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転生

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「夫人、もう少しです。頑張って下さい。」

「はぁっ、はぁっ、、うぅぅぅ~」

(息が出来ない。なんで~?くっ苦しい~)

「あ~!おめでとうございます。」

「ふっふぎゃーぎゃー」
(あ~~、苦しかった~~息が出来ないなんて転生直後に死亡かと思ったー)


「奥様、元気なお子様です。お疲れ様でした。」

「ほっ本当ねー泣き声で安心出来たわ。
旦那様に報告をお願い。」

「はいっ、ネネ、ガイヤ執事に報告を」

「はい、行って参ります。」



「では、夫人、キュア・クリーン、ポーションです。お飲み下さい。」


「えぇ、ありがとう。」

「お子様にも、クリーン」

「ふっふぎゃ~ふっふっ」

(疲れた~、なんか今、サッパリした感じがしたなぁ~?あぁぁ~疲れて眠い、、、)


「すぅ~、、すぅ~、、」

「奥様、お休みになられてしまいました。」


「あらっ!うふふ、可愛いわねぇ~元気に育ってほしいわぁ~。」


「先生、今回もありがとうございました。」


「いえいえ、出産をした夫人が一番、大変なのです。私はその手助けしただけですよ。」

バタン!

「アリシア!」

「リード!寝てるから落ち着いて、」

「あぁ、すまない。四度目でも心配で!!」

「うふふっ、ありがとう心配してくれて嬉しいわ~。」



「あぁ~、可愛い子だ~。っで!どっちだったのかな?」


「男の子よ。」



「男の子かぁ~。名前はアレクはどうかな?」


「アレク?えぇっ、良い名前ね~」

「では三男アレクに女神からの祝福が授かることを願おう」


「女神からの祝福を頂けますように」


この時、私は寝てて、知らなかった。男の子として前世の女性だった記憶を持って転生したことを、、、
いや、転生するのはわかってた記憶持ちの状態で、だけど、転生したら性別が違うなんて思っていない。
前途多難な転生幕開け


だけど、本人はまだ知らない
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