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2章
第41話
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「陽菜ちゃん、これは提案なんだけどさ。オレのバイクに乗っていかない?」
「えぇ?バイクですか?あぁ~!先輩バイク乗れるんでしたっけ?」
「あぁ、一応な。」
冬休みに入ってからは家庭教師に陽の家に来る時は基本的にバイクで通っている。陽の両親から許可は貰えたし、夜に買い物をするならこちらの方が都合がいいからな。なので今日もバイクで来ている。
ちなみに俺には2人乗りの経験もある。何回か姉ちゃんを乗せた。
「う~ん。それが1番良さそうですね!そうしましょう!」
「OK。ならそれまでは勉強頑張れよ。」
「は~い!」
俺も陽菜ちゃんに習って陽菜ちゃんと同じ中学の数学の問題を解いていく。バイクで2人乗りするの久しぶりだけど大丈夫だろ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「う~~ん!終わりましたー!!」
「おーおつかれー。」
今日は今まで1番集中してたのではないだろうか?そう思えるぐらいに陽菜ちゃんの集中力は凄かった。特に目立つ間違いもなかった。人は目の前にご褒美があると頑張れるものなのかもしれないな。
「イェーイ!!」
「イェーイ」
パンっ!と手を合わせる音が鳴る。陽菜ちゃんとは勉強が終わると必ずハイタッチをすることになっている。それがここでのルールなのだ。俺も慣れるのに苦労した。
「それじゃあ約束通りイルミネーション見に行きます…よねdon’t you?」
「おう。もちろんだ。」
おぉ。付加疑問文を使って来るとは…。勉強しているということがよく分かるなぁ。これは確認を求めているということなんだろう。
「それじゃあ私は準備しますね?」
「了解」
そのまま陽菜ちゃんは部屋を飛び出してしまった。俺の方は特に用意する必要もないので勉強道具の片付けをしてあとは座って陽菜ちゃんの用意が終わるのを待つ。
一応こういう時は自由にしていいらしいが特にやりたいことも無い。今回もそうしようと思っていたのだが、棚にある雑誌を見つけた。文化祭で陽が言っていた姉ちゃんが表紙の雑誌だった。
そういえば姉ちゃんが載っている雑誌は見たことないな。あんまり身内のそういうのは恥ずかしくなるので意識的に買わないようにしている。
陽が言うには高校生なら知ってて当たり前レベルらしいし1度見てみるか。
俺は1冊だけ借りて陽菜ちゃんの準備が整うまでの間に読もうかな~と思ったがページが重いな。1ページめくるのがこんなに難しいとは…。
それにしても姉ちゃんもよく笑ってるなぁ。この笑顔なんか俺をゲームで完膚なきまでに叩き潰した時にする笑顔に似ている気がする。
「お待たせしましたー!」
「おぉ、意外と早かったな。」
パタンっ。と雑誌を閉じて陽菜ちゃんの方を見る。
陽菜ちゃんは赤のトップスに白のスキニーの服装だ。首元にはマフラーが巻かれている。スカートなどはバイクに乗る上で危ないので禁止させてもらった。少し不満げな様子だったが…。そして肩からバッグをかけている。
それにしても昨日も思ったが赤色の服多いな。今日のデートでも周りのカップルは赤色の服が多かった気がする。サンタクロース効果か?サンタの赤は返り血が目立たないためだと言うのに…。
「あれ?荒木先輩にしては珍しいもの見てるんですね。」
「うん?あぁ、まぁな。陽にこの前見とけって言われてな。」
家に雑誌が無いわけじゃない。姉ちゃんが昔はよく買ってたし。しかし俺は全く読まない。
「へぇー!ならこの人は覚えてた方がいいですよ!私、この人のファンなんですよね~。可愛いですけどどこかかっこよさもあって…。あこがれって感じがするんですよー。」
そうやって陽菜ちゃんが紹介してくれたのは表紙に映る姉ちゃんだった。
「そうなのか。…というか陽菜ちゃん会ったことあるだろ?」
文化祭の時に確か姉ちゃんと遭遇していたはず…。
