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第15話
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屋敷に到着して、私は部屋でマルク王子と談笑している。
ジノザと婚約破棄してから2週間が経ち、私は結果を出すことができていた。
「もう少ししたら、マルク様に強化した杖をプレゼントすることができます」
「ありがとう……そのことで、ミリスに頼みたいことがある」
マルク様の提案で、先に私は自分の杖を強化している。
それにより更に成績がよくなり、今はマルク様の杖を魔法で強化している最中だ。
強化する日程は急がなくていいと言われているから、後1週間ぐらいかかってしまう。
日程については伝えていたけど、ヨハン様は私に頼みたいことがあるらしい。
「頼みたいことですか?」
「私の杖を強化するまで、ミリスは学園を休んで欲しい」
「わかりました……そうすれば早く強化できますけど、何かあるのでしょうか?」
学園を休んで杖の強化に時間を使えば、それだけ完成が早くなる。
杖を急いで強化する理由が気になり尋ねると、マルク様の発言に驚くこととなる。
「これからミリスの身に危機が迫るかもしれない。ミリスを守るために、私の杖を強化しておきたいんだ」
私の身に危機が迫ると、マルク様は確信している。
理由がわからない私は、何が起こるのか詳しく聞いておきたかった。
ジノザと婚約破棄してから2週間が経ち、私は結果を出すことができていた。
「もう少ししたら、マルク様に強化した杖をプレゼントすることができます」
「ありがとう……そのことで、ミリスに頼みたいことがある」
マルク様の提案で、先に私は自分の杖を強化している。
それにより更に成績がよくなり、今はマルク様の杖を魔法で強化している最中だ。
強化する日程は急がなくていいと言われているから、後1週間ぐらいかかってしまう。
日程については伝えていたけど、ヨハン様は私に頼みたいことがあるらしい。
「頼みたいことですか?」
「私の杖を強化するまで、ミリスは学園を休んで欲しい」
「わかりました……そうすれば早く強化できますけど、何かあるのでしょうか?」
学園を休んで杖の強化に時間を使えば、それだけ完成が早くなる。
杖を急いで強化する理由が気になり尋ねると、マルク様の発言に驚くこととなる。
「これからミリスの身に危機が迫るかもしれない。ミリスを守るために、私の杖を強化しておきたいんだ」
私の身に危機が迫ると、マルク様は確信している。
理由がわからない私は、何が起こるのか詳しく聞いておきたかった。
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