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23 ユハニのストーカー
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あのペアの先輩がしつこい。
基本的に悪口や愚痴を言わない上品な紳士のユハニが、とうとうその一言を発した。
「あのオレンジがかった髪の人? ユハニ、なんだかお姫様扱いだったわよね。何か嫌なことでもされた?」
「毎日手紙を寄越してくる。似たような内容のものばっかり何通も」
アポロニアは落ち着いた優しげなペアの先輩にハートを飛ばしながらも、ユハニのことは気にかけていたらしい。しっかり把握していた。
「君は蜂蜜色の天使だとか、黄金の魔法使いだとか、魔法にかけられて夜も眠れないとか。鍛錬で疲れて寝てるよどうせ」
重傷だ。俺ならもっとボロクソに言うところだが、ユハニのこの物言いは相当だ。
ハァー……、と長い溜め息を吐き、普段めったに見ない眉間のシワを刻みながらユハニが語った。
「婉曲な拒否が伝わらない。手紙を送るなと伝えたら今度は花を贈ってきたよ。部屋中、薔薇だらけなんだけど。温室みたいになってきたよ。二人共、いくらか持ってってくれないかな」
その日の放課後、早速ユハニの部屋にお邪魔した。
本当に温室だった。むわっとした空気に出迎えられ、香水のような香りがするが、ちょっと強すぎる。
花弁の縁が磨り硝子のように淡い半透明で、中心から桃の果汁をたっぷり吸わせたような美しいピンク色の薔薇だ。全て同じ品種のもので揃えられている。
どこからか用意した花瓶が五本。そこから溢れる薔薇、薔薇、薔薇。
流石に六本目の花瓶を用意する気にならなかったようで、床以外の全てに花が飾ってある状態だ。
「切り花だから、活けないとすぐ萎れるんだよね。もう適当にオアシスに挿してお皿に置いてある」
それでも花たちをよく見ると、ラッピングごと上手く飾られて、醜く乱雑にならないよう工夫がされている。ユハニの真面目さと美意識がそれを許さなかったようだ。
花瓶は一つ残すことにして、ポプリを作ろうという生産的な話に纏まったあと、アポロニアが『半分は飾って、あとはめいっぱいお風呂に浮かべて、お姫様のフラワーバスにするの!』と、瑞々しい薔薇をごっそり持ち帰った。
俺もそのゴージャスなお風呂に入ってみたくて、同じく薔薇を持てるだけ持ち帰った。
アポロニアを女子寮に送る途中、珍しく彼女が黙っているなと思ったら、そっと声を落として言った。
「ねえネオ、ユハニのペアの先輩ってお金持ちなのね。これ、普通の薔薇じゃないわよ。プリンセス・エリザベート・ローズっていってね。昔この国にいらした王女様のために作られた超希少種なのよ。値段もそうだけど、手に入れるにはルートが限定されてる特別な薔薇なの」
たっかいのよこれー! といつも通りに声を弾ませて言ったアポロニアは、ぴょんぴょこ跳ねながら女子寮へ帰って行った。
俺でも、母様からその薔薇の話は聞いたことがある。母様が親父に求婚されたとき、差し出されたそうだ。そのときでも確か五十本だったはず。片手でギリギリ持てるサイズだ。
今俺の手には両手でギリギリ持てるサイズの花束が。アポロニアも同じくらいの量を持っていた。
ユハニの部屋にはポプリにするにしても、さぞかし大変であろう量のプリンセス・エリザベート・ローズが。作ったポプリを配るのも大変ではなかろうか。
おそらく、この薔薇代はいいところの坊ちゃんのちょっとした小遣い額を超えていると推察される。
ならばもう、親に話を持って行っている可能性が高い。そして彼の親もユハニを欲しいと思っている。ユハニは成績優秀者で、なおかつ品行方正だからだ。
必ず落としてやる、という家と本人からの意思表示の結晶なのだ。
この国は王族などの、よほどの特殊能力がない限り、血縁を重要視しない。養子を取り我が子と同じく育てる。もし優秀なら我が子より教育費をかけるなんてザラだ。
俺は、穴があきそうなくらいにユハニを見つめていた、オレンジがかった髪の先輩を思い出した。
ああ、えらいのに捕まっちまったな、ユハニ。
愚痴を吐いて楽になれるなら、いくらでも聞くぜ。ユハニ。
──────
どうせならブルーノ先輩と一緒にフラワーバス体験をしようと、寮の部屋を訪ねた。
「ネオくん珍しいね、いらっしゃ…うわ!! なになに!?」
先輩がビビったのに気を良くした俺は、ちょっと悪ノリするつもりで言った。
「はい。大好きだよ、ブルーノ先輩!」
速攻後悔した。
先輩は扉を手で押さえたまま、口を微かに開けて、パラパラ落ちてきた前髪に構いもしないで呆けている。淡い青灰色の瞳を見開き、微動だにしない。
やっべ────。
この薔薇、お下がりなんですけど。活きがいいのを貰ったからわかんないだろうけど。
もう、これはユハニがねーとか絶対言えなくなっちゃったよ。俺の馬鹿!
