次は幸せな結婚が出来るかな?

キルア犬

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冒険者達にとってもトレントは厄介な魔木であり、倒してもアイテムボックスか容量の大きなアイテムバックやアイテムリングを所有していないと運ぶのに苦労する。


苦労して倒しても素材を諦め、魔石だけ取ることをしていた。


魔の大森は高ランクの冒険者達しか入ることが出来ないが大森に入るにはトレントは邪魔だった。


大森の奥にもトレントはいるがトレントは森を拡大しようとする魔木であったので森の奥で密集していることはない魔木でもあった。


冒険者達はエメリアーナが魔法であっさり倒す姿を見て、今後の活動の為にトレント運びに協力するので防壁近くのトレント討伐を冒険者ギルドを通して願い出た。


その際でエメリアーナの残り3日間の午前中はトレント討伐になった。


公爵家から砦に移動、砦の上階から防壁上渡り、レオニスに抱っこされて移動しながら魔法をぶっ放していく作業みたいなことになった。


(自分が武器になった気分、、ってか武器だね!抱っこされて魔法をぶっ放してるし、、でも、、私の歩幅だと移動が遅くなるから仕方ないし、、私にとっても楽だし、、高い所好きだし、、甘んじてこの状況を受ける!たまに冒険者の人達が魔物と戦う所を高みの見物が出来るから良いかな?それより、、)


王女「レオニス叔父様、、あそこにいる騎士達や魔法師達は、、」


レオニス「ん?あぁ、自分達も助力したいと言ってきたから公爵家の領団長の指揮に従うことを条件に許可したんだ!」


(えぇーっ!ずるっ!私は駄目なのに!!顔の表情はわかんないけど、、気合いが入ってそうな気がするんだけど、、)

王女「そうなんですね、、」


レオニス「こちらに来ることはないから騎士達には良い経験になる」


王女「そうですね、、」


その後、抱っこされながら魔法をぶっ放し、トレントを倒しながら移動し、頃合いを見計らって砦に戻っている時に、、、


王国騎士、魔法師達が冒険者達と一緒に複数の魔物
とそれぞれ戦っていた。


王女「レオニス叔父様、、」


レオニス「あぁ、、魔石以外、価値がないハイゴブリンなどを選んでいるから、、問題はないだろう」


王女「そうですか、、ですが、、何故魔物が出て来たのです?」


レオニス「人の気配だと思うが、、」


公爵「私もそう思いますよ!レッドボアの集団、グレートウルフの集団、ハイゴブリンの集団ですがあの魔物達が共闘することはないですから」


王女「そうなのですね、、それに、、大丈夫みたいですね、、」


レオニス「そうだな、、騎士達もだが冒険者達も怪我はないようだ」


会話している間に3種類の魔物の集団を倒し終えていた。


魔物も集団だったが人間の方が人数的に魔物の数の3倍以上だった。













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