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圭一の話 2
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圭一が口を開く。
「俺…実をいうと、前から寺崎さんが先輩にきやすく触ったり…近づいたりするのが、本当に嫌で、あの人…前から思っていたんですが、危険な気が…するんです。表面的には、健全で、安全な感じがしますがなんていうかやっぱり、先輩を見る目が…ヤバイ感じがして…」
俺はお前のことを、健全で安全だと、思っていたのに…お前のが断然、ヤバくないか…?
と、言いたくなるのを、必死にこらえる。
圭一は続ける。
「あの日先輩に寺崎さんのこと伝えたら、先輩、そんなことないって…あいつは友達だからって、笑い飛ばしたでしょう? それで俺…ちょっと…、
先輩、本音、言ってもいいですか?… 怒りません?…」圭一が、わざわざ前置きをする。
ちょうどアイスコーヒーがきた。俺は喉をいったん、潤す。
言われてみないとわからないが…せっかくこうやって話す機会に、建前だけ言われても、気持ちが悪い気がした。だから、俺は仕方ないな、と、頷いた。
「いいよ…まあ、わかんないけど、とりあえずハッキリ話せ、でないと意味がないし、俺も今後、どうしたら良いか、わかんなくなる。」
「じゃあ、すみません、はっきり言いますね。
あの時先輩が、俺の忠告を簡単に笑い飛ばした時、
俺…思ったんです。
この人、こんなに細くて、華奢で、力も多分…あまりないのに、いつも無防備で、見た目も中身も隙だらけで、いつでも襲ってくださいとばかりな雰囲気、醸し出してて…」…俺は、ぴくりと反応する。
圭一は続ける。
「そんな風なのに、アイツは友達だから大丈夫なんだ、みたいな、なんの根拠もないことを、堂々と言うし…
先輩は…大の男が本気を出したり、理性をなくして襲ってきたりとか…そんな目に合っていないから、そんなポヤっとした雰囲気で、能天気なこと、ずっと言っていられるんだと…だから、俺……」
んー?……
… 俺、なんだか、今時の言葉でいうと、めちゃくちゃディスられてないですか…?
これ、まだ、続くのかな…
つづく
「俺…実をいうと、前から寺崎さんが先輩にきやすく触ったり…近づいたりするのが、本当に嫌で、あの人…前から思っていたんですが、危険な気が…するんです。表面的には、健全で、安全な感じがしますがなんていうかやっぱり、先輩を見る目が…ヤバイ感じがして…」
俺はお前のことを、健全で安全だと、思っていたのに…お前のが断然、ヤバくないか…?
と、言いたくなるのを、必死にこらえる。
圭一は続ける。
「あの日先輩に寺崎さんのこと伝えたら、先輩、そんなことないって…あいつは友達だからって、笑い飛ばしたでしょう? それで俺…ちょっと…、
先輩、本音、言ってもいいですか?… 怒りません?…」圭一が、わざわざ前置きをする。
ちょうどアイスコーヒーがきた。俺は喉をいったん、潤す。
言われてみないとわからないが…せっかくこうやって話す機会に、建前だけ言われても、気持ちが悪い気がした。だから、俺は仕方ないな、と、頷いた。
「いいよ…まあ、わかんないけど、とりあえずハッキリ話せ、でないと意味がないし、俺も今後、どうしたら良いか、わかんなくなる。」
「じゃあ、すみません、はっきり言いますね。
あの時先輩が、俺の忠告を簡単に笑い飛ばした時、
俺…思ったんです。
この人、こんなに細くて、華奢で、力も多分…あまりないのに、いつも無防備で、見た目も中身も隙だらけで、いつでも襲ってくださいとばかりな雰囲気、醸し出してて…」…俺は、ぴくりと反応する。
圭一は続ける。
「そんな風なのに、アイツは友達だから大丈夫なんだ、みたいな、なんの根拠もないことを、堂々と言うし…
先輩は…大の男が本気を出したり、理性をなくして襲ってきたりとか…そんな目に合っていないから、そんなポヤっとした雰囲気で、能天気なこと、ずっと言っていられるんだと…だから、俺……」
んー?……
… 俺、なんだか、今時の言葉でいうと、めちゃくちゃディスられてないですか…?
これ、まだ、続くのかな…
つづく
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