多分作れていたであろう笑顔で俺も固まっていると、部屋の中から鉄砲玉のように先輩の友達が飛び出して行った。『よかったな! 頑張れよー!』という台詞を残して。
「…頑張るよ」
ぽつんと独り言のように言った先輩は、花束をそっと受け取って、俺を強く抱き締めた。
「いやだ。そんな勿体ないことはしない」
「だからー! 元々フラワーバスにするつもりで持ってきたの! やりたいやりたい!」
「嫌だね。この薔薇は永遠に生かし続けることに決めた。ある薬液を投与して延命を図る。たとえ生命倫理を歪めてでも」
「命の境界を超えないで下さい! 生を全うさせてあげてよ!」
やることをやってから、贅沢なお風呂にしたい俺と、命を冒涜したい先輩とでバトルになった。
二十本だけ、十本だけでも、と食い下がる俺にも先輩は断固として譲らず、おもむろにペンを取り出し、何やら手紙を書き始めた。また実家から秘密道具を取り寄せる気だ。優しいからな、あのお父様。末っ子には特に甘いんだから。もう。
何も知らない可憐な薔薇は、水分を湛えて凛と咲き誇っていた。
基本的に悪口や愚痴を言わない上品な紳士のユハニが、とうとうその一言を発した。
「あのオレンジがかった髪の人? ユハニ、なんだかお姫様扱いだったわよね。何か嫌なことでもされた?」
「毎日手紙を寄越してくる。似たような内容のものばっかり何通も」
アポロニアは落ち着いた優しげなペアの先輩にハートを飛ばしながらも、ユハニのことは気にかけていたらしい。しっかり把握していた。
「君は蜂蜜色の天使だとか、黄金の魔法使いだとか、魔法にかけられて夜も眠れないとか。鍛錬で疲れて寝てるよどうせ」
重傷だ。俺ならもっとボロクソに言うところだが、ユハニのこの物言いは相当だ。
ハァー……、と長い溜め息を吐き、普段めったに見ない眉間のシワを刻みながらユハニが語った。
「婉曲な拒否が伝わらない。手紙を送るなと伝えたら今度は花を贈ってきたよ。部屋中、薔薇だらけなんだけど。温室みたいになってきたよ。二人共、いくらか持ってってくれないかな」
その日の放課後、早速ユハニの部屋にお邪魔した。
本当に温室だった。むわっとした空気に出迎えられ、香水のような香りがするが、ちょっと強すぎる。
花弁の縁が磨り硝子のように淡い半透明で、中心から桃の果汁をたっぷり吸わせたような美しいピンク色の薔薇だ。全て同じ品種のもので揃えられている。
どこからか用意した花瓶が五本。そこから溢れる薔薇、薔薇、薔薇。
流石に六本目の花瓶を用意する気にならなかったようで、床以外の全てに花が飾ってある状態だ。
「切り花だから、活けないとすぐ萎れるんだよね。もう適当にオアシスに挿してお皿に置いてある」
それでも花たちをよく見ると、ラッピングごと上手く飾られて、醜く乱雑にならないよう工夫がされている。ユハニの真面目さと美意識がそれを許さなかったようだ。
花瓶は一つ残すことにして、ポプリを作ろうという生産的な話に纏まったあと、アポロニアが『半分は飾って、あとはめいっぱいお風呂に浮かべて、お姫様のフラワーバスにするの!』と、瑞々しい薔薇をごっそり持ち帰った。
俺もそのゴージャスなお風呂に入ってみたくて、同じく薔薇を持てるだけ持ち帰った。
アポロニアを女子寮に送る途中、珍しく彼女が黙っているなと思ったら、そっと声を落として言った。
