全てを諦めた私は、自由になります

天宮有

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第13話

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ゼノラス視点

 城にガロスと呼ばれる魔法使いが現れて、護衛を全て倒した強さに驚くしかない。
 この場の全員を消し飛ばせる力を持ち恐怖するも、戦う気はないようだ。

 ガロスはルリサの居場所を知っていると話、国王が叫ぶ。

「ルリサの居場所を知っているだと……なぜ知っている!?」

「長い話になります。ルリサのことを話す前に――ルリサと同じ力を持つ男、レオンの話をしましょう」

 そう言ってガロスが自らの正体、そしてルリサと同じ力を持つレオンについて話す。

 レオンはルリサと同じ力を持ち、処刑しようとガロスが目論むも国外逃亡されたようだ。
 それによって国が滅び――数年前に国が、衰退して滅んだことは知っていた。

「レオンという人から話を聞いていたから、今までルリサ様の忠告通りになっていたのでしょう」

 宰相が推測を話し、この場にいる者全員が納得した。

 現状から話を信じるようになったからか、ガロスは魔法を解いたようで俺達は動けるけるようになっている。
 皆はガロスの話を聞くことにして、大広間から出る者はいなかった。

「このままでは私の故郷と同じように、ギアノ国は滅びてしまうでしょう……阻止する方法が、1つだけあります」

 いきなり現れたガロスが、ギアノ王に提案する。
 怪しいとこの場にいる誰もが考えるが、このままだとギアノ国が滅びるのは間違いない。

 協力するのなら、ガロスはギアノ国を救うため協力するようだ。
 ガロスの力は必要だと考える者が多く――父上は、ガロスの提案を受け入れていた。
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