次は幸せな結婚が出来るかな？

現場の状況把握？

マッドスは魔法師団の者達に結界魔導具が壊れてないか確認に走らせた！



ダンレス騎士団総長も報告を受け、魔法師団訓練場に来た。



ダンレス「とりあえず、、レオニス！エメリアーナ王女を部屋に送れ！」



レオニス「わかりました、、では、、後の
ことはお願い致します」



ダンレス「おい！送った後に戻れよ！！」



レオニス「あぁ、、了解です」



エメリアーナはレオニスに抱っこされ、護衛騎士達と一緒に訓練場を後にした。



王女「叔父様？」


レオニス「どうした？」


王女「もう、、魔法は駄目ですの？」



レオニス「そうだなぁー、、王宮では無理かも知れないなぁー、、」



王女「そうですよねー、、、」



レオニス「魔の森なら良いだろうが、、」



男性騎士「だっ、団長！！それは、、」



部屋に戻る時も男性騎士が先導していたが
１人は振り返り、レオニスに意見した。



レオニス「なんだ？エメリーは風魔法も上級を使えるんだぞ！！トレントも倒せるし素材も回収出来るぞ？」



レオニスの部下である男性騎士達３人は確かにとレオニスの言葉に納得してしまった
が、女性の護衛騎士は、、



女性騎士「レオニス様、、王女はまだ６歳です！許可されないかと、、」



レオニス「そうだなぁー、、」



王女「トレントって魔木ですよね？」



レオニス「そうだぞ！良く知っているなぁ～！勉強したのか？」



王女「はい！部屋から出れませんから勉強してましたの、、叔父様と一緒でも駄目ですか？」



レオニス「エメリー、、遠征には体力も必要なんだ！野営したりもする」



王女「では、鍛えます！お父様にお願いしてみます！」



レオニス「そうだな、、頑張って鍛えて一緒に行きたいな！」



マッドス達が忙しく指揮しながら今後のことに苦慮していたのだが、、、当のエメリアーナとレオニスはマッドス達の苦慮も知らず、魔法を使う為に遠征することを考えていた。



(国王を説得して、魔の森で魔法使ってやる！！今後、回復魔法だけなんて楽しくないし、つまんないしね～！アイテムボックスも説得には使えるわ～！必要ないって思ったけど、、必要だったわ！)



その後、エメリアーナは部屋に送って貰い、お風呂に入れられた！
お風呂の後、説得する為に魔の森の現状、王国、大陸のことを勉強し始めた。