「ねえネオ、ユハニのペアの先輩ってお金持ちなのね。これ、普通の薔薇じゃないわよ。プリンセス・エリザベート・ローズっていってね。昔この国にいらした王女様のために作られた超希少種なのよ。値段もそうだけど、手に入れるにはルートが限定されてる特別な薔薇なの」
たっかいのよこれー! といつも通りに声を弾ませて言ったアポロニアは、ぴょんぴょこ跳ねながら女子寮へ帰って行った。
俺でも、母様からその薔薇の話は聞いたことがある。母様が親父に求婚されたとき、差し出されたそうだ。そのときでも確か五十本だったはず。片手でギリギリ持てるサイズだ。
今俺の手には両手でギリギリ持てるサイズの花束が。アポロニアも同じくらいの量を持っていた。
ユハニの部屋にはポプリにするにしても、さぞかし大変であろう量のプリンセス・エリザベート・ローズが。作ったポプリを配るのも大変ではなかろうか。
おそらく、この薔薇代はいいところの坊ちゃんのちょっとした小遣い額を超えていると推察される。
ならばもう、親に話を持って行っている可能性が高い。そして彼の親もユハニを欲しいと思っている。ユハニは成績優秀者で、なおかつ品行方正だからだ。
必ず落としてやる、という家と本人からの意思表示の結晶なのだ。
この国は王族などの、よほどの特殊能力がない限り、血縁を重要視しない。養子を取り我が子と同じく育てる。もし優秀なら我が子より教育費をかけるなんてザラだ。
俺は、穴があきそうなくらいにユハニを見つめていた、オレンジがかった髪の先輩を思い出した。
ああ、えらいのに捕まっちまったな、ユハニ。
愚痴を吐いて楽になれるなら、いくらでも聞くぜ。ユハニ。
──────
どうせならブルーノ先輩と一緒にフラワーバス体験をしようと、寮の部屋を訪ねた。
「ネオくん珍しいね、いらっしゃ…うわ!! なになに!?」
先輩がビビったのに気を良くした俺は、ちょっと悪ノリするつもりで言った。
「はい。大好きだよ、ブルーノ先輩!」
速攻後悔した。
先輩は扉を手で押さえたまま、口を微かに開けて、パラパラ落ちてきた前髪に構いもしないで呆けている。淡い青灰色の瞳を見開き、微動だにしない。
やっべ────。
この薔薇、お下がりなんですけど。活きがいいのを貰ったからわかんないだろうけど。
もう、これはユハニがねーとか絶対言えなくなっちゃったよ。俺の馬鹿!
多分作れていたであろう笑顔で俺も固まっていると、部屋の中から鉄砲玉のように先輩の友達が飛び出して行った。『よかったな! 頑張れよー!』という台詞を残して。
「…頑張るよ」
ぽつんと独り言のように言った先輩は、花束をそっと受け取って、俺を強く抱き締めた。
「いやだ。そんな勿体ないことはしない」
「だからー! 元々フラワーバスにするつもりで持ってきたの! やりたいやりたい!」
「嫌だね。この薔薇は永遠に生かし続けることに決めた。ある薬液を投与して延命を図る。たとえ生命倫理を歪めてでも」
「命の境界を超えないで下さい! 生を全うさせてあげてよ!」
やることをやってから、贅沢なお風呂にしたい俺と、命を冒涜したい先輩とでバトルになった。
二十本だけ、十本だけでも、と食い下がる俺にも先輩は断固として譲らず、おもむろにペンを取り出し、何やら手紙を書き始めた。また実家から秘密道具を取り寄せる気だ。優しいからな、あのお父様。末っ子には特に甘いんだから。もう。
何も知らない可憐な薔薇は、水分を湛えて凛と咲き誇っていた。
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