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だから何所に?
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エメリアーナは自室に強制連行され、髪飾りを外され、ドレスを脱ぎ、洗濯された遠征服を着て、ローブと着替えなどをアイテムボックスに収納した。
髪型は緩めの三つ編みにして貰った位で、
遠征に同行しているメイドのミューレ達も準備が終わっていた。
自室にいたメイド達も何所に行くかも知らず、命令に忠実に従っていた。
レスネ「ミューレ!貴方達も急な事ですが
エメリー様を頼みますよ!」
ミューレ「はい!もちろんです!」
他の2人「「はい!」」
エメリアーナはメイド達の着替えをアイテムボックスに収納していたら護衛騎士達も準備が終わり自室に入って来たので護衛騎士達の荷物も収納した。
護衛騎士は準備が終わっているのを確認した後に部屋の外にいるレオニスに報告するとレオニスが自室に入って来て、またしても抱っこされて移動になった。
部屋に外にサラサ夫人がいて、、、
サラサ「エメリアーナ様、お気をつけて下さいませ、、ご無事なお帰りをお待ちしております」
サラサ夫人の言葉に、、、
(えっ!?危険な所なの?いや、、だから何所に行くの!?教えてぇぇーー!!)
エメリアーナはサラサ夫人に返事も返すことが出来ずに気付けばサラサ夫人が見えなほどに抱っこで運ばれて行く。
気付けば騎士団訓練場に近い王宮の東門に運ばれて来たのだが、、、
騎士団総団長ダンレスと兄である王子達が言い争っていた。
王女「ん?お兄様達?」
レオニス「はぁー、、、」
ダンレスと王子2人がエメリアーナやレオニスに気付いた。
エリオルト「エメリー!」
ライラット「ダンレス総団長!エメリーを連れて行くなら僕達も連れて行って!」
ダンレス「出来ません!殿下達2人を連れては行けません!」
エリオルト「妹は連れて行くのに?」
ダンレス「失礼ですが、、エメリアーナ様は殿下方より即戦力ですし、回復治癒魔法もお持ちですので!」
ダンレスの言葉に王子達の護衛騎士達が、、、
護衛騎士「ダンレス総団長!」
他の護衛「不敬です!」
別の護衛「殿下達に失礼です!」
ダンレス「黙れ!近衛騎士であるお前達の仕事はなんだ?護衛だろうが!陛下が許可していないだろ!時と場合によっては行動を諌めるのも仕事だろ!」
護衛騎士「そっ、それは、、」
エリオルト「なら僕は良いよね?ライラットお兄様は王太子だけど、、僕な、、」
ライラット「おいっ!エリオルト!それは狡いぞ!ここは今後の為にも僕が、、」
エリオルト「駄目です!僕とエメリアーナはお互い第2王子と王女なんですから僕なら大丈夫なはず、、」
兄である王子達2人が言い争いを始めた。
ダンレスはレオニスに視線を向けたが、、
レオニスは無視してエメリアーナを抱っこしたまま馬車に向かって歩き出したが、、
エリオルト「まっ、待って!レオニス叔父様!僕も連れて行って!」
ライラット「レオニス第3団長!僕を連れて行って!」
(あれっ?何所に行くのか知ってるみたいなんだけど、、、なんで私が知らないのに
兄達2人は知っているの?ちなみにダンレス総団長!私の方が即戦力って言っちゃ駄目だよ!嬉しいけど、、マジで嬉しいけど兄として妹と比べられたら悲しいよ!年子ならまだしも、、4歳と2歳差は幼少期は違い過ぎるんだからねー!)
髪型は緩めの三つ編みにして貰った位で、
遠征に同行しているメイドのミューレ達も準備が終わっていた。
自室にいたメイド達も何所に行くかも知らず、命令に忠実に従っていた。
レスネ「ミューレ!貴方達も急な事ですが
エメリー様を頼みますよ!」
ミューレ「はい!もちろんです!」
他の2人「「はい!」」
エメリアーナはメイド達の着替えをアイテムボックスに収納していたら護衛騎士達も準備が終わり自室に入って来たので護衛騎士達の荷物も収納した。
護衛騎士は準備が終わっているのを確認した後に部屋の外にいるレオニスに報告するとレオニスが自室に入って来て、またしても抱っこされて移動になった。
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サラサ夫人の言葉に、、、
(えっ!?危険な所なの?いや、、だから何所に行くの!?教えてぇぇーー!!)
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気付けば騎士団訓練場に近い王宮の東門に運ばれて来たのだが、、、
騎士団総団長ダンレスと兄である王子達が言い争っていた。
王女「ん?お兄様達?」
レオニス「はぁー、、、」
ダンレスと王子2人がエメリアーナやレオニスに気付いた。
エリオルト「エメリー!」
ライラット「ダンレス総団長!エメリーを連れて行くなら僕達も連れて行って!」
ダンレス「出来ません!殿下達2人を連れては行けません!」
エリオルト「妹は連れて行くのに?」
ダンレス「失礼ですが、、エメリアーナ様は殿下方より即戦力ですし、回復治癒魔法もお持ちですので!」
ダンレスの言葉に王子達の護衛騎士達が、、、
護衛騎士「ダンレス総団長!」
他の護衛「不敬です!」
別の護衛「殿下達に失礼です!」
ダンレス「黙れ!近衛騎士であるお前達の仕事はなんだ?護衛だろうが!陛下が許可していないだろ!時と場合によっては行動を諌めるのも仕事だろ!」
護衛騎士「そっ、それは、、」
エリオルト「なら僕は良いよね?ライラットお兄様は王太子だけど、、僕な、、」
ライラット「おいっ!エリオルト!それは狡いぞ!ここは今後の為にも僕が、、」
エリオルト「駄目です!僕とエメリアーナはお互い第2王子と王女なんですから僕なら大丈夫なはず、、」
兄である王子達2人が言い争いを始めた。
ダンレスはレオニスに視線を向けたが、、
レオニスは無視してエメリアーナを抱っこしたまま馬車に向かって歩き出したが、、
エリオルト「まっ、待って!レオニス叔父様!僕も連れて行って!」
ライラット「レオニス第3団長!僕を連れて行って!」
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兄達2人は知っているの?ちなみにダンレス総団長!私の方が即戦力って言っちゃ駄目だよ!嬉しいけど、、マジで嬉しいけど兄として妹と比べられたら悲しいよ!年子ならまだしも、、4歳と2歳差は幼少期は違い過ぎるんだからねー!)
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