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変化する私
瑠奈ちゃん
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その連絡が来てから、小学校時代からの友達で、須藤の事を相談していたりもしていた瑠奈ちゃんとご飯に行く約束をしていたので、待ち合わせ場所に向かった。
「ごめんね!仕事が長引いちゃって!」
と私は待っていた瑠奈ちゃんに駆け寄り、ご飯屋さんに向かった。瑠奈ちゃんは、
「いいよ。お疲れ様。」
と言ってくれたが、彼女は時間にルーズな時もあれば、早くつきすぎて、
「着いたよー!」
と言うRINEが、約束の時間の1時間前に入ることもある時間にだらしがない感じの子である。この日は、約束の時間の5分前に来ていた。5分前なら、許容範囲であろう。
そしてお店に向かった。その日の夜は、瑠奈ちゃんの提案でパスタを食べにいった。いつも瑠奈ちゃんが行きたいと言ったお店に行くので、私としては、店を探す手間が省けて楽だなーと思う反面、彼女は、写真の映えを意識する子で、食べる前に何十枚と写真を撮るので、彼女が写真を撮り終えるまで食べられないという勿体無い反面もあった。
「ねぇ。瑠奈ちゃんって、中学のグループRINEで、阿部雅人って男子にRINE追加されてて、もう中学グループは消えたけど、連絡ってきたりしてる?」
と私が聞いてみると、
「アイツ!RINE追加してよろしくとだけ送ってきて、こっちがよろしくって返したら、未読無視されたから、もうブロックしてやったよ!…てかなに?阿部雅人がどうしたの?」
とパスタが来るまでの間に聞いたらみるみる瑠奈ちゃんの機嫌が悪くなっていくのが分かった。
これ以上この話を引き伸ばすとヤバい!…かと言って何もないよー!とは終わらせられないよな…
と思った私は、
「私、アイツと塾ではクラス替えまでの半年間は一緒のクラスだったけど、学校で同じクラスにならなかったんだよね。話したこともないんだけど、こないだRINE電話かかってきてさー。もうブロックしようか悩み中」
と愚痴を言うようかの口調で、笑って言うと、
「はぁ?私のRINEは既読すらしなかったのに、電話してきたの?それはうざい。もうブロックしたれ!」
と言われて、笑いながら、
「うん。そうする~!ありがとう。」
としか言えなかった。
そしてご飯を食べて帰路に着いた。
「ごめんね!仕事が長引いちゃって!」
と私は待っていた瑠奈ちゃんに駆け寄り、ご飯屋さんに向かった。瑠奈ちゃんは、
「いいよ。お疲れ様。」
と言ってくれたが、彼女は時間にルーズな時もあれば、早くつきすぎて、
「着いたよー!」
と言うRINEが、約束の時間の1時間前に入ることもある時間にだらしがない感じの子である。この日は、約束の時間の5分前に来ていた。5分前なら、許容範囲であろう。
そしてお店に向かった。その日の夜は、瑠奈ちゃんの提案でパスタを食べにいった。いつも瑠奈ちゃんが行きたいと言ったお店に行くので、私としては、店を探す手間が省けて楽だなーと思う反面、彼女は、写真の映えを意識する子で、食べる前に何十枚と写真を撮るので、彼女が写真を撮り終えるまで食べられないという勿体無い反面もあった。
「ねぇ。瑠奈ちゃんって、中学のグループRINEで、阿部雅人って男子にRINE追加されてて、もう中学グループは消えたけど、連絡ってきたりしてる?」
と私が聞いてみると、
「アイツ!RINE追加してよろしくとだけ送ってきて、こっちがよろしくって返したら、未読無視されたから、もうブロックしてやったよ!…てかなに?阿部雅人がどうしたの?」
とパスタが来るまでの間に聞いたらみるみる瑠奈ちゃんの機嫌が悪くなっていくのが分かった。
これ以上この話を引き伸ばすとヤバい!…かと言って何もないよー!とは終わらせられないよな…
と思った私は、
「私、アイツと塾ではクラス替えまでの半年間は一緒のクラスだったけど、学校で同じクラスにならなかったんだよね。話したこともないんだけど、こないだRINE電話かかってきてさー。もうブロックしようか悩み中」
と愚痴を言うようかの口調で、笑って言うと、
「はぁ?私のRINEは既読すらしなかったのに、電話してきたの?それはうざい。もうブロックしたれ!」
と言われて、笑いながら、
「うん。そうする~!ありがとう。」
としか言えなかった。
そしてご飯を食べて帰路に着いた。
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