「えっ?tuki様とですか?そんなまさか~!会ったこともありませんし、会えるとも思っていませんよ?おにぃが間違った情報伝えたんですかね~?」
んん?確かに出会った記憶はあるんだが…。いや、言われてみればあの時の陽菜ちゃんは姉ちゃんの方を見てなかったかも。
しかしその言い方だと多分tukiの正体が俺の姉だってことも知らないように聞こえる。
陽は知っているからてっきり家族に話したんだと思ってたんだけどなぁ。この様子だと話してないのだろうか?まぁ、あいつにも何か理由があるのかもしれない。
「そうなのか。多分間違った情報聞いたな。」
ごめんな、陽。少し陽菜ちゃんの好感度が下がったかもしれん。…そういや最近陽のせいにすること多いな。友達少ないとこういう時に困ったりするんだな。
「それでは用意も出来たことですし!いきましょー!」
「おー」
そのまま俺たちは外にでた。既に日は暮れている。うん、やっぱり寒いな。この中でバスを待つのはちょっとキツい。まぁ、正直バイクもそんなに変わらん気はするけどそこはスルーだ。
「それじゃあヘルメット被ってくれ。」
陽がたまに「俺も乗りたい!」ということがありそうなので常に用意していた。初めてバイク見せた時はまだ1年経ってなかったから2人乗り出来なかったんだ。
「了解です!」
ヘルメットを受け取った陽菜ちゃんはあご紐を出してカポっとヘルメットを被る。さっきからソワソワしている感じがする。多分バイクに乗るのが楽しみなんだろうな。確かにバイクに乗るチャンスって人によれば結構少ないからな。
「出来ました!」
「OK。それじゃあこのグローブもつけてくれ。結構寒いからな。」
もちろん寒さ対策だけじゃなく安全のためだが。
「はい!」
俺も陽菜ちゃんと同じくバイクに乗る用意をする。
「よし、終わったらバイクに乗ってくれ。あ、あとそこのマフラーに足を乗せるなよ?」
俺は後部座席を指さしながら指示する。
「分かりました!」
そのまま陽菜ちゃんはバイクを跨いで後部座席に乗った。あんまり乗る動作にもたつきがなかったことからも陽菜ちゃんはかなり運動神経がいいのかもしれない。多分部活が運動部系だったのかも。まぁ、サッカー部でスタメンの陽の妹だから特に不思議はないけど。
「あ、あの…先輩。お、重くない…ですよね?」
「?いや。そんな風には感じなかったぞ?」
むしろ軽すぎるんじゃないか?見ただけでスタイルがいいことはすぐわかるから実際に結構軽いんだろうけど。そんな陽菜ちゃんが体重を心配するとは…。
「そ、そうですか!なら良かったです!で、では出発です!」
陽菜ちゃんは右手を大きくあげて宣言するが…、
「いや、出発です!じゃない。」
「えっ?まだ何かあるんですか?」
?まさか自分で気づいてないのだろうか?
「その手だよ。そのままだと振り落とされるぞ?」
「そ、そうなんですか…。それでどこに置けばいいんですか?」
「俺の腰だな。それで落とされないようにしっかり掴んでて貰えたら結構だ。」
「ふぇ?」
うん?何か面白い声が出たな。陽菜ちゃんの声か?ちょっと違う感じがしたが…。
「え…えと…神楽先輩の腰を掴むんですか?」
「あぁ。それが1番だからな。あ、ちなみに下心とかないぞ?これマジだから。普通に陽菜ちゃんの安全のためだからな!」
下心は本当にない。決して怪我をさせてはいけないという使命感で既にいっぱいだ。
「うっ…。わ、分かってますよ!そ、それじゃあ失礼します…。」
キュッ!と俺の腰を掴む…というより触る。
「…陽菜ちゃんさすがにこれは危ない。もうちょっとしっかり掴んでくれない?」
まぁ、分からなくもない。確かに異性に触れるというのはハードルが高い気はする。少なくとも俺にとっては高い。付き合ったことがないという経歴とあまり女子と関わったことがないという経験が俺をそうさせる。
だが、陽菜ちゃんレベルになると付き合ったことは無いが普段から男子と仲良くしてるイメージはある。なのでこれぐらい造作もないだろう…と判断したんだが…。
「う、うぅ…!分かりました!これぐらいでどうです!?」
さっきよりは少し強くなった。まぁ、これぐらいなら大丈夫だろ。そんなにスピードを出すつもりもないし。
「それじゃあ出発!」
「しゅ、出発です!」
こうして俺たち2人を乗せたシノ丸はイルミネーションに向かって発信した。
「えぇ?バイクですか?あぁ~!先輩バイク乗れるんでしたっけ?」
「あぁ、一応な。」
冬休みに入ってからは家庭教師に陽の家に来る時は基本的にバイクで通っている。陽の両親から許可は貰えたし、夜に買い物をするならこちらの方が都合がいいからな。なので今日もバイクで来ている。
ちなみに俺には2人乗りの経験もある。何回か姉ちゃんを乗せた。
「う~ん。それが1番良さそうですね!そうしましょう!」
「OK。ならそれまでは勉強頑張れよ。」
「は~い!」
俺も陽菜ちゃんに習って陽菜ちゃんと同じ中学の数学の問題を解いていく。バイクで2人乗りするの久しぶりだけど大丈夫だろ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「う~~ん!終わりましたー!!」
「おーおつかれー。」
今日は今まで1番集中してたのではないだろうか?そう思えるぐらいに陽菜ちゃんの集中力は凄かった。特に目立つ間違いもなかった。人は目の前にご褒美があると頑張れるものなのかもしれないな。
「イェーイ!!」
「イェーイ」
パンっ!と手を合わせる音が鳴る。陽菜ちゃんとは勉強が終わると必ずハイタッチをすることになっている。それがここでのルールなのだ。俺も慣れるのに苦労した。
「それじゃあ約束通りイルミネーション見に行きます…よねdon’t you?」
「おう。もちろんだ。」
おぉ。付加疑問文を使って来るとは…。勉強しているということがよく分かるなぁ。これは確認を求めているということなんだろう。
「それじゃあ私は準備しますね?」
「了解」
そのまま陽菜ちゃんは部屋を飛び出してしまった。俺の方は特に用意する必要もないので勉強道具の片付けをしてあとは座って陽菜ちゃんの用意が終わるのを待つ。
一応こういう時は自由にしていいらしいが特にやりたいことも無い。今回もそうしようと思っていたのだが、棚にある雑誌を見つけた。文化祭で陽が言っていた姉ちゃんが表紙の雑誌だった。
そういえば姉ちゃんが載っている雑誌は見たことないな。あんまり身内のそういうのは恥ずかしくなるので意識的に買わないようにしている。
陽が言うには高校生なら知ってて当たり前レベルらしいし1度見てみるか。
俺は1冊だけ借りて陽菜ちゃんの準備が整うまでの間に読もうかな~と思ったがページが重いな。1ページめくるのがこんなに難しいとは…。
それにしても姉ちゃんもよく笑ってるなぁ。この笑顔なんか俺をゲームで完膚なきまでに叩き潰した時にする笑顔に似ている気がする。
「お待たせしましたー!」
「おぉ、意外と早かったな。」
パタンっ。と雑誌を閉じて陽菜ちゃんの方を見る。
陽菜ちゃんは赤のトップスに白のスキニーの服装だ。首元にはマフラーが巻かれている。スカートなどはバイクに乗る上で危ないので禁止させてもらった。少し不満げな様子だったが…。そして肩からバッグをかけている。
それにしても昨日も思ったが赤色の服多いな。今日のデートでも周りのカップルは赤色の服が多かった気がする。サンタクロース効果か?サンタの赤は返り血が目立たないためだと言うのに…。
「あれ?荒木先輩にしては珍しいもの見てるんですね。」
「うん?あぁ、まぁな。陽にこの前見とけって言われてな。」
家に雑誌が無いわけじゃない。姉ちゃんが昔はよく買ってたし。しかし俺は全く読まない。
「へぇー!ならこの人は覚えてた方がいいですよ!私、この人のファンなんですよね~。可愛いですけどどこかかっこよさもあって…。あこがれって感じがするんですよー。」
そうやって陽菜ちゃんが紹介してくれたのは表紙に映る姉ちゃんだった。
「そうなのか。…というか陽菜ちゃん会ったことあるだろ?」
文化祭の時に確か姉ちゃんと遭遇していたはず…。
「えっ?tuki様とですか?そんなまさか~!会ったこともありませんし、会えるとも思っていませんよ?おにぃが間違った情報伝えたんですかね~?」
んん?確かに出会った記憶はあるんだが…。いや、言われてみればあの時の陽菜ちゃんは姉ちゃんの方を見てなかったかも。
しかしその言い方だと多分tukiの正体が俺の姉だってことも知らないように聞こえる。
陽は知っているからてっきり家族に話したんだと思ってたんだけどなぁ。この様子だと話してないのだろうか?まぁ、あいつにも何か理由があるのかもしれない。
「そうなのか。多分間違った情報聞いたな。」
ごめんな、陽。少し陽菜ちゃんの好感度が下がったかもしれん。…そういや最近陽のせいにすること多いな。友達少ないとこういう時に困ったりするんだな。
「それでは用意も出来たことですし!いきましょー!」
「おー」
そのまま俺たちは外にでた。既に日は暮れている。うん、やっぱり寒いな。この中でバスを待つのはちょっとキツい。まぁ、正直バイクもそんなに変わらん気はするけどそこはスルーだ。
「それじゃあヘルメット被ってくれ。」
陽がたまに「俺も乗りたい!」ということがありそうなので常に用意していた。初めてバイク見せた時はまだ1年経ってなかったから2人乗り出来なかったんだ。
「了解です!」
ヘルメットを受け取った陽菜ちゃんはあご紐を出してカポっとヘルメットを被る。さっきからソワソワしている感じがする。多分バイクに乗るのが楽しみなんだろうな。確かにバイクに乗るチャンスって人によれば結構少ないからな。
「出来ました!」
「OK。それじゃあこのグローブもつけてくれ。結構寒いからな。」
もちろん寒さ対策だけじゃなく安全のためだが。
「はい!」
俺も陽菜ちゃんと同じくバイクに乗る用意をする。
「よし、終わったらバイクに乗ってくれ。あ、あとそこのマフラーに足を乗せるなよ?」
俺は後部座席を指さしながら指示する。
「分かりました!」
そのまま陽菜ちゃんはバイクを跨いで後部座席に乗った。あんまり乗る動作にもたつきがなかったことからも陽菜ちゃんはかなり運動神経がいいのかもしれない。多分部活が運動部系だったのかも。まぁ、サッカー部でスタメンの陽の妹だから特に不思議はないけど。
「あ、あの…先輩。お、重くない…ですよね?」
「?いや。そんな風には感じなかったぞ?」
むしろ軽すぎるんじゃないか?見ただけでスタイルがいいことはすぐわかるから実際に結構軽いんだろうけど。そんな陽菜ちゃんが体重を心配するとは…。
「そ、そうですか!なら良かったです!で、では出発です!」
陽菜ちゃんは右手を大きくあげて宣言するが…、
「いや、出発です!じゃない。」
「えっ?まだ何かあるんですか?」
?まさか自分で気づいてないのだろうか?
「その手だよ。そのままだと振り落とされるぞ?」
「そ、そうなんですか…。それでどこに置けばいいんですか?」
「俺の腰だな。それで落とされないようにしっかり掴んでて貰えたら結構だ。」
「ふぇ?」
うん?何か面白い声が出たな。陽菜ちゃんの声か?ちょっと違う感じがしたが…。
「え…えと…神楽先輩の腰を掴むんですか?」
「あぁ。それが1番だからな。あ、ちなみに下心とかないぞ?これマジだから。普通に陽菜ちゃんの安全のためだからな!」
下心は本当にない。決して怪我をさせてはいけないという使命感で既にいっぱいだ。
「うっ…。わ、分かってますよ!そ、それじゃあ失礼します…。」
キュッ!と俺の腰を掴む…というより触る。
「…陽菜ちゃんさすがにこれは危ない。もうちょっとしっかり掴んでくれない?」
まぁ、分からなくもない。確かに異性に触れるというのはハードルが高い気はする。少なくとも俺にとっては高い。付き合ったことがないという経歴とあまり女子と関わったことがないという経験が俺をそうさせる。
だが、陽菜ちゃんレベルになると付き合ったことは無いが普段から男子と仲良くしてるイメージはある。なのでこれぐらい造作もないだろう…と判断したんだが…。
「う、うぅ…!分かりました!これぐらいでどうです!?」
さっきよりは少し強くなった。まぁ、これぐらいなら大丈夫だろ。そんなにスピードを出すつもりもないし。
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