次は幸せな結婚が出来るかな?

キルア犬

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回収作業とその後

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交代で昼食を済ませ、食休みした後に放置していたトレントの回収、土魔法師達が根元を地中から出す作業待ちの時にゴブリンが3体、出て来たが、、、


(騎士さん達がさっさと倒すんですけど~
!!開拓地増やしてくれないかな~、、、
開拓地にする時じゃないと火と水魔法をぶっ放す機会がないような気がするんだよね~!大体さ~、、国土や大陸の現状の勉強でトレント被害だけ教えられてたからあの豚顔オークの価値なんて知らんし、睾丸を
どうすんの?って感じなんだけど、、、)


土魔法師達の作業が終わるまでエメリアーナは心の中で不満たらたらだった。


すべての作業が終わり、侯爵領の屋敷に戻り、オークが積まれた荷台を3台出したら
ここでも騎士達は嬉々として解体場に案内されながら数人がかりで荷台を押しながら運んで行った。


領騎士数人も手伝っていたのは服装の違いでわかった。


エメリアーナはお風呂にまず入ることになったが、、お風呂から上がり、祖父母達と紅茶とお菓子を食べながらお喋りした後に解体後のオークをまた収納することになったが、、、


(瓶じゃなくて壺に入れてよ!!解体後の睾丸を瓶に入れるなぁー!!棒部分も何に
使うのよ!いや、、知りたくないからいいけど、、、耳の部分だけぎっしり入った瓶もないわぁー!!解体場所から運んで来た騎士達も笑顔だったし、、理解出来ん!)


エメリアーナは知らなかったがオークの血は草原などでホーンラビットなどを誘き寄せる為に、解体場所で加工作業が続いていた。



翌日に加工されたオークの血は壺に入れられ、エメリアーナの所に届けられ、中身を訊かずにアイテムボックスに収納された。


晩餐はお土産用のオーク肉を除いたオーク肉が使用人達まで振る舞われた。


料理されたオーク肉を食べたエメリアーナは、、、


(美味しいけど、、美味しいけど、、駄目
、無理、豚顔と下半身が脳裏にちらつくー
!!皆、嬉しそうに食べてるし、、、)


晩餐後は客間に戻り、珍薬草図鑑を見ながら、遠征時に薬草探しをしていないことを
考えながらどうにか薬草探しをすることが
出来ないかを考えながら眠りについた。

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