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21歳の底無し沼
初めてのmoimoi
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makefriendscafeで出会い、連絡先を交換した人と後日個人的に会うとうまくいかないものである。11月のmake friends cafeの日本人講師の心愛さんという26歳の女性と個人的に会った時は、羽衣ちゃんと1時間前に集合して、羽衣ちゃんは、コスメや洋服をたくさん買っていた。普段から散財癖のある羽衣ちゃんらしい行動だと思っていた。
その後約束していた時間に待ち合わせ場所に行き、合流して、お店へ向かった。が、お店へ向かう道中、心愛さんは一言も話さなかった。羽衣ちゃんはどんどん自分語りをしていき、場は気まずくなっていった。ある程度、お店の近くまでは行ったが、見つからないので、
「ごめん。道わかんなくなっちゃったから、ちょっとスマートフォンのマップで見るね」
と心愛さんはスマートフォンの、マップを頼りにお店まで連れてってくれた。
そこで、私は
「地図が私読めないので心愛さん頼りになりますね!」
と笑顔で言うと、心愛さんは、
「マップを頼りに来てるだけだから…」
と、苦笑して黙り込んでしまった。
前もってお店の候補を何故かよくわからないが、私が出す事になり、moimoiの他にもお洒落なカフェをいくつか挙げ、さらには、話す内容がなくなって気まずくなっても癒しで場を凌げるであろう動物カフェや、私と羽衣ちゃんが高校時代からの友達と初対面の時に言ったので、心愛さんにお店ぐらいは歩みを寄せた方が良いであろうと思い、心愛さんの好きと言っていたバケモンカフェ等色々候補をあげていたが、彼女が選んだのは、moi moiだった。
そしてmoi moiのパンケーキを食べながら、一方的に私と羽衣ちゃんで心愛さんに質問を投げかけたが、心愛さんは答えるだけで、話が盛り上がらなかった。年上ならきっとリードしてくれるであろうと勝手に私と羽衣ちゃんは、思っていたため、そのギャップに戸惑ってしまったが、誘ったのは私と羽衣ちゃんであったため、私は場を盛り上げる事に専念した。そしてパンケーキを食べ終えた後、羽衣ちゃんは5区の店を見て回ろうと言い、5区の繁華街に向かった。そして、テレビでよく特集されている有名なたこ焼き屋さんが列をなしていたので羽衣ちゃんは
「これ食べませんか?」
と言い、30分ぐらい並んだところで、
「ごめんなさい。この後予定があるので、ここで別れても良いですか?」
と心愛さんから言われたので、私と羽衣ちゃんは、
「分かりました。今日は短い時間ですけどありがとうございました。最後列に並んでもらっただけで、ごめんなさい。」
と言うと
「ごめんね。この埋め合わせは必ずするから!今日はありがとう」
と言い、心愛さんは去っていった。
そして私と羽衣ちゃんは2人でたこ焼きを食べた後、駅の近くのカフェに入った。そして、羽衣ちゃんは
「心愛さん。楽しんでなかったよね。私いっぱい話しかけたのに、答えるばかりで聞き返してくれなかったし!この後の用事とか、あれ絶対嘘でしょ?だって予定があるなら最初会った時に言わない?それに彼女って26歳で、私たちより5歳も年上だからもっとリードしてくれると思ってた。話す内容ないとダメだからって思って、今日わざわざコスメ買ったのに…意味なかった~!普通紙袋持ってたら何か買ったんですか?とか質問の幅広がるじゃん!それをしなかったってことは、そもそも他人に興味がない人だったんだよー。しかも、ネットとかで見ると用事あるって言って嘘ついて、近くに別の人いたらその人と遊ぶとか書いてあったし、それじゃない?もう、心愛さんの、連絡先私も消すから未来ちゃんも一緒に消そう?」
と言われたので心愛さんの連絡先を消した。私自身は次会った時には心を開いてくれて、時間をかければ良い友達になるであろうと思っていた。が、それを言葉で言うことができなかった。
その後約束していた時間に待ち合わせ場所に行き、合流して、お店へ向かった。が、お店へ向かう道中、心愛さんは一言も話さなかった。羽衣ちゃんはどんどん自分語りをしていき、場は気まずくなっていった。ある程度、お店の近くまでは行ったが、見つからないので、
「ごめん。道わかんなくなっちゃったから、ちょっとスマートフォンのマップで見るね」
と心愛さんはスマートフォンの、マップを頼りにお店まで連れてってくれた。
そこで、私は
「地図が私読めないので心愛さん頼りになりますね!」
と笑顔で言うと、心愛さんは、
「マップを頼りに来てるだけだから…」
と、苦笑して黙り込んでしまった。
前もってお店の候補を何故かよくわからないが、私が出す事になり、moimoiの他にもお洒落なカフェをいくつか挙げ、さらには、話す内容がなくなって気まずくなっても癒しで場を凌げるであろう動物カフェや、私と羽衣ちゃんが高校時代からの友達と初対面の時に言ったので、心愛さんにお店ぐらいは歩みを寄せた方が良いであろうと思い、心愛さんの好きと言っていたバケモンカフェ等色々候補をあげていたが、彼女が選んだのは、moi moiだった。
そしてmoi moiのパンケーキを食べながら、一方的に私と羽衣ちゃんで心愛さんに質問を投げかけたが、心愛さんは答えるだけで、話が盛り上がらなかった。年上ならきっとリードしてくれるであろうと勝手に私と羽衣ちゃんは、思っていたため、そのギャップに戸惑ってしまったが、誘ったのは私と羽衣ちゃんであったため、私は場を盛り上げる事に専念した。そしてパンケーキを食べ終えた後、羽衣ちゃんは5区の店を見て回ろうと言い、5区の繁華街に向かった。そして、テレビでよく特集されている有名なたこ焼き屋さんが列をなしていたので羽衣ちゃんは
「これ食べませんか?」
と言い、30分ぐらい並んだところで、
「ごめんなさい。この後予定があるので、ここで別れても良いですか?」
と心愛さんから言われたので、私と羽衣ちゃんは、
「分かりました。今日は短い時間ですけどありがとうございました。最後列に並んでもらっただけで、ごめんなさい。」
と言うと
「ごめんね。この埋め合わせは必ずするから!今日はありがとう」
と言い、心愛さんは去っていった。
そして私と羽衣ちゃんは2人でたこ焼きを食べた後、駅の近くのカフェに入った。そして、羽衣ちゃんは
「心愛さん。楽しんでなかったよね。私いっぱい話しかけたのに、答えるばかりで聞き返してくれなかったし!この後の用事とか、あれ絶対嘘でしょ?だって予定があるなら最初会った時に言わない?それに彼女って26歳で、私たちより5歳も年上だからもっとリードしてくれると思ってた。話す内容ないとダメだからって思って、今日わざわざコスメ買ったのに…意味なかった~!普通紙袋持ってたら何か買ったんですか?とか質問の幅広がるじゃん!それをしなかったってことは、そもそも他人に興味がない人だったんだよー。しかも、ネットとかで見ると用事あるって言って嘘ついて、近くに別の人いたらその人と遊ぶとか書いてあったし、それじゃない?もう、心愛さんの、連絡先私も消すから未来ちゃんも一緒に消そう?」
と言われたので心愛さんの連絡先を消した。私自身は次会った時には心を開いてくれて、時間をかければ良い友達になるであろうと思っていた。が、それを言葉で言うことができなかった。
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