255 / 308
カイ・リンデンバウムの恐ろしき計画
カイ・リンデンバウムは自らの目的のため暗躍する 2
しおりを挟む
「スライムか、ん?もしかすると、あれをうまく使えば・・・よし、やってみるか」
岩に擬態したスライムは良く見ると、攻撃のチャンスを窺ってはジリジリとカイ達一行に近づいていっているようだった。
しかし気付かれずに奇襲する事を重視したその動きは遅く、そのままでは二人の冒険者の戦いの決着までに間に合いそうもない。
そんなスライムの姿を見つけたカイは、なにやら顎に手を当てて考え始めると、そっとそのスライムへと歩み寄り始めていた。
『そこのスライム!こっちへ、こっちへ来なさい!』
高位のスライムならばともかく、今目の前にいるような低位のスライムでは、言葉を扱うような知能は備えていない。
しかしそれが自らの支配者からの命令とあれば、言葉は解せずとも理解出来るものはあるのだろう。
一度驚いたように頭に当たる部分を擡げたそのスライムは、ずりずりと地面を這いずるとカイの下へと近づいてきていた。
『よし、いいぞ!さてさて、どうするのが最善か・・・』
カイの下まで辿りついたスライムは、まるで指示を仰ぐようにその触手をカイの口元へと伸ばしている。
カイはそんなスライムの姿を見ては満足げに頷き、それをどう使おうかとエヴァン達の方へと視線を向けていた。
『あの二人を攻撃させるか?いや、勇者様の力を見るには・・・よし。分かるかお前、あの人を狙え。あの黒い、ひらひらした服を着ている人だ、分かるな?あの人に襲い掛かるんだ。だが傷つけるなよ、拘束するだけでいい。いいな、出来るな?』
もうさほど時間も空けずに決着のつきそうな戦いに、カイは最初その当事者である二人を狙わせようと考えていた。
しかし彼らを狙った所で、果たして勇者であるエヴァンはその剣を振るうだろうか。
目の前のスライムはあまり大きい個体ではなく、一度に二人の人間を拘束するのは難しいだろう。
それで一人を拘束した所で、彼らのような熟練の冒険者であるならば、すぐに状況を立て直してしまう筈だ。
そう考えれば狙うのは、一人しかいない。
それは勇者であるエヴァンと親しく、そしてこの一行で一番戦闘能力の低いアビーだ。
『よし行け!!』
こっそりと指し示した指先に声を掛け、カイはそのスライムを軽く叩くと、今こそ襲い掛かれと指示を出す。
カイの指示にその柔らかい身体を急激に膨らませたスライムは、そのまま飛び跳ねると急激な速度で、紅茶を淹れる準備をしているアビーへと襲い掛かっていく。
「アビー、これはどこに置けばいいのだ?先に出しておいた方がいいのだろう?」
「いえ、坊ちゃま。今はお湯を沸かしておいているだけですので、食器の方は後で・・・坊ちゃま!?」
「うわわっ!?」
紅茶を淹れる準備をしているアビーの横で、暇を持て余したのかエヴァンが彼女の荷物から食器を取り出していた。
しかしここは、魔物も出現する部屋である。
アビーはそんな部屋で紅茶を楽しむ気はなく、この時間にお湯を沸かしておいて、次の休憩用の部屋でそれを振舞おうと考えていたのだ。
それをエヴァンへと伝えようとしたアビーはしかし、既に食器を取り出し、あまつさえそれを抱えたままこけようとしている彼の姿に、慌ててそちらへと駆け寄っていた。
「大丈夫ですか、坊ちゃま?」
「う、うむ。助かったのだ、アビー・・・っ!?危ないのだ!!」
アビーの素早い動きのお陰でエヴァンはその身体を地面へと叩きつける事なく、その食器も割れる事はなかった。
表情を崩す事のないアビーが、それでも僅かに安堵の表情を見せたのは、その食器が無事だったからではないだろう。
そんな彼女の礼の言葉を掛けていたエヴァンは、彼女に抱きかかえられた視界に迫り来る魔物の姿を見ては驚きの声を上げていた。
「っ!?エルトン、後ろっ!!」
「あぁ?何だってんだ・・・うおっ!?」
迫りくるスライムの魔の手に、エヴァンは必死にアビー身体を抱え込んでいた。
それは不慣れな動きで二人揃って地面へと転がってしまうものであったが、その攻撃を避けることには成功している。
ターゲットを失ったスライムはしかし、その勢いを減じさせる事はない。
それは寧ろ最初からそちらに狙いを定めていたかのような動きであり、そのスライムは目の前のゴブリンの相手に集中しており、隙だらけであったエルトンの背中へと襲い掛かっていた。
「ちぃ、こいつは・・・あぁ、うざってぇな!!」
身体に纏わりつくスライムの軟体は、エルトンの力を持ってしてもすぐには振り解けはしない。
彼が幸運であったのは、彼が相手しているゴブリンの戦いぶりが慎重であったことであろうか。
スライムに拘束されながらもその得物を手放さないエルトンに、そのゴブリンは盾を構えては慎重に機を窺い、より致命的な隙を狙っているようだった。
「今行く、エルトン!!」
相棒のピンチにケネスは彼が戦っていたゴブリンを蹴り飛ばすと、素早くそちらへと向かっていく。
その判断は、間違いなく正しいだろう。
彼の接近に、不気味な泡を立て始めたスライムの存在がなければ。
「あぁ、助かる・・・いや待て、ケネス!来るな!!」
「何を・・・うわっ!?」
そのスライムが自らの身体を泡立たせてまで取り込んでいたのは、このダンジョンの空気だろう。
十分に取り込んだそれで体積をかさ増しさせたスライムは、その身体を一気に膨張させると、触手をこちらへと向かってきているケネスに伸ばしていた。
「くっ、この!!」
ケネスがその触手を躱してみせたのは、流石は腕利きの冒険者といった所だろうか。
彼はさらに襲ってきた触手をその手に持ったナイフで切り裂くと、大きくその場から飛び退こうと身体を沈めている。
しかしそれが間に合う事はないだろう、彼の目前にはその身体を覆いつくさんばかりに広がった、巨大な触手が迫っていた。
「あれ?なんか思ってたの違うんだけど・・・まぁ、これはこれで」
自らが考えていた計画とは違う絵面に、カイは戸惑いながらもこれはこれで悪くはないかと納得を示している。
実際の所、今までずっと戦闘を担当していた二人が拘束されており、彼らが相手にしていたゴブリンが二匹フリーな状態でいるこの状況は、まさに彼が望んでいた場面といえる。
この絶体絶命な状況では、流石にエヴァンもその力を出し惜しむ事は出来ないだろう。
カイは期待に溢れた瞳を、彼らの方へと向けていた。
岩に擬態したスライムは良く見ると、攻撃のチャンスを窺ってはジリジリとカイ達一行に近づいていっているようだった。
しかし気付かれずに奇襲する事を重視したその動きは遅く、そのままでは二人の冒険者の戦いの決着までに間に合いそうもない。
そんなスライムの姿を見つけたカイは、なにやら顎に手を当てて考え始めると、そっとそのスライムへと歩み寄り始めていた。
『そこのスライム!こっちへ、こっちへ来なさい!』
高位のスライムならばともかく、今目の前にいるような低位のスライムでは、言葉を扱うような知能は備えていない。
しかしそれが自らの支配者からの命令とあれば、言葉は解せずとも理解出来るものはあるのだろう。
一度驚いたように頭に当たる部分を擡げたそのスライムは、ずりずりと地面を這いずるとカイの下へと近づいてきていた。
『よし、いいぞ!さてさて、どうするのが最善か・・・』
カイの下まで辿りついたスライムは、まるで指示を仰ぐようにその触手をカイの口元へと伸ばしている。
カイはそんなスライムの姿を見ては満足げに頷き、それをどう使おうかとエヴァン達の方へと視線を向けていた。
『あの二人を攻撃させるか?いや、勇者様の力を見るには・・・よし。分かるかお前、あの人を狙え。あの黒い、ひらひらした服を着ている人だ、分かるな?あの人に襲い掛かるんだ。だが傷つけるなよ、拘束するだけでいい。いいな、出来るな?』
もうさほど時間も空けずに決着のつきそうな戦いに、カイは最初その当事者である二人を狙わせようと考えていた。
しかし彼らを狙った所で、果たして勇者であるエヴァンはその剣を振るうだろうか。
目の前のスライムはあまり大きい個体ではなく、一度に二人の人間を拘束するのは難しいだろう。
それで一人を拘束した所で、彼らのような熟練の冒険者であるならば、すぐに状況を立て直してしまう筈だ。
そう考えれば狙うのは、一人しかいない。
それは勇者であるエヴァンと親しく、そしてこの一行で一番戦闘能力の低いアビーだ。
『よし行け!!』
こっそりと指し示した指先に声を掛け、カイはそのスライムを軽く叩くと、今こそ襲い掛かれと指示を出す。
カイの指示にその柔らかい身体を急激に膨らませたスライムは、そのまま飛び跳ねると急激な速度で、紅茶を淹れる準備をしているアビーへと襲い掛かっていく。
「アビー、これはどこに置けばいいのだ?先に出しておいた方がいいのだろう?」
「いえ、坊ちゃま。今はお湯を沸かしておいているだけですので、食器の方は後で・・・坊ちゃま!?」
「うわわっ!?」
紅茶を淹れる準備をしているアビーの横で、暇を持て余したのかエヴァンが彼女の荷物から食器を取り出していた。
しかしここは、魔物も出現する部屋である。
アビーはそんな部屋で紅茶を楽しむ気はなく、この時間にお湯を沸かしておいて、次の休憩用の部屋でそれを振舞おうと考えていたのだ。
それをエヴァンへと伝えようとしたアビーはしかし、既に食器を取り出し、あまつさえそれを抱えたままこけようとしている彼の姿に、慌ててそちらへと駆け寄っていた。
「大丈夫ですか、坊ちゃま?」
「う、うむ。助かったのだ、アビー・・・っ!?危ないのだ!!」
アビーの素早い動きのお陰でエヴァンはその身体を地面へと叩きつける事なく、その食器も割れる事はなかった。
表情を崩す事のないアビーが、それでも僅かに安堵の表情を見せたのは、その食器が無事だったからではないだろう。
そんな彼女の礼の言葉を掛けていたエヴァンは、彼女に抱きかかえられた視界に迫り来る魔物の姿を見ては驚きの声を上げていた。
「っ!?エルトン、後ろっ!!」
「あぁ?何だってんだ・・・うおっ!?」
迫りくるスライムの魔の手に、エヴァンは必死にアビー身体を抱え込んでいた。
それは不慣れな動きで二人揃って地面へと転がってしまうものであったが、その攻撃を避けることには成功している。
ターゲットを失ったスライムはしかし、その勢いを減じさせる事はない。
それは寧ろ最初からそちらに狙いを定めていたかのような動きであり、そのスライムは目の前のゴブリンの相手に集中しており、隙だらけであったエルトンの背中へと襲い掛かっていた。
「ちぃ、こいつは・・・あぁ、うざってぇな!!」
身体に纏わりつくスライムの軟体は、エルトンの力を持ってしてもすぐには振り解けはしない。
彼が幸運であったのは、彼が相手しているゴブリンの戦いぶりが慎重であったことであろうか。
スライムに拘束されながらもその得物を手放さないエルトンに、そのゴブリンは盾を構えては慎重に機を窺い、より致命的な隙を狙っているようだった。
「今行く、エルトン!!」
相棒のピンチにケネスは彼が戦っていたゴブリンを蹴り飛ばすと、素早くそちらへと向かっていく。
その判断は、間違いなく正しいだろう。
彼の接近に、不気味な泡を立て始めたスライムの存在がなければ。
「あぁ、助かる・・・いや待て、ケネス!来るな!!」
「何を・・・うわっ!?」
そのスライムが自らの身体を泡立たせてまで取り込んでいたのは、このダンジョンの空気だろう。
十分に取り込んだそれで体積をかさ増しさせたスライムは、その身体を一気に膨張させると、触手をこちらへと向かってきているケネスに伸ばしていた。
「くっ、この!!」
ケネスがその触手を躱してみせたのは、流石は腕利きの冒険者といった所だろうか。
彼はさらに襲ってきた触手をその手に持ったナイフで切り裂くと、大きくその場から飛び退こうと身体を沈めている。
しかしそれが間に合う事はないだろう、彼の目前にはその身体を覆いつくさんばかりに広がった、巨大な触手が迫っていた。
「あれ?なんか思ってたの違うんだけど・・・まぁ、これはこれで」
自らが考えていた計画とは違う絵面に、カイは戸惑いながらもこれはこれで悪くはないかと納得を示している。
実際の所、今までずっと戦闘を担当していた二人が拘束されており、彼らが相手にしていたゴブリンが二匹フリーな状態でいるこの状況は、まさに彼が望んでいた場面といえる。
この絶体絶命な状況では、流石にエヴァンもその力を出し惜しむ事は出来ないだろう。
カイは期待に溢れた瞳を、彼らの方へと向けていた。
0
あなたにおすすめの小説
固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~
うみ
ファンタジー
恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。
いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。
そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。
モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。
その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。
稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。
『箱を開けるモ』
「餌は待てと言ってるだろうに」
とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる