもう大満足なんだけどね♪
ギャルソンエプロンっていいわ♪あとなんだろうね、ちょっと着崩した感じのシャツとかさキャッってなるわ!
あと何よりマスターの真っ黒なコック服がもうねいいのよ!!
マジマッチョだからかもうね・・・ただただ私の趣味で制服作ったんだけど、着方も私の好みにしていただきましたよ
全員腕まくりして七分丈!!最高です!!んん゛っ!失礼
まぁこうなると入ってくる女性陣はまぁポッポしてるわけで
男性陣には申し訳ないけど私の必殺営業スマイルで我慢してね♪
私はキッチンを手伝ったり、テイクアウト用のカウンターでクレープ作ったりと何だかんだ楽しかった
一旦休憩挟んで、夜は依頼から帰ってきた冒険者さんとか仕事帰りのおっちゃん達が来てくれて、キンキンに冷えたエールで盛り上がってた
やっぱ夏はキンキンに冷えたビールが美味しいよね!!まぁ昼に飲むビールも美味しいんだけど♪
あとは食洗機大活躍だった!!主にキッチンで。やっぱマスター1人だと中々大変だったりするからね。
そんな感じで大きなトラブルもなくオープン初日は大成功に終わった。
「お疲れさま~!!」
「おぉ・・・マジで依頼受けるより疲れたわ・・・」
とまぁあれだけキャッキャ言われたらね・・・うん。ドンマイ
とりあえず、オープンして1週間は開けっぱなしで、そっから1日休んで定休日を作ろうって事になった。
で、アレンさん達が依頼に行ってる日はお店に泊まるか、ギルドに泊まるって事になってたんだけど、出来ればお家で休みたい。お風呂も入りたいしって言ったらレオ兄がお泊まりに来るならということで、何故かどんどん拠点が増えていくミアなのでした
そしてオープンして1週間・・・ようやく明日はお休みです!!
いや~疲れた!まぁ結構私はゆっくりさせてもらえたけどってかね!いつになったら火使わせてもらえるの?!
未だにサラダとか盛り付け担当で未だに火を使わせてもらえない・・・
まぁマスター使用にキッチンの作業台はかなり高めに作ったけども!!
もうちょっとでも油が飛ぼうもんならキッチンから追い出されるからね
ここにも過保護が・・・とか思ってしまったわ
あと毎晩閉店後に来るギルマスとランスさん・・・マジでギルドで飯食えや!!
そしてそのまま私を連れて帰ろうとしないで!!
朝はもちろん夜も誰かしら迎えに来るの。いやまぁ夜はね?流石にちょっと怖いけど朝は全然大丈夫なんだけど
私は幼稚園児か!!
もうだいぶ街の人達とも顔見知りになったのに、未だに一人で出歩けない・・・解せぬ!!
とはいえレミちゃんと出掛けるのは楽しいけどね♪
明日はとりあえず、食洗機の登録とあとジュエリークヴァレのクッションの登録しないとな
お客さんからクッション欲しいって言われたんだよね~♪やっぱ事務仕事とかお尻痛くなるみたいでさ・・・
まぁ木の板に座ってるんだもんしかたないけど
あとは何だ??あぁ~日焼け止めとにがりのやつね。てかここで登録したら向こうの人にバレんじゃね?
まぁその辺はレオ兄の後任のルークさんに任せよう!!うん・・・
他力本願!これ大事
とまぁ結局休みなのか休みじゃないのかよく分からない休日を過ごし、今日からまた頑張りますかね!!
今日からアレンさん達は冒険者活動に出るみたいで、朝お店に送ってもらい依頼に出るときに一度お店に寄って食事を買ってから森に入るらしい。
今日来た女性陣はちょっと残念がってたけど、まぁその分レオ兄が捕まって大変だった
その黒い笑顔やめたげて~!!
お昼の営業も無事終了し、外に出してたウェルカムボードを中に入れようとすると、不意に後ろから声をかけられた。
振り替えるとそこにはいかにもお忍びですって感じの3人の男の人が立っていた・・・
このくっそ暑い日にフードって・・・赤点滅してないし、大丈夫だとは思うけど一応ね街中でもマップさんは大活躍ですよ
「えっと・・・すいません。お昼の営業は終わっちゃって・・・夜の部は16時からなんですけど・・・」
「ソフィア・・・」
「えっ?!あの大丈夫ですか?」
突然座り込んでしまった男の人に思わず駆け寄った。
何故か泣いてる男の人とその後ろで顔を伏せた2人の男性。
「えっと・・・あの大丈夫ですか?気分が悪いなら・・・」
「おいミア何やって・・・お客さんか?」
「あっレオ兄!何か体調悪いみたい。中に入れてもいいかな?」
「あぁ・・・立てますか?」
レオ兄の問いかけに、頷いた男の人は後ろの2人に支えられながら店内へと入っていった。
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