78 / 124
第3章 秘密
秋葉原
しおりを挟む
「先輩の反応を見て今後に活かせるのは嬉しいけど、仮に先輩が鼻の下を伸ばそうものなら許せない……むぅ」
メイドカフェといえば秋葉原ということで、俺たちは電車に乗っていた。
楽人は俺たちに天啓を授けるや否や、練習があるということで去ってしまったため、向かうのは3人だ。
そもそも加賀美の店に体験に行けば良いんじゃないかという意見も出たが後の祭り。
帰したのにまた呼び戻すのも申し訳ないので、今日のところは本場の盛り上がりや技術を拝見というわけだ。
座席に座り、本を読むふりをしながら小声でぶつぶつと何か言っている七緒は放っておいて、俺は紫と会話することにした。
「紫ちゃんはメイドカフェは初めて?」
「うん、初めて。でも、前々から行ってみたいと思ってたんだよね。可愛い子好きだし」
そういえば、最近は女性の客も多いらしいな。
メイドさんに興味があるのは男子だけだと思っていたが、可愛い女子が好きというのは性別に関係ないらしい。
「自分はやってみたいとは思わないのか?」
「うーん、私あんまり愛想良くないからさ。嘘でも古庵くん以外に好き好きしたくないし」
「……そうか」
まぁ、カラオケの時みたいな距離の詰めかたをされると困るからな。
「でも、可愛いから似合うと思うよ、メイド服」
「…………今度やってみる? メイドプレイ」
「プレイじゃなくてコスプレに留めておいてくれ」
プレイって言うと一気にいかがわしさが出てくるな。
「……七緒はどうしたんだと思う?」
もう電車に乗って10分以上そのままの調子だ。
ちょっと心配になったので紫に意見を仰ぐ。
「古庵くんがメイドさんにデレデレしないか心配なんだよ。たふん、その姿を見たら日向ちゃんは鬼になるね」
「…………鬼か」
メイドカフェってデレデレしに行くところじゃないのか?
それで刺される可能性があるって理不尽な気がするんだが。
「紫ちゃんは正気みたいで安心したよ」
「ん? 私も本当は嫌だよ。でも、七緒ちゃんと同じで勉強しようって気持ちがあるから」
「勉強……?」
手でハートを作って料理に魔法をかける機会でもあるのだろうか。
何を学びたいのか分からなかったが、二人の考えが似ている部分があることは理解した。
その後も雑談をしていると、車内アナウンスが秋葉原への到着を知らせる。
俺たちは人混みに混ざって降車し、長いエスカレーターを降りていく。
「すごいですね。他の駅とは雰囲気が全く違います」
「確かにな。違う世界に来たみたいだ」
エスカレーターで降っていると壁に貼られた広告が目に入ったが、そのどれもがスマホゲームやアニメのものだった。
秋葉原はオタクの街という認識があったが、街そのものもそれを理解して、ふさわしいアプローチをかけている。
地上に降りるとさらに人が増える。
行き交う人やホームへと上がる階段の多さ。
街が持つ魅力もさることながら、中継地としての機能も優れているようだ。
電気街口を抜けると、柱にもたれる人の多さにまた驚く。
誰も彼もが待ち合わせしているのは明白だが、いかにもオタクといった感じの風貌の男子や、おそらくコンカフェの出勤前の子など、種類は様々だった。
左へ曲がると、正面に大きなゲームセンターがある。
さらにそこを右へ曲がると、かの有名なラジオ会館が堂々とそびえ立っていた。
「すごいな……路面でカードショップがあるなんて珍しい」
「あ、あの曲がり角のところ、メイドさん立ってない?」
紫の指さす方向を見ると、確かにメイドさんらしき格好の人物が目に入る。
「いや…………あれは違くないです?」
だが、その人物をよく見ると、明らかに骨格がおかしい。
おかしいと言っては失礼だが、女子のものではないのだ。
「あれは多分、趣味で女装してるおじさんだな……」
別に誰がどんな格好をしようと人の勝手だが、残念ながら俺たちが探し求めていた人物ではない。
しかし、その紳士の近くで正規のメイドさんが軽く踊りながら客引きをしているのが目に入った。
「こんにちは~! メイドランドへようこそ~!」
軽快なステップで道行く人にチラシを配っている。
公共の場で堂々と踊れる精神力や、よく通る声に感心した。
「よく見たら先の方まで客引きの子がいるし、とりあえず歩いてどの店にするか様子を探ってみるか?」
紫が頷く。
「そういえば、横断歩道を渡った一本裏の通りにもたくさんいるらしいですよ。むしろそこの方が多いかもしれませんね」
「じゃあそこも追加で。とりあえず行ってみよう」
まずは3人で大通りを歩いていく。
客引きの子達は揃いも揃ってガードレール側に立っていて、何かの儀式のようだった。
「……そういえば昔やったゲームであったな。一番奥に良いアイテムがあるんだけど、道中でこんなふうに5人くらいと戦うことになるんだよ」
なかなかに良い例えをした自信があったが、二人には首を傾げられてしまった。
「あ、こんにちは~!」
ほら、こういう感じで目が合うと話しかけられる……というか戦いを挑まれるんだよ。
マジで良い例えだと思うんだけどなぁ。
何はともあれ、せっかく声をかけてきてくれた相手を無視するというのも忍びない。
話だけでも聞いてみることにした。
メイドカフェといえば秋葉原ということで、俺たちは電車に乗っていた。
楽人は俺たちに天啓を授けるや否や、練習があるということで去ってしまったため、向かうのは3人だ。
そもそも加賀美の店に体験に行けば良いんじゃないかという意見も出たが後の祭り。
帰したのにまた呼び戻すのも申し訳ないので、今日のところは本場の盛り上がりや技術を拝見というわけだ。
座席に座り、本を読むふりをしながら小声でぶつぶつと何か言っている七緒は放っておいて、俺は紫と会話することにした。
「紫ちゃんはメイドカフェは初めて?」
「うん、初めて。でも、前々から行ってみたいと思ってたんだよね。可愛い子好きだし」
そういえば、最近は女性の客も多いらしいな。
メイドさんに興味があるのは男子だけだと思っていたが、可愛い女子が好きというのは性別に関係ないらしい。
「自分はやってみたいとは思わないのか?」
「うーん、私あんまり愛想良くないからさ。嘘でも古庵くん以外に好き好きしたくないし」
「……そうか」
まぁ、カラオケの時みたいな距離の詰めかたをされると困るからな。
「でも、可愛いから似合うと思うよ、メイド服」
「…………今度やってみる? メイドプレイ」
「プレイじゃなくてコスプレに留めておいてくれ」
プレイって言うと一気にいかがわしさが出てくるな。
「……七緒はどうしたんだと思う?」
もう電車に乗って10分以上そのままの調子だ。
ちょっと心配になったので紫に意見を仰ぐ。
「古庵くんがメイドさんにデレデレしないか心配なんだよ。たふん、その姿を見たら日向ちゃんは鬼になるね」
「…………鬼か」
メイドカフェってデレデレしに行くところじゃないのか?
それで刺される可能性があるって理不尽な気がするんだが。
「紫ちゃんは正気みたいで安心したよ」
「ん? 私も本当は嫌だよ。でも、七緒ちゃんと同じで勉強しようって気持ちがあるから」
「勉強……?」
手でハートを作って料理に魔法をかける機会でもあるのだろうか。
何を学びたいのか分からなかったが、二人の考えが似ている部分があることは理解した。
その後も雑談をしていると、車内アナウンスが秋葉原への到着を知らせる。
俺たちは人混みに混ざって降車し、長いエスカレーターを降りていく。
「すごいですね。他の駅とは雰囲気が全く違います」
「確かにな。違う世界に来たみたいだ」
エスカレーターで降っていると壁に貼られた広告が目に入ったが、そのどれもがスマホゲームやアニメのものだった。
秋葉原はオタクの街という認識があったが、街そのものもそれを理解して、ふさわしいアプローチをかけている。
地上に降りるとさらに人が増える。
行き交う人やホームへと上がる階段の多さ。
街が持つ魅力もさることながら、中継地としての機能も優れているようだ。
電気街口を抜けると、柱にもたれる人の多さにまた驚く。
誰も彼もが待ち合わせしているのは明白だが、いかにもオタクといった感じの風貌の男子や、おそらくコンカフェの出勤前の子など、種類は様々だった。
左へ曲がると、正面に大きなゲームセンターがある。
さらにそこを右へ曲がると、かの有名なラジオ会館が堂々とそびえ立っていた。
「すごいな……路面でカードショップがあるなんて珍しい」
「あ、あの曲がり角のところ、メイドさん立ってない?」
紫の指さす方向を見ると、確かにメイドさんらしき格好の人物が目に入る。
「いや…………あれは違くないです?」
だが、その人物をよく見ると、明らかに骨格がおかしい。
おかしいと言っては失礼だが、女子のものではないのだ。
「あれは多分、趣味で女装してるおじさんだな……」
別に誰がどんな格好をしようと人の勝手だが、残念ながら俺たちが探し求めていた人物ではない。
しかし、その紳士の近くで正規のメイドさんが軽く踊りながら客引きをしているのが目に入った。
「こんにちは~! メイドランドへようこそ~!」
軽快なステップで道行く人にチラシを配っている。
公共の場で堂々と踊れる精神力や、よく通る声に感心した。
「よく見たら先の方まで客引きの子がいるし、とりあえず歩いてどの店にするか様子を探ってみるか?」
紫が頷く。
「そういえば、横断歩道を渡った一本裏の通りにもたくさんいるらしいですよ。むしろそこの方が多いかもしれませんね」
「じゃあそこも追加で。とりあえず行ってみよう」
まずは3人で大通りを歩いていく。
客引きの子達は揃いも揃ってガードレール側に立っていて、何かの儀式のようだった。
「……そういえば昔やったゲームであったな。一番奥に良いアイテムがあるんだけど、道中でこんなふうに5人くらいと戦うことになるんだよ」
なかなかに良い例えをした自信があったが、二人には首を傾げられてしまった。
「あ、こんにちは~!」
ほら、こういう感じで目が合うと話しかけられる……というか戦いを挑まれるんだよ。
マジで良い例えだと思うんだけどなぁ。
何はともあれ、せっかく声をかけてきてくれた相手を無視するというのも忍びない。
話だけでも聞いてみることにした。
0
あなたにおすすめの小説
元おっさんの幼馴染育成計画
みずがめ
恋愛
独身貴族のおっさんが逆行転生してしまった。結婚願望がなかったわけじゃない、むしろ強く思っていた。今度こそ人並みのささやかな夢を叶えるために彼女を作るのだ。
だけど結婚どころか彼女すらできたことのないような日陰ものの自分にそんなことができるのだろうか? 軟派なことをできる自信がない。ならば幼馴染の女の子を作ってそのままゴールインすればいい。という考えのもと始まる元おっさんの幼馴染育成計画。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
※【挿絵あり】の話にはいただいたイラストを載せています。表紙はチャーコさんが依頼して、まるぶち銀河さんに描いていただきました。
学園の美人三姉妹に告白して断られたけど、わたしが義妹になったら溺愛してくるようになった
白藍まこと
恋愛
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
自称未来の妻なヤンデレ転校生に振り回された挙句、最終的に責任を取らされる話
水島紗鳥
青春
成績優秀でスポーツ万能な男子高校生の黒月拓馬は、学校では常に1人だった。
そんなハイスペックぼっちな拓馬の前に未来の妻を自称する日英ハーフの美少女転校生、十六夜アリスが現れた事で平穏だった日常生活が激変する。
凄まじくヤンデレなアリスは拓馬を自分だけの物にするためにありとあらゆる手段を取り、どんどん外堀を埋めていく。
「なあ、サインと判子欲しいって渡された紙が記入済婚姻届なのは気のせいか?」
「気にしない気にしない」
「いや、気にするに決まってるだろ」
ヤンデレなアリスから完全にロックオンされてしまった拓馬の運命はいかに……?(なお、もう一生逃げられない模様)
表紙はイラストレーターの谷川犬兎様に描いていただきました。
小説投稿サイトでの利用許可を頂いております。
∞
桜庭かなめ
恋愛
高校1年生の逢坂玲人は入学時から髪を金色に染め、無愛想なため一匹狼として高校生活を送っている。
入学して間もないある日の放課後、玲人は2年生の生徒会長・如月沙奈にロープで拘束されてしまう。それを解く鍵は彼女を抱きしめると約束することだった。ただ、玲人は上手く言いくるめて彼女から逃げることに成功する。そんな中、銀髪の美少女のアリス・ユメミールと出会い、お互いに好きな猫のことなどを通じて彼女と交流を深めていく。
しかし、沙奈も一度の失敗で諦めるような女の子ではない。玲人は沙奈に追いかけられる日々が始まる。
抱きしめて。生徒会に入って。口づけして。ヤンデレな沙奈からの様々な我が儘を通して見えてくるものは何なのか。見えた先には何があるのか。沙奈の好意が非常に強くも温かい青春ラブストーリー。
※タイトルは「むげん」と読みます。
※完結しました!(2020.7.29)
サクラブストーリー
桜庭かなめ
恋愛
高校1年生の速水大輝には、桜井文香という同い年の幼馴染の女の子がいる。美人でクールなので、高校では人気のある生徒だ。幼稚園のときからよく遊んだり、お互いの家に泊まったりする仲。大輝は小学生のときからずっと文香に好意を抱いている。
しかし、中学2年生のときに友人からかわれた際に放った言葉で文香を傷つけ、彼女とは疎遠になってしまう。高校生になった今、挨拶したり、軽く話したりするようになったが、かつてのような関係には戻れていなかった。
桜も咲く1年生の修了式の日、大輝は文香が親の転勤を理由に、翌日に自分の家に引っ越してくることを知る。そのことに驚く大輝だが、同居をきっかけに文香と仲直りし、恋人として付き合えるように頑張ろうと決意する。大好物を作ってくれたり、バイトから帰るとおかえりと言ってくれたりと、同居生活を送る中で文香との距離を少しずつ縮めていく。甘くて温かな春の同居&学園青春ラブストーリー。
※特別編8-お泊まり女子会編-が完結しました!(2025.6.17)
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。
東野あさひ
恋愛
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」
──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。
購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。
それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、
いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!?
否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。
気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。
ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ!
最後は笑って、ちょっと泣ける。
#誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。
罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語
ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。
だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。
それで終わるはずだった――なのに。
ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。
さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。
そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。
由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。
一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。
そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。
罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。
ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。
そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。
これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる