124 / 158
第124話
しおりを挟む
ニコラスの提案で、私達はまたダビルに会おうとしていた。
翌日には手続きが終わり――馬車で牢屋に向かっている中で、私はニコラスに尋ねる。
「枷の力で嘘はつけませんけど、ダビルは拠点内の魔法道具を私達に教えませんでしたね」
「ミレサ達が洞窟内に転移したのかは推測なので、ダビルは話さなかったのでしょう」
ニコラスの発言を聞き、私は納得する。
盗賊団の拠点でミレサは、魔法道具を使い何かをしているはずだ。
「確実に私を消す手段があるのなら、ベラの屋敷で使っていそうです」
「転移の魔法道具を使う必要がないと考えていた可能性もありますけど、使いたくない別の理由があったのかもしれません」
馬車内で推測を話し合うけど、ダビルに聞けばわかるかもしれない。
私は今後の行動について、ニコラスに話す。
「ミレサがこれから扱う魔法道具が判明すれば、対策がとれそうです」
「そうですね。ダビルから、聞くとしましょう」
私の発言を聞き、ニコラスが頷く。
そして私達は、再びダビルから話を聞こうとしていた。
翌日には手続きが終わり――馬車で牢屋に向かっている中で、私はニコラスに尋ねる。
「枷の力で嘘はつけませんけど、ダビルは拠点内の魔法道具を私達に教えませんでしたね」
「ミレサ達が洞窟内に転移したのかは推測なので、ダビルは話さなかったのでしょう」
ニコラスの発言を聞き、私は納得する。
盗賊団の拠点でミレサは、魔法道具を使い何かをしているはずだ。
「確実に私を消す手段があるのなら、ベラの屋敷で使っていそうです」
「転移の魔法道具を使う必要がないと考えていた可能性もありますけど、使いたくない別の理由があったのかもしれません」
馬車内で推測を話し合うけど、ダビルに聞けばわかるかもしれない。
私は今後の行動について、ニコラスに話す。
「ミレサがこれから扱う魔法道具が判明すれば、対策がとれそうです」
「そうですね。ダビルから、聞くとしましょう」
私の発言を聞き、ニコラスが頷く。
そして私達は、再びダビルから話を聞こうとしていた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
3,963